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ちょっとした乗り鉄 [旅行]

出張のついでに未乗区間に乗った的な、メモ書きのようなものです。

【10月某日】
出張で名古屋方面に行ったので、その際に乗った列車。

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八田に行ったので地下鉄でその先の高畑まで。東山線は以前(2006年)名古屋~本山間を乗っており、それ以来の未乗区間乗車でした。

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翌日岐阜羽島で仕事だったので、前泊のために新羽島へ移動。一応新幹線への連絡線なわけですが岐阜羽島という駅の重要性がアレなため、セントレアに向かう列車に比べると地味極まりなく。まあ、名古屋に出るほうが何かと便利ですしね。

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久しぶりにあんかけスパ食べたりとか。00年代の後半くらいに新橋周辺に何店舗かあんかけスパの店ができたのですが、パスタデココ(Coco壱番のあんかけスパ屋)が10年以上粘ったものの結局関東から撤退していきました。個人的に好きだったのでわざわざ虎ノ門まで食べに行ったりしてたのですが、関東では受けなかったんですかね。

【11月某日】
横浜での仕事の帰りに回り道。

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相鉄・東急新横浜線に乗ってきました。東武・西武方面から新幹線の経路を品川から新横浜に変える効果も出ていると思います。まあ、逆に新幹線から乗り換えてうっかり寝過ごすととんでもないことになりかねないわけですが。

【2月某日】
関東の未乗区間をぼちぼち埋めていきましょうということで。

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まずは富士急へ。河口湖は外国人が大半の観光客で賑わっていました。富士山がきれいでしたね。

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多摩モノレール。個人的には上北台からベルーナドーム方面に伸ばしてもらえないかと思わなくもないですが、まあ都内から出てしまうので、そうはならないのでしょう。

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小田急と京王の相模原方面を乗りつぶしたあと東急世田谷線と京王井の頭線を乗って来ました。あまりこちらの方にいく機会がなかったのでこまごまと未乗区間が残っていましたので、この際にまとめてということで。

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この日は終日出かけていたのですが、微妙に食事をするタイミングがなく、口にしたのは結局河口湖駅で食べた富士山ソフトだけでした。これ自体は美味しかったですが、どこかでなにか食べる時間を確保するべきでしたね。

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ぐだぐだ紀行2023冬(その3) [旅行]

【12月10日】金沢→七尾線、のと鉄道、万葉線→富山→東京

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朝の金沢駅からおはようございます。ということで七尾線経由でのと鉄道方面へ。七尾線、4両も繋いでいてちょっと驚きました。まあ、ガラガラではありましたが……。

このとき北陸本線から乗り継いで乗ってくる高校生がたくさんいて、東金沢で降りていったんですよね。現在、金沢駅がIRいしかわ鉄道とJR西日本の境界駅なので、そこで乗り継ぐ必要があったわけですが、北陸新幹線延伸後はIRいしかわ鉄道で統一されるわけで運賃的にも乗り換え的にも利便性が上がると思います。まあ、すべてをJRが運営し続けていれば発生しないことではあるのですが、整備新幹線のスキームは変えられないため、そのなかで住民の利便性を高めていくのは地元の自治体や会社が担うべきなのでしょう。

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七尾線は海岸近くを走る区間が少なく、イメージしていたほど海の景色はありませんでした。七尾近くに少しあったくらいでしょうか。
途中羽咋市を経由しますが、宇宙人サンダーくんがお出迎え。「ゆるキャラ」ってなってるんですけど、これゆるキャラでいいんですかね。概念的に正しいのか有識者の意見をいただきたいところです。

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のと鉄道は海に沿って走るため、車窓に日本海が広がります。もう少し晴れていたらなお良かったんでしょうけど。ということで終点の穴水駅に到着。駅横の観光物産店では地元出身力士の遠藤の展示がありました。クリスマス仕様です。そんなのを見ながら地元名産ののとワイン米飴ソフトを頂きました。飴のコリコリした食感がよく美味しかったです。

七尾線は和倉温泉までのため、ここまで来る途中でJR西日本は完乗。まあ、3か月後には再び100%ではなくなりますが、その際にはまた乗りに来ます。

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穴水ではまだ食事の出来そうなところが開いていなかったので七尾に戻って食事にしました。最初、寿司屋に行こうと考えていたのですが、予約で満席とのことで撤収し食祭市場へ。食堂街で海鮮丼をいただきました。その後、市場を見て回っていたのですが、焼き物とか寿司とかが豊富においてあるのに目が行き、結局追加で食べてしまいました。明らかに食べ過ぎなんですが、まあ晩飯は抜いたのでどうかひとつ。

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金沢に戻り高岡に移動して万葉線に乗ってきました。高岡は藤子不二雄先生の出身地であり、万葉線にもドラえもんトラムというラッピング車両が走っているのですが、残念ながらそのタイミングにはあたりませんでした。代わりというわけではないですが、通常車両はやはり地元出身の落語家・立川志の輔さんの車内案内で進行していきます。ということで新湊方面まで乗り通して撤収。時間があれば港の方にも行きたかったのですが、今回は強行軍だったのでそのまま帰りました。

高岡→富山と乗り継いで、富山からは新幹線で東京へ。やっぱりかがやきは速いですね。途中、長野と大宮しか止まらないわけで。


今回の旅程でJRはあと1路線、鉄印帳はコンプリートまで32社までいてきてあと8社(東北1、近畿2、四国2、南九州3)。ただし、JRは津軽線の復旧次第ということになりますし、鉄印ももう近場の会社は残っておらずすぐに埋めに行くというのは難しい状況です。しばらくは、長期の休みが取れるかどうかを検討しつつ、これ以外の民鉄の乗りつぶしに行こうかと思います。

では、今回もお付き合いいただきありがとうございました。


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ぐだぐだ紀行2023冬(その2) [旅行]

【12月9日】東京→福井鉄道・越美北線・北陸鉄道→金沢

昼食後、福井駅に向かって越美北線へ。

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遠くに雪を頂いた飛騨山脈を見ながらの車窓になります。越前大野まではそれなりに乗客もいてほぼ席は埋まっている状態でしたが、1日5本程度の路線なので集中しているだけなのかもしれません。これだけ乗車しているのなら早々に廃止等はないかもしれませんが、新幹線開業でJRの他の路線との接続が途切れるので、今後JR西日本がどう扱うかは注目したいところです。

終点の九頭竜湖で併設の道の駅で買い物をして折り返し。越美北線の名前の通り、本来は越美南線(現在の長良川鉄道)とつながるはずでしたが、南線の終点である北濃駅ほどには先につながるような印象は受けませんでした。もし繋がっていたらどういう運行形態になっていたのでしょうか。

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折り返して福井駅に戻りました。適当にお土産屋を見て回っていたのですが、このあたりのレトルトカレーどうなんでしょうね。興味はありましたが手は出ませんでした。

