秋華賞雑感 [競馬]
とりあえず、アドマイヤキッスの敗戦で05-06シーズンの有馬ルールPOGの敗北は決まりました。1億円強の差だったので、ここで勝てば逆転の可能性もあるかと思いましたが、もう無理。
・第11回秋華賞 京都芝内2,000m
1:カワカミプリンセス 55本田 1.58.2
2:アサヒライジング 55柴田善 1/2
3:フサイチパンドラ 55福永 1.1/4
4:アドマイヤキッス 55武豊 1/2
逃げ予想の2頭に係り気味のコイウタが絡んで、1,000mは58秒2と早くなりました。この流れで、3角から動いたカワカミプリンセスは、仕掛けが早いと思ったんですが、結局は最後まで伸びきりました。速いペースながら耐えて内から必死に粘りこもうとしたシェルズレイをきっちりとかわしたアサヒライジングも、かなり強い競馬をしたし、柴田善騎手も10Rに続いて冴えた騎乗をしたと思うんですが、相手が1枚上でした。着差以上の強い内容で5連勝の2冠。これは、いずれ来るであろうスイープトウショウや牡馬との対戦が楽しみになりました。脱帽です。
さて、アドマイヤキッス。位置取りについてはペースが速かったこと、外が良く伸びていることを考えても、まあ仕方ないかなと思うんですが、結局3冠全て似たような競馬で取りこぼし1番人気を裏切ることとなりました。とくにオークスと同じくカワカミの後ろから取りこぼすあたりを見ると、ジョッキーに今回も自分の馬への過信があったかなと。もっと切れると思ってたんでしょうね。チューリップ賞の時点で懸念していたこの馬のレベルについては、残念ながらそのとおりであったのかなと。
ただ、ユタカのコメントを見るとなあ…。騎乗の時点で気合乗りが悪いのがわかってたら、手の打ちようもあったんじゃないのかと。オークスと同じように負けたというのは、乗り手も無策だったと自分で言ってるのと同じじゃないかな?
コメント 0