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競馬ニュース雑感(12/9) [競馬]

・カペラSで藤田菜七子が女性騎手初のJRA重賞制覇

ハイペースで展開向いたにしろ落ち着いてよく乗れていたと思います。この馬に乗っている限りは時間の問題かなと思いましたがついに達成しましたね。おめでとうございます。
一方で馬主のドクターコパは、ジョッキーは一旦ここで区切って調教師(村山師)に委ねるとのこと。乗せたのが馬主の独断だったからとかなんでしょうか。


・香港国際競争

ヴァーズはグローリーヴェイズが直線で突き抜けて快勝。馬群を抜け出す際のモレイラの進路取りがあまりにも鮮やかでしたが、それを踏まえても強い内容で香港の馬場が合ったんでしょうか。日本で勝ちきれなかったのが嘘のような勝ちっぷりでしたね。
2着にラッキーライラック、1番人気のエグザルタントを3着に挟んで4着はディアドラと日本馬の強さが目立ちました。
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スプリントは香港馬の独壇場でした。個人的にはエセロに期待していましたがマークされ最後に交わされました。このへんは3歳馬の若さですかね…。ダノンスマッシュは8着。父に続く親子制覇はならず。正直、並の馬では香港スプリントに勝つどころか掲示板も厳しいくらいのレベル差がありますね。
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マイルは中団やや後ろにいたアドマイヤマーズが追い込んで差し切り勝ち。香港マイルを3歳馬が勝つのは初めてということで金星と言っていいと思います。スミヨンが上手かったとは思いますが、陣営のオーナーに勝利を捧げるという思いが届いたんでしょうか。良い餞になったと思います。オーナーもあちらでまた朝青龍と抱き合っていることでしょう。
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カップはやはり中団後ろにいたウインブライトが外を回して追い込み、最内を突いたマジックワンドをわずかにしのいで優勝。春のQEⅡに続く香港G1連勝となりました。こちらも日本ではなかなかG1ではなかなか勝てないわけですがシャティンとの相性がいいんでしょうね。


全体的に見て香港のスプリントの強さと、中距離での日本馬の強さが目立ったわけですが、さすがにウインブライトやグローリーヴェイズに一蹴されるとなると、そりゃ欧州馬がジャパンカップに来なくなるわなと思いますね。香港でもスプリントには遠征馬はほとんどこないし、中距離も日本馬が強いとジャパンカップと同じような影響を香港国際競争に与えてしまいそうな気もしますが、どうなんですかね。


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