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その後、サンダーバードで金沢へ移動。サンダーバードも北陸本線で乗るのはおそらく最後でしょう。名残を惜しんで乗車。

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金沢到着後、北陸鉄道へ。浅野川線は日比谷線の旧車両を使用しています。内装なども東京メトロ時代とほぼ変わっていないのですが、駅案内などが違うのが日比谷線利用者として少し感慨を受けます。その後、バスで野町駅に向かい石川線に乗車しましたが、バスの渋滞で予定の列車に間に合わず45分待ちぼうけを喰らいました。結果として野々市のアピナに行く時間がなくなったため、乗り通してそのまま撤収となりました。

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金沢といえばおなじみのやつ。そんなこんなで金沢駅まで戻ってきましたが朝早かったせいか眠くて仕方なかったので、そのままホテルに行き近くのラーメン屋で晩飯は済ませて就寝しました。

翌日分は次項に。

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ぐだぐだ紀行2023冬(その1) [旅行]

【12月9日】東京→福井鉄道・越美北線・北陸鉄道→金沢

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北陸新幹線の敦賀延伸も迫ってきました。その開業前に北陸に残されたJRの未乗区間を乗っておこうということで企画していたものです。津軽線の運休がなければ、これでJRはコンプリートになる予定だったのですが、まあしょうがない。ひとまず出発することにしました。

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ルートとしては時計回りで巡ることとし、まず東海道新幹線+しらさぎで武生まで。のぞみ1号、自由席は品川ですでにデッキに立席が出ていました。普通の土日でしたのでここまで混むとは思いませんでした。3号あたりはそこまで混んでないようなので1号に集中しているのかもしれません。
朝の駅弁は鯵の押寿し。7月の牛しぐれもそうですが、最近神奈川県産の駅弁が目に付きます。

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名古屋でひかりに乗り継ぎ、米原からしらさぎに乗り換え。しらさぎはかつて地方競馬巡りの際に富山から名古屋まで乗り通したことがありますがそれ以来20年ぶりくらいの乗車でしょうか。敦賀まで行くと新幹線の高架が見え開業が近いことを思わせます。

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武生に到着して、ここからは福井鉄道に乗車。元々の駅名だった「越前武生」を新幹線に譲ったため(新幹線は越前たけふ)、こちらは投票で改名したのですが、その結果が「たけふ新」駅。将来的にこの名前でいいんですかね。


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終点の田原町まで乗車。最初は軌道線を通っているのですが、途中福井駅近くになると路面電車となり、終点近くでえちぜん鉄道に合流するところでは再び軌道線に戻ります。その切り替わりの部分を見るのは新鮮でした。

当初の計画ではこのままえちぜん鉄道の三国港まで乗り通す計画だったのですが、10月に福井鉄道の昼間帯の急行列車が廃止され三国港まで乗り通すには時間が際どいものになっていたので、今回は断念し、田原町から福井駅に向かって町並みを歩いて見物することにしました。

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福井市の歴史博物館や養浩館、福井城址を見て回りました。福井城は跡地に県庁が建っているためか、石垣と天守台くらいしか残存しておらず、幕末の要人を多く輩出した雄藩の跡としては、ちょっと残念ですね。

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続いては北の庄跡・柴田神社へ。ただ城跡としてはここも石垣くらいしかなく、神社が中心。無骨な武人であったと伝わる柴田勝家の名を関した神社の割に美モテ祈願などちゃらい祈願がアピールされているのは、お市の方も祭神だからなのでしょうが、勝家はどう思っているのでしょうか。

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このあたりで昼食をということで、アーケード街の食堂でソースかつ丼+おろしそばを。ソースカツ丼は新潟のタレカツと同じような感じの食感でした。どちらも美味しかったです。

ちょっと長くなりそうなので、一旦ここで切ります。午後の旅程は次項に。


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ぐだぐだ紀行2023秋(その2) [旅行]

【10月10日】旭川→富良野→札幌→新千歳

泊まったホテルで朝飯を付けていたので朝食バイキングへ。

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海鮮丼やらジンギスカンやらがでてくるバイキングでした。流石に朝から食べ過ぎる訳にはいかないのですが、色々あって目移りしましたね。

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旭川駅へ向かって富良野線に乗車。乗客はそれなりにいて美瑛あたりまでは席が埋まっていました。このくらい乗っていれば維持されるんですかね。広大な景色を眺めているうちに富良野に到着。これで、JR北海道は完乗となりました。残りは西日本の2路線と東日本1路線。

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折り返すまでに1時間くらいあったので街の中をうろうろしてたのですが、9時台なので生鮮市場もフラノマルシェもまだ開いていませんでした。しかたなく神社に参拝してこの跡の旅の安全やらなにやらを祈願して駅へ。駅前の土産店でお土産を買って撤収。

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その後札幌に戻り、いつぞやのPSSで水曜日さんやあおげさんと行った二十四軒に向かって食事と買い物をしたあと、地下鉄東西線を乗り通した上で地下鉄の琴似からJRの琴似まで歩いてきました。琴似は2005年の旅行で来て以来ですが、もう当時の町並みは覚えていません。確か2泊したんですけどね……。

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そんなこんなで千歳に戻ってしばらく空港をブラブラしたあと成田に帰りました。東京の天候がわるかったせいか、飛行機がやたら揺れました。それで落ちることがないことは頭ではわかっているのですが、怖いものは怖い。後方の座席でずっと赤ちゃんが泣き叫んでいたのですが、怖かったのでしょう。トラウマにならないことを願うばかりです。

というところで今回はおしまい。とりあえず北陸新幹線延伸までにJR西日本を一旦乗りつぶしてしまいたかったので、12月に行くことになりましたがそれはまた別途。冬休みの間には書こうかと思います。では、今回もお付き合いいただきありがとうございました。


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ぐだぐだ紀行2023秋(その1) [旅行]

休みと飛行機と宿が取れたので乗り鉄旅に行きました。JRの未乗路線6つのうち、今回は北海道の3路線へ。

【10月9日】成田→日高本線、札沼線→旭川

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成田からJETSTARで新千歳へ。いい天気で窓の外がよく見えていました。富士山や十和田湖もしっかり見えましたね。いい出だしだったと思います。

千歳駅で初日のフリーきっぷを買ってスタート。まずは日高本線へ。

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苫小牧の乗り換えに1時間半(11時~12時半)くらいありましたので、なにか食事をと思って駅近くのスープカレー店に行ったのですが11時30分の開店を前に30人くらい並んでいたので、時間がかかるのが怖くなって撤退。結局駅の中にあったカレー屋でホッキカレーを。駅ナカなんでそれ相応のものでした。機会があればちゃんとした店で食べてみたいですね。

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30分ほどの距離にまで短くなった日高本線を完乗。実際には9月の旅行の際に見たように、この先にまだ線路は残されているのですが復旧はなりませんでした。その事自体は地元の選択なのでそれを尊重するしかないのですが、残念ではあります。

