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ジャパンカップ雑感 [競馬]

しかし、中山パークウインズのときはちゃんとレースの経過時間を画面に映してくれ。ペースもわからないし、せっかくの大レコードにも乗り遅れじゃないか!

・第25回ジャパンカップ     東京芝2,400m
1:アルカセット          57デットーリ  2.22.1 レコード
2:ハーツクライ         57ルメール   ハナ
3:ゼンノロブロイ        57デザーモ   1.3/4
4:リンカーン           57武豊      ハナ

最初様子を伺っている形だった先行争いはタップダンスシチーが敢然と先頭に立ちました。が、5F58秒3、6F70秒2はいかにも速すぎ。それでも大きく止まってないのだからタップは決して衰えているわけではないのでしょう。むしろ他のついていっている馬は撃沈しているわけで、この馬が残り200くらいまで持ったことが大レコードを演出したといえそう。しかし、ある意味暴走で自滅であり天皇賞とあわせて良くわからない騎乗をしているのは確か。有馬記念は一体どういう競馬をするのでしょうか。
で、ここまで差し有利の展開になるとは思っていなかったのですが、見ていてハイペースなのは察せたので、ハーツに対してかなりの期待を持ってみてました。でも、最後の鼻差を分けたのはまっすぐ伸びたアルカセットと、開いてる場所を探して内に斜行してきたハーツクライの差でした。エンジンがかかるのが少し遅かったけど、ゼンノやハーツよりも少し前につけ、最後までまっすぐ追ったデットーリが一枚上だったということでしょう。それにしても2分22秒1。まだまだ破られないと思ってたんですが。しかし、アルカセットまったく無視してました。外国馬の適性判断はホントに難しい。RRは、ジャパンカップの例年の基準値は123だと思うんですが、125くらいつけてもいいんじゃないでしょうか。
ゼンノロブロイはハイペースと踏んで後方につけたのでしょうが、末脚勝負では少しハーツクライには劣るのでしょう。ただ、2馬身近く遅れたのはピークは過ぎたということなのかもしれません。ウィジャボードは先団後ろからうまく進出しましたが結果的に動くのが早かった。しかし、さすがは欧州年度代表馬というレースでした。強い競馬だったと思います。バゴはまあ、あんなものなのでしょう。

すばらしいレースでした。いい馬といい騎手が直線しのぎを削り、これぞ競馬という面白いレースだったと思います。あとは有馬に向けて上位陣に疲れが残らないといいのですが。

しかし、ハーツクライもルメールも(ついでに橋口先生も)これでG1取れないならいつ取れるのだろうか。今日は取ったと思ったけどなあ。あまりにも悔しい鼻差です。


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