引き返して札幌まで出て、札沼線へ。

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こちらも新十津川まで行っているうちに乗りに来ることはできませんでした。もっと早くLCCを活用すべきだったのですが後の祭り。ただ、飛行機に乗ること自体はいまでも離陸時の緊張感というか恐怖感が取れないんですよね。両方選べるなら鉄道を選ぶことは今後も変わらないと思います。
先へ続く気配を濃厚に残す終点をあとに引き返し。このころ北海道医療大学がエスコンフィールド近辺に移転するという発表がありました。そうなると当別までになるのか、あるいはもっと短くなるのかわかりませんが、あるいは数年先には札沼線の区間はまた変わっているかもしれませんね。

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札幌に戻って駅チカでラーメン食べて宿泊地の旭川に移動してこの日は終了。このあと繁華街を歩いたのですが翌日が平日のためか空いてない店もあり、気になった店は概ね混雑していたりということで入ることもなく就寝。

翌日に続きます。

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北海道ぐだぐだ紀行 [旅行]

先日すりるさん、水曜日さんと北海道に行ってきました。

【9月9日】
朝の成田に集合して出発。初日の目的はエスコンフィールドでした。以前は千葉在住で現在は小樽に住んでいるMYAさんと恵庭で合流してまずはお食事へ。

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北広島のあぷかの森のエゾシカのデミグラスシチューとピザ。エゾシカの肉は特に癖がなく、意外と柔らかくて美味しかったです。

続いてエスコンフィールドへ。

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行ったのはファイターズ対ライオンズ戦。最下位決定戦にも関わらず、まだまだ観客は満員でした。まあ、とにかくいろいろな飲食店やらなにやらがあり、野球以外が目的であっても満足はいくでしょう。ただ人気のある店は延々と行列が絶えないようでしたが……。

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座席の席間は広く、傾斜も十分でとても見やすかったです。我がベルーナドームは椅子は素晴らしいのですが席間は狭いのですよね。他の球場もどっこいどっこいでこの辺きちんと快適にできていない球場は多いので、素晴らしいです。今回我々が見ていたのは2階席でしたが3階でもおそらく問題ないでしょう。

移動の関係で6回くらいで撤収しMYAさんとはここでお別れ。2018年のPSS以来5年ぶりでしたが元気そうで何よりでした。

その後、移動して門別のヴェルサイユリゾートファームへ。

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チェックインしてしばらく牧場を見たあと、食事と風呂のために移動。

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夕食はいずみ食堂でそば。かつて門別競馬場でメさんにおすすめされたお店でした。そばというより刀削麺のような食感ですが、個人的には好きです。好き嫌いは分かれるかもしれません。風呂はその近くの門別温泉とねっこの湯に。ウマ娘とタイアップしておりパネルがありました。

この日はここまで。ファームに戻って割と早々に寝たような気がします。

【9月10日】
この日は、まずはヴェルサイユリゾートファームを見学しました。

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個別に放牧されている馬(主としてG1優勝クラスの馬)と集団で放牧されている馬たちがいますが、集団放牧地はとにかく広かったです。

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このブログは商用じゃないのでアップしても大丈夫だと思うので一部だけ。左からオジュウチョウサン、ビービーガルダン、ローズキングダムです。オジュウチョウサンはとても元気ではねたりしていました。ビービーガルダンとローズキングダムには人参をあげたりしましたが、割りと大人しかったです。

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こんな感じで。事務所で購入した人参をあげることが出来ます。ローズキングダムは私にとっては非常に思い入れのある馬なので、こういう事ができてよかったです。笑顔で人参上げている写真もありますが、そちらはいずれ私が死んだときに遺影にしたいと思います。

その後はまずは新冠の優駿メモリアルパークへ。

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続いて食事のために静内へ。

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コンビニに優駿が置いてあるのを初めてみました。さすが馬産地ですね。

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その後はビッグレッドファームとアロースタッドへ。こちらは、馬の画像のアップロードが禁止されているので、それ以外のものを。ちなみにこの馬像はテスコボーイのものですが、大事な部分がしっかり描写されていて、種牡馬の彫像かくあるべきかと思いました。


その後、千歳に移動して帰途につきました。まずは企画していただいたすりるさん、主に運転等していただいた水曜日さんには感謝しております。ありがとうございました。読者の皆様にもお付き合いいただきありがとうございました。



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濃尾三州ぐだぐだ紀行(その2) [旅行]

【7月17日】関→北濃→郡上八幡→勝川→城北線→名古屋→東京

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朝の関駅からおはようございます。すでに予定の鉄印は入手したので、この先どうするかは列車に乗りながら考えようということで事前には決めていませんでした。とはいえひとまずは長良川鉄道を完乗します。

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朝日を浴びる長良川に沿って列車は進んでいきます。何度か長良川を渡ったりするのですが、ロングシートかつ時間の割に登山やサイクリング、釣りなどの乗客がそこそこいて写真はあまり撮れませんでした。眺めは良かったんですけどね。

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終点の北濃駅に到着。この路線は長良川鉄道「越美南線」であり、本来は福井駅と九頭竜湖駅を結ぶ越美北線とつながるはずでしたが、赤字83線の廃止計画に伴い長良川鉄道に移管されました。そのため、終点の先には将来の延伸を予定していたはずの雰囲気が濃厚に残っています。ただまあ、それが実現する日はもうこないわけですが。

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そして折り返したあとどうするかいくつか考えていたのですが、郡上八幡城を見たくなったので途中下車しました。

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ふもとまでバスで来たあと、山道を登っていきます。一応車で上がれるように舗装路はありますが、曲がりくねってかなり距離があるので、ところどころ歩行者用に近道が設定されています。……しかしご覧のような山道で、きつい階段を登ることになるのでしんどいです。また滑りやすく危ないのですが、近道ごとに3分はカットできるため、頑張ってこれを登ることをおすすめします。話のネタ的にもよいでしょう。

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ちなみにこの日の郡上市の最高気温は37度でした。死ぬほど暑かったので天守前の売店でソフトクリームを食べたあと城の見物をしてきました。城の外からでも中からでもとにかく景色がよく、司馬遼太郎が再現天守では日本一と評したそうですが確かにと思われます。登っただけの価値は間違いなくありました。

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ここには人柱伝説があるので、そこにお参りして撤収しました。

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城から降りてきてバスの時間を確認したら11時19分の美濃太田行に間に合ったので長居せず移動することにしました。この先は昨年1月の旅行の際に乗らなかった養老鉄道や可児から名鉄乗車なども考えていたのですが、3連休の末日で帰りの新幹線が混んでも困るので、勝川から城北線に乗って帰ることにしました。

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勝川駅からしばらく歩いた先に乗り場はありました。名古屋近郊にあるのに非電化、他線区との乗り入れもなく、輸送人員は低迷しています。城北線を運営する東海交通事業はJR東海の子会社ですが、これを廃止せずに運営しているのは将来への目算があるのでしょうか。

その後、名古屋駅に戻り、ひかりがかなり混んでいるようだったので確実に座るためにこだまで東京に向かいました。名古屋駅は例によって大混雑でした。お土産を買うのもけっこう大変なため、あまり長居せず早々に乗り換えてしまう駅の筆頭です。


鉄印は残り11社。どこもそれなりに遠くほいほいと行ける距離ではないため、ここから先は埋めるのが大変ですが、全社達成はしたいところなので計画を立てておきたいと思います。

では、今回もお付き合いいただきありがとうございました。


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濃尾三州ぐだぐだ紀行(その1) [旅行]

夏休みの予定が立たず旅行できるか微妙な感じになっていたので、1泊2日くらいでどっか行こうかと考えていました。その中の計画の一つになります。

【7月16日】東京→愛知環状鉄道→リニモ→明智鉄道→長良川鉄道→関

愛知岐阜には3社鉄印があるので、それをまとめて取りつつ少し観光とかもできればということで計画を立てました。そのため、東京駅で駅弁を買って新幹線に乗車。豊橋停車のひかりで出発です。

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今回の駅弁はやまゆり牛しぐれ煮弁当。神奈川のブランド牛とのことですが、甘めの味付けの牛肉が美味しかったです。

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さて今回はJR東海&16私鉄乗り鉄たびきっぷを使いました。JR東海だけでなく近鉄名鉄名古屋地下鉄以外の私鉄もほぼ網羅されており非常に使い勝手のいい切符です。これを豊橋で買ってスタートです。
え、熱海じゃないのかって?

そう、熱海からフリー区間なのでこだまで熱海まで行ってきっぷを買うと豊橋まで新幹線で来て買うより3000円ほど安くなるのですが、1時間強ほど豊橋着が早くなるのでこうしました。まあ、このくらいの値段差なら1時間を買うほうがいいかなと。

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まずは岡崎に移動してここから愛知環状鉄道へ。最初は八草まで乗りました。愛知環状鉄道は国鉄赤字83線に分類された岡多線が元なのですが、当時は全線開通しておらず、移管後に全線開通すると沿線の豊田市にあるトヨタ関連企業への通勤需要で黒字転換しています。特急の短絡線となってやはり黒字転換している伊勢鉄道と並んで当時の3セク移管への批判はいまでもあるのですが、JR東海が参宮線や名松線を見捨てないのは、東海道新幹線で潤っているからというだけではなくこのあたりの需要を見極められなかった反省なのかもしれません。

沿線風景は都市郊外線のものです。関東だと両毛線とかが近いでしょうか。

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続いては八草で乗り換えてリニモに乗車。現在日本で営業している唯一の浮上式鉄道です。乗り心地としてはゆりかもめに似た感じですが、あれよりも揺れず少し早い印象です。高架から見渡す景色もなかなかでした。

万博跡地にあるモリコロパークにかなり人出があるようでした。関東にいるとそのあたりの盛り上がりはよく分からなかったのですが、いまでも集客はかなりあるようですね。

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乗り通したあと、長久手古戦場駅で降りて古戦場公園を見てきました。ここの時間を作るために熱海で切符を買わなかったようなものです。郷土資料室では当時の甲冑などの展示をみて、その後池田親子や森武蔵の戦没碑などを参拝してきました。なお森武蔵は戦国DQN四天王などと某所で言われるアレな武将の代表格ですが、説明文は無難なものでした。まあ、包み隠さずは書けないですからね。

その後八草まで戻り、愛知環状鉄道を高蔵寺まで乗り通し、中央本線に乗り換えて恵那まで移動したところで昼食。

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和洋亭ますきの飛騨牛入りハンバーグ定食。どのくらい飛騨牛が入っているのかわかりませんが、美味しかったです。

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恵那で乗り換えて明智鉄道へ乗車。水運に変わるものとして鉄道が導入された経緯があるからなのかローカル線は川に沿って進むものが多いのですが、明智鉄道はそういう場所は少なく、ちょっとめずらしい印象を持ちました。終点の明智駅まで乗り通して鉄印を入手。

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そして明知といえば日本大正村。当時の文物とか落ち着いた町並みとかゆっくり見て言ってもいいかなと思えるものでしたが、この日の旅程はまだ先があったので、折返しまでの45分ほどで足早に見てわらじもちとお土産だけ買って撤収しました。

ちなみに明知(明智)は近年は謎に包まれている明智光秀の出生地の有力地になっていますが(昔は毛仮託と言われていた)、3年前の麒麟がくるでは格好の良い主役だった一方で、どうする家康では近年の光秀としては珍しく悪役に描かれており、あまり積極的に今回の大河を推してはいないようでした。まあしゃあない。


このあと恵那に戻り、多治見→美濃太田と移動して長良川鉄道へ。

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美濃太田で乗り換えに1時間あったためなにか食事できればと思ったのですが、駅前にはあまり空いている店がなかったので、しばらく街を歩いたあとそのまま移動することにしました。ゲーセンもあるのですが(8年前に来た)、歩いて30分かかるので今日は断念。

この日は関に宿を取っていましたので、関駅へ移動。鉄印を入手(29社目)したあとホテルに移動して就寝…の前に食事に行ってきました。

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近くの飲み屋が満席だったためグーグルマップを適当に眺めていて目についた鰻屋に行ってみたのですが、あるべき場所に特になにもなく。引き返そうとしたところ看板があり要予約とのこと。遅い時間だったのでダメ元で電話したところOKとのことなので、看板の示す方向に行くと民家が一軒。ここでいいのか不安だったもののチャイムを鳴らしたところ店主が現れ案内してくれました。

居間に。

暫く待つとうな丼が出てきました。腹減っていたのでつい手をつけてしまい画像を残していませんが、美味しかったです。その後出てきた自家製のはちみつも濃厚でした。この店舗と合わせて一見の価値はあると思います。


この日はここまで。翌日に続きます。

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ちばけんのざんねんなのりものずかん [旅行]

今回はその中から2つをご紹介(残念とか言うな)

【5月1日】千葉モノレール→成田山→山万

GWに泊まりの旅行というのは今回ちょっと難しかったため、県内の未乗路線を日帰りで乗りに行くことにしました。その前に、ということで京葉線ぶらり途中下車の旅を。

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まずは3月に開業した新駅、幕張豊砂。位置的には免許センター(あるいは京葉線北側の在幕張IT企業群)などに海浜幕張から行くよりも近いように見えるのですが、そちらに渡る連絡橋はありません。本当にイオンタウンのための駅なんですね。

続いて、稲毛海岸で下車し海岸に向けて30分ほど歩きました。

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千葉市地方卸売市場へ。本物の「ぶらり途中下車の旅」で紹介されていた食堂棟に行ってみたかったので立ち寄りました。月曜日の朝10時だったんですが、結構人は多かったです。GW中ですしテレビで取り上げられることも多いですしね。訪れる人も結構いるようです。
お店は何店舗かありましたが、そのなかからととんちゅうという店の日替わり定食を。刺し身とサバの西京焼きでお腹いっぱいになりました。美味しかったです。

その後しばらく市場内をブラブラしお土産を購入して撤収。再び30分ほど歩いて京葉線へ。

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千葉みなとで降りてマリンタワー、には寄らず今日最初の乗り鉄である千葉モノレールに。千葉テレビで高校野球の合間などに流れる環境映像でおなじみの懸垂型モノレールです。これを県庁前と千城台まで乗り通して完乗。揺れたりするわけでもなく乗り心地は良かったです。

このあと都賀まで戻って総武線へ。千城台とちはら台がごっちゃになっていて、終点で京成乗ればいいやと思っていたのは内緒。マイナーだからね、両者の区別なんて普通つかないんですよ(失礼)。

続いては移動して表参道……

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成田山の。まあ、別に本来特定の地名を指す用語ではないんですが。

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朝の定食の影響でまだお腹が空いていなかったので名物のうなぎを食べるのはやめにして、とりあえずソフトクリームを。なにはともあれ旅先で食べるソフトクリーム、美味しいですよね。蜂蜜ソフトということで蜂蜜の味が強く美味しかったです。

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せっかく来たのでお参りがてら中をブラブラしてきました。成田山は過去に何度か来ていますが、奥の方まで行ったのは初めてでした。

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成田駅に戻りきんちょん線で移動。いよいよ本日のメインイベントです。

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山万ユーカリが丘線は、山万がこの地域の分譲住宅群のために運営している鉄道です。1周を15分程度で回ってくるのですが、思ったよりも高架からの見晴らしが良いところがあったり、民家を抜けるように走る箇所などがあったりと車窓に見せ場もありました。ゆりかもめみたいな前面展望があってもよかったかもしれません。


これで千葉県の鉄道は完乗となりました。私は昔から千葉県に住んでいる鉄オタですが、乗り鉄を意識し始めたのは最近のことなので、ようやくの全制覇です。とはいえこれでもう乗らなくなるというわけではないですし千葉県にはこれからも住むことになると思いますので、これからも千葉県の多様な鉄道群にはまた乗ることともあるだろうと思います。



ということで今回はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。

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ぐだぐだ紀行2023春(その4) [旅行]

【4月12日】小倉→平成筑豊鉄道→筑豊電気鉄道→西鉄貝塚線→福岡ドーム→福岡空港

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最終日は朝の小倉駅からスタート。この日の朝のうちだけ雨が降っていましたが、傘をさすほどではありませんでした。

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行橋駅まで移動して平成筑豊鉄道に乗車しました。学生さんがそれなりに乗車していて朝の通学需要などは十分にありそう。小倉への通勤圏でもありますし、このあたりは乗車状況も堅調で大丈夫そうな印象ですが、全線を通すと厳しいのでしょう。駅名標や車両には広告が多く載せられており、収益確保に懸命なあたりが垣間見えます。

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雨に煙る車窓を眺めつつ社会並べ替えクイズでもおなじみの東犀川三四郎駅を過ぎ、やがて列車はカナダに到着。私が旅をしているこの島にはUSAもありますし、まさに北米大陸と言っていいでしょう。

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ここで鉄印を入手。今回の旅程ではこれが最後で、26社目になります。残りは14社。金田駅では鉄印は自動販売機で購入します。多分、この会社だけじゃないかと思いますが。売り切れてなくて良かったです。

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鉄印入手後伊田線で田川後藤寺へ。8年前はJRで来たものですが、当時乗車した日田彦山線は添田から夜明の区間がBRTになることが発表されています。災害からの復旧断念ということで仕方がなく路線として残るだけでも良いことではあるのですが、経営状況的には添田までの区間も苦しい状況ではあり、いつまで維持されるかは不安なところです。とはいえ地元の判断に委ねられるものではあるでしょう。

その後引き返して金田に戻り直方まで乗って平成筑豊鉄道は完乗……ではなく門司港レトロ観光線が残っています。毎日運行される路線ではないのでそのうちまた(この日は運転日ではありませんでした)。

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直方で魁皇に挨拶したあと筑豊電気鉄道で黒崎へ。黒崎は元小結板井が社会人時代に所属していた黒崎播磨があることで有名です。そんな2人の由来のある場所を結ぶ鉄道なわけですが、両名の共通事項というと……、おや国技館から電話で呼び出しがかかってますね、一体なんでしょうか(


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・・・・
さて。相撲のことは忘れまして。
香椎で西鉄に乗り換えて貝塚線に乗車。これで西鉄は完乗です。西武と西鉄、ライオンズに縁のある量鉄道を完乗ということになりました。

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車窓から見えてそう遠くない場所にあったので、貝塚で降りて天ぷらひらおに行ってきました。壁いっぱいに待ち客がいたので時間がかかりそうなため最初は行ったことを後悔したのですが回転は早かったです。そして揚げたての天ぷらは美味しかったです。QMAのプレーヤーが九州に行くとこぞってこの店に行くのでそこまでなのかと思ってましたが、たしかに美味しいですね。納得がいきました。

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その後は地下鉄の未乗区間(博多~姪浜、天神南~六本松以外)を乗車。やはり社会並べ替えクイズで出題される馬出九大病院前を通ったあと福岡ドームを見物。その後バスで梅光園でおなじみの六本松に移動し、七隈線に乗車しました。七隈線の新規開業区間の博多駅はできたてできれいでしたね。

福岡ドームは試合観戦に来たわけではないのでそそくさと撤収しました。今年のホークスは強そうですが、願わくばライオンズがここに来ることなく(=優勝して)日本シリーズに行くことを願っています。

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その後福岡空港まで移動して福岡市地下鉄は完乗。福岡空港に来たのは初めてです。競馬や乗り鉄などで福岡へ来たのは5回目なのですが、過去はすべて鉄道で移動していました。展望台からの眺めはやや黄砂で霞んでいましたが、多くの飛行機が飛び交っていて楽しかったです。また食べるところもお土産屋もたくさんあり見ていて飽きませんでした。

そして18時40分の飛行機で成田へ。時間的には搭乗手続きとか東京駅と成田空港の距離差などを含めると、大体1時間くらい早いくらいかなというところでしたが、LCCは安いですしね。空港での体験も含めて楽しかったので今後も活用していきたいと思います。


今回はここまで。南九州の鉄印をいずれ取りに行くので、九州にはまた来ます。
では、今回もお付き合いいただきありがとうございました。

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ぐだぐだ紀行2023春(その3) [旅行]

【4月11日】長崎→島原鉄道→松浦鉄道→小倉

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3日目は朝の長崎駅からスタート。新幹線は開通しましたがまだまだ工事中です。完成は2025年のようですが、今年の秋ぐらいからホテルとかいろいろできてくるようなので、しばらくしたら全く様相が違ってくるのでしょう。

まずは在来線で諫早まで移動して島原鉄道へ。鉄印は未加盟のためありませんが、諫早湾を目の前に進んでいくということで楽しみにしていました。

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ちょっと曇ったりということもあって対岸まできれいに見通せたわけではなかったのですが、諫早湾を前にする眺めは良いものでした。途中、サッカーのまちということで有名な国見を通ったりしつつ島原港へ。

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かつてはもっと先まで続いていた名残がまだ残っています。今となっては駅前の地図にしか痕跡はないのですが。

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折り返しまで1時間ほどあったのでお土産品とかを見に島原港へ。ここから熊本とか大牟田に向かうフェリーが出ていました。計画立てるときに意識してなかったんですが、松浦鉄道と甘木鉄道を巡る順番を入れ替えてここからフェリーに乗っても良かったかもしれません。というか函館とか大洗とかで見るたびフェリーに乗りたくなるんですよね。どこかで乗りたいです。

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諫早に戻ったあと大村線のシーサイドライナーで佐世保に向かいました。大村湾に沿った大村線の車窓は国内屈指のものだと思います。全面に広がる海は良いものです。佐世保についたあとはしばらくウロウロしたあと駅近くの食堂で皿うどんを。思った以上に量が多かったです。

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鉄印を入手したあと松浦鉄道に乗車。伊万里まで2時間半乗りっぱなしなのに車内にトイレがなくちょっと不安になったのですが、日本最西端の駅であるたびら西平戸駅で10分ほど停車時間があったので、その間に行けました。
その西平戸を過ぎると左側に海が広がります。松浦付近の工場地帯と、伊万里近くの海岸線の風景がきれいでした。伊万里で乗り換え、そのまま終点の有田まで乗車。

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有田からは特急と新幹線で泊地である小倉に移動。博多までの特急では前面展望席(自由席)があいていましたので、そこに着席。運転席側は夕方外が暗くなってきたところでカーテンが閉められましたがこちらはあけられていたので鳥栖や博多の複雑な配線なども見ることができました。

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小倉に移動したあとはホテルに荷物をおいたあと競馬場から先を乗っていなかったモノレールに乗車し、小倉に戻って1回だけQMAをしたあと回転寿司屋で食事をしてホテルに戻って就寝しました。


というあたりで次項に続きます。

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ぐだぐだ紀行2023春(その2) [旅行]

【4月10日】博多→西鉄→甘木鉄道→西九州新幹線→長崎

2日目はまずは西鉄から。

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2007年に太宰府に行ったのと、荒尾競馬のついでに新栄町のゲーセン(A-JAM)に行ったときに乗った区間以外を今回は乗りつぶし。ということでまずは大牟田まで特急を乗り通しました。

このあと折り返して甘木線に乗りに行く途中で大牟田に荷物を忘れたことを思い出したので、引き返し。まあ、あったので良かったですが2時間遅れました。仕方がないので大牟田駅で新幹線とリレーかもめの指定席を2時間遅くして再移動。

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西鉄甘木駅から甘木鉄道の甘木駅まで歩いて乗り換え。ここで鉄印を入手したあと、しばらく時間があったので朝倉市名産の蜂蜜とかそれを使用したお菓子をお土産として更に移動。

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基山まで乗り通したあと鹿児島本線に乗り換えて鳥栖へ移動。ここで弁当を買ってリレーかもめに乗車。駅弁はかしわめし弁当です。九州各地にかしわめし弁当があって、かつて折尾駅のものを食べたことがあったと思うのですが、味付けって共通しているんですかね。ちょっと覚えていないです。

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1時間ほどで武雄温泉駅に到着し、対面に停車している西九州新幹線に乗り換えました。指定席はご覧の通り木の質感がある座席であり、2x2の座席は快適でした。30分弱しか乗っていられないのはもったいないですね。やっぱり博多あるいは新大阪から直通してこそ威力を発揮すると思うのですが、佐賀県の事情もあるので難しいところです。いずれ開通するのではないかと自分は考えていますがいつになるやら。自分が生きている間には難しいかもしれません。

ということで長崎に到着。再びJR九州は全線乗車となりました。

さて長崎についたあと荷物を駅のロッカーにおいて、まず目指したのは観光港でした。以前高校の修学旅行のときに乗り残った長崎湾の観光船が16時発だったので、2時間遅くなったものの間に合うだろうと思っていたのですが、

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船の工事のために運休でした。縁がないですね……。まあ、仕方がないので市電の乗りつぶしをしつつ適当に街を歩くことにしました。

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グラバー邸とか大浦天主堂はかつて訪れていたので、そのとき行かなかっためがね橋とか、浜町のアーケードとか、出島付近のオランダ建築などをぶらぶら見つつ夕食までの時間を過ごしました。アーケード街があるとついゲームセンターを探してしまうのですが、パッと見では見つかりませんでした。昔はだいたい一つくらいはこの手のアーケードにはゲーセンあったものですけど、いまは難しい。

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夕食は大浦天主堂近くの四海樓でちゃんぽんと中華春巻きを。ちゃんぽんの元祖の店とのことで、近くを通ったので行ってみました。ちゃんぽんはラーメンほど土地ごとに魔改造されているわけではないでしょうから、実のところ東京で食べられるちゃんぽんとの味の違いは私にはわからないのですが、海を見ながら食べられるのは良かったですし、味自体も美味しかったです。満足して移動。

そして、その後ホテルに荷物をおいたあと、せっかくなので稲佐山のロープウェーで山頂に上って夜景を見ることにしました。

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ロープウェーを降り、光の回廊を抜けると展望台。目の前に輝くような夜景が広がっていました。ちょうど船が入ってきて汽笛を鳴らすなどとても良い雰囲気で、まあ有り体に言っておっさん一人でみているのもどうかと思いますが、とはいえ夜景はやはり評判になるだけのものはあると思います。きれいでしたね。

自分は19時半くらいから1時間くらいいましたが、まだまだロープウェーで上がってくる観光客がたくさんいました。外国人も多かったですし、こういう部分にもコロナ禍からの回復を感じられました。

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その後、市電の停留所付近まで戻り、昼間に乗り切れていなかった区間を乗り通してきました。これで長崎市電は完乗。というところで2日目はおしまい。次項に続きます。

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ぐだぐだ紀行2023春(その1) [旅行]

1週間休みをもらえたので、3泊4日で乗り鉄旅行に行くことにしました。今回は昨秋に開業した西九州新幹線を中心に中国地方と北九州の鉄印集めを兼ねて、ひたすら列車に乗りまくる旅へ。


【4月9日】東京→井原鉄道→錦川鉄道→博多
例によって始発で家を出て新幹線へ。

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自由席で行きましたが大体6割位の席の埋まり具合でした。今回のダイヤ改正で東急・相鉄の新横浜線開業に合わせ、新横浜6時発ののぞみができた影響か、のぞみ1号は以前のように新横浜から乗ってくる人がほとんどいませんでした。その意味では、新横浜線が有効に機能しているのかもしれませんね。
良い天気で車窓からは富士山がよく見えました。前日の雨が富士山では雪だったのか絶妙の雪化粧で鮮やかでしたね。

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いつものように駅弁を。今回は佐賀牛弁当。まあ牛肉の名産地近辺の駅によくあるやつ、といわれればそのとおりですが、甘辛い味付けがあとを引きます。

岡山まで乗車したあと、吉備線経由で総社まで行き、そこから今日の目的の一つ井原鉄道へ。

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座れないということはなかったものの外国人を含む乗客がかなり乗っていて驚いたのですが途中の三谷駅で降りていきました。なにかイベントでもあったのかもしれません。私は井原駅までいって鉄印を入手。時間がかかるようなら1本次を待つ(次の列車は1時間あと)つもりでしたが9分の停車時間中に入手できたので、鉄印とお土産屋で佃煮を買ってそのまま移動しました。
車窓は中国地方の農村地帯が続きます。これ姫新線や芸備線などでも似たような車窓が見られるので中国地方内陸の代表的風景と言えるのかもしれません。

このあと神辺まで乗り通し、福塩線に乗り換えて福山へ。福山からは新幹線で広島まで。さらに山陽線で岩国へ。福山からはさくらの自由席に乗りましたが、ほぼ満席でぎりぎり座れました。日曜日なのでそこまで多くないのではと思っていたのですがやはり外国人の乗客が多く、旅行需要の回復が伺えました。広島で降りる人ばかりではなかったので九州まで新幹線で向かう外国人も多いのでしょう。

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岩国から錦川鉄道へ。錦川鉄道はもともと国鉄岩日線で、岩日線は本来島根の津和野方面に向けて建設されていたのですが、そうした陰陽連絡線は川にそって作られていることが多く、ここも例に相違ありません。渓流線の名の通りの川沿いの景色が目に優しいですね。

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錦町駅へ到着。折り返しまで30分くらいあったので駅内にあった資料館をみたり近くをブラブラして時間つぶし。実のところこの先へ向かう観光トロッコ列車があって、それも乗りたいところだったのですが、今回は時間が合いませんでした。

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鉄印を入手したあと、折り返して清流新岩国駅へ。新幹線乗り継ぎのために降りましたが、まあ新幹線接続駅とは思えない佇まいでした(無人駅)。

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そして新岩国から新幹線に乗り換えて博多に向かい初日は終了となりました。疲れていて天神とかまで食事に行く気力がなかったので、駅ビルのラーメン街で特に並ばずに入れる店の中から当たりを引き当てるという指運(クイズゲームでわからない問題がでたときに適当に答えを選ぶことを指す)に賭けるみたいなことをしてきました。結果としては特に問題はなく美味しかったです。


ちなみに新岩国でこだまから結構人が降りてきて少し驚いたのですが、降りてきた乗客はほぼカープのユニや帽子をかぶった人々でした。そうした客は徳山や新山口辺りまでかなり乗っていましたので山口県のカープファンが新幹線に乗ってズムスタに行く図式が成立しているのでしょう。そう考えると、ライオンズも大宮開催を増やせば西武線沿線だけでなく、北関東、場合によっては長野や新潟などにもファン層を広げられるのかもしれません。ベルドで開催することは西武鉄道の利益に直結するので簡単に減らすことはできないと思いますが、多少考えてもいいのかもしれませんね。


初日はここまで。2日目はまた次項に。

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東は西武で西東武 [旅行]

【2月5日】西武多摩川線→国分寺線→西武園線→本川越・川越市→東武東上線→越生線

緩めの乗り鉄ということで。関東平野の東側で暮らしていると山手線を超えて西側の東京や埼玉・神奈川の私鉄群はなかなか乗る機会がなく、今に至るまで乗ったことのない区間というのがかなりあります。その辺を少しずつ埋めていこうというもので、今回は西武と東武の残り路線となります。

まずは西武から。最初は多摩川線。

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この辺に住んでいるか競艇でもやってないと乗りに来る理由がないので初乗車です。終電まで乗って折り返し。麻雀強そうな学校がありそうな駅がありましたが宮守同様素通り。

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国分寺まで移動し、国分寺線→西武園線→本川越へ。このあたりも西武球場前へ向かう路線は乗っていましたが、今回初乗車。また川越も行ったことがなかったので西武新宿線の所沢から先も初乗車でした。これで西武鉄道は完乗。ライオンズファンの鉄オタなのに西武鉄道全部乗ってないのー?などと言われそうですが、そんなものです。多分近鉄ファンも南海ファンも阪急ファンも乗ってなかったと思います。

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昨年の川越選手のポスターはすでになく今年のライオンズのポスターが貼っていました。川越選手にはなるべく多くの本・川越を記録していただき、ガラガラのことが多い特急小江戸号をもり立ててほしいと思います。

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2時間ほど時間があったので市内を散策。海外からの観光客も多く賑わっていました。ひとまず寺社仏閣を巡ったり、江戸時代から続く木造のスターバックスを通ったり、本丸跡を見物したりしてきました。

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どこかで食事をと思っていたのですがどこも混んでいたので、適当に買い食いして済ませてしまいました。左から、店は忘れましたが店頭で販売されていた磯辺餅、うし川のメンチカツ、道灌まんじゅうのどらやき。この中だとメンチカツが文句なしのものでした。久しく食べた記憶のないレベルのメンチカツで揚げたての衣と肉汁たっぷりのお肉ががっちり噛み合って素晴らしかったです。
これ以外にも色々店頭で食べ歩きやその辺の公園で食べられるような数々のファストフードが売られているので飯屋が空いていなくても困ることはないでしょう。

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散策したあと東武の川越市駅まで歩いて乗り鉄再開。まずは東上線の終点寄居まで。途中の小川町で運転系統が分断されているため一旦乗り換えとなるのですが、現代は新横浜で新幹線を降りたあとうっかり寝過ごしてしまうとここまで連れてこられてしまう可能性があります。車窓の示すどおりの場所でして、夜遅かったりすると非常に恐ろしいことです。

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寄居は東上線、秩父線、八高線の交差する埼玉西部の交通の要衝ですが、すこしぶらぶらしたものの残念ながら周りで食事ができそうなところはありませんでした。個人的には鉢形城跡(駅から25分くらい)とか見に行きたかったのですが、この日は時間がそこまでなかったのでそのまま八高線に乗り換え。

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ハイキング客などでかなり混んでいた八高線で越生まで移動。そこから東武越生線に乗り、坂戸まで乗ってきました。これで東武鉄道も完乗となります。そこから有楽町線直通の列車で飯田橋→妙典のルートで帰ってきました。


というわけで今回はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。近郊路線の乗りつぶしは本当に乗るだけになることが多くてただでさえ自分の旅行には少ない観光要素が更に薄くなるのですが、なるべくなにか見て食べてを取り入れていきたいものです。


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都交通あれこれ [旅行]

【9月23日】日暮里舎人ライナーとか荒川線とか

西九州新幹線が開業したこの日、なんとなくどこかに行きたくなって都内で未乗だった路線をいくつか。

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まずは日暮里・舎人ライナー。足立区から都心への短絡線という感じですが、高架から見下ろす都下住宅街の眺めとかは悪くなかったです。

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続いて荒川線。当初は日暮里舎人ライナーから西新井大師方面へ行くつもりだったのですが思いの外歩く距離が長かったので、熊野前から三ノ輪橋までいった上で引き返すことに。昔からある路線ですが、今まで乗る機会がなく初乗車です。
新車両が走る一方で三ノ輪橋駅の雰囲気は往年のものが残っています。乗客もほぼ全区間にわたって立ち席が出ており想像していたよりもずっと需要があるようです。

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途中の新庚申塚で降りて三田線に乗り換え。三田線は板橋本町から先は乗ったことがなかったため、この機会に乗り通してきました。路線図見ても中途半端なところで止まっているイメージのある路線ですが、当初の構想通り東武東上線に直通していたら今の東京の交通網はどう変わっていたのでしょうか。

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再び荒川線に戻って早稲田まで乗り通し。荒川線には東京さくらトラムという路線名がつけられていますが、なんというかアーバンパークライン感があります。

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高田馬場経由で五反田まで移動し、都営浅草線を西馬込まで。乗ったことがある記憶はあるのですが、はっきりしなかったので再度乗りました。これで東京都交通局の路線はすべて乗車。


上記旅程は東京フリーきっぷを使って移動しました。都区内JR、東京メトロ、東京都交通局の路線が乗り放題で1600円。こういう乗り鉄目的では使い出のある切符でした。上記の行程は5時間くらいで移動していますが通常の運賃なら3000円分くらいは乗っていると思いますしね。単純に観光とかに使うには使い切れる値段か微妙な気がしますが、乗り換えが別会社になることが多く余計な運賃がかかる印象のある都内の公共交通ですので、そういうことを気にせず使えるのは便利だと思います。

今回はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。

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ちょっとした乗り鉄 [旅行]

【9月4日】大洗とか東武宇都宮線とか

18きっぷのあまりを消化するため北関東方面へ。

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まず関東近辺で唯一鉄印を入手していなかった鹿島臨海鉄道の大洗へ。鉄印もやはりガルパンデザインのものがありました。さすがです。で、せっかくきたので朝飯をここで。1人で浜焼も考えましたが(そういう人も結構いた)定食に魅力があったので10食限定だったキンメダイの煮付け定食を。美味しかったですがボリュームも多く、甘く見て合わせて買ってた鮭フライやしらすなどとあわせてお腹いっぱいになりました。

その後は北関東で唯一未乗だった東武宇都宮線へ。定番の餃子でもと思っていましたが13時過ぎでも朝の影響で全くお腹が空いていなかったのでそのまま。

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当初は栃木から両毛線で前橋方面へ行って北関東三都グランドツアーとか思ってたのですが、もう乗っているので大宮に戻って乗っていないニューシャトルに乗ることにしました。

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思った以上に乗客多かったです。安全確認で30分ほど止まったために乗客が滞留していたからというのもあるとは思いますが、鉄道博物館以外の需要も旺盛で何よりです。

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最後は大宮方が未乗だった東武アーバンパークライン野田線へ。千葉への近道とか言ってましたが家に帰る分には遠回りです。急行設定後初めて柏から船橋まで乗りましたが思った以上に速かったです。野田線とか新京成とか駅数多くて距離の割に遅い印象なんですが、野田線急行はそのイメージを払拭できそうです。


【某月某日】東京メトロ副都心線

仕事で和光に行く機会があり帰り際についでに副都心線に乗りました。

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普段乗る目的がないので開業後一度も渋谷池袋間は乗っていなかったのですが初めて乗りました。乗り通す場合、山手線を座ったままカットできるのは便利ですね。東京メトロはこれをもって全線乗車。
いつか来るであろうライオンズとベイスターズの日本シリーズが実現したら、両チームを応援する列車が通過すると思うので、その日本版サブウェイシリーズが実現する日まで頑張ってほしいと思います。

【某月某日】豊島園とか大江戸線とか

これも和光の仕事の帰り。直帰になったので未乗だった西武有楽町線、豊島線と大江戸線の光が丘方面を乗ってきました。

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豊島園も閉園まで行く機会がなく乗っていませんでした。いまはなにもないところに広い駅が残っているだけですが、いずれハリーポッターのテーマパークができるのであればまた賑わうのでしょう。
大江戸線は都庁前から光が丘の区間を乗っていなかったので豊島園から乗って往復しました。距離が長い+行く目的がないのでなかなか乗り切れなかったのですがようやく全線乗車しました。


ではまた。今回もお付き合いいただきありがとうございました。

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神田古本まつり&神保町ブックフェスティバル [旅行]

3年ぶりに神田古本まつりおよび併設の神保町ブックフェスティバルが開催されたので特に目的もなくブラブラするために行ってきました。Twitterでつぶやいていたのは土曜日ですが、実は日曜日にも行ってました。

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各店舗がだしているワゴンや本棚に置かれた書籍の山を眺めているだけで楽しい気持ちになれます。コロナ禍で2年間開催されなかったためもあってか盛況で、靖国通りもすずらん通りも本を見るのが大変でした。また、かつては近隣の飲食店が出している飲食系の出店も多かったのですが今回は見られず、このあたりにコロナ禍の影響が見えます。

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戦利品、というほど大げさなものでもないですが。例年だと古い時刻表を筆頭に鉄道趣味の本とかも買うんですが、今年はピンとくるものがなかったので歴史の本ばかり買ってきました。1枚目は適当に古本屋の棚で拾ったもの、2枚目はブックフェスティバルで戎光祥出版が歴史書の半額セールをやってたので買ってきたもの。後者は読んでみたい本がいろいろあって三省堂とかでよく見ていたのですが、それなりの値段がするのでなかなか買うのに勇気がいるんですよね。なんでいい機会なのでガッツリ買ってしまいました。

これだけ分量あると読み切るのに時間がかなりかかりそうですが、楽しく読んでいきたいと思います。

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三陸ぐだぐだ紀行(その4) [旅行]

【8月12日】久慈~盛~気仙沼~一ノ関~東京

三陸鉄道を乗り通すべく始発の久慈駅へ。朝4:50に駅につきましたがすでに明るくなりつつありました。

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三陸鉄道には片道途中下車きっぷというのがあり、戻ることはできませんが何度でも下車できる切符があります。今回はこれを使うことにしました。といっても列車の本数が少ないので、この日東京まで変えることを考えると下車は2回しかできませんでしたが、それでも十分にもとは取れます。

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東の空と海が明るくなっていくのを眺めながら南へ進んでいきます。やはり低いところは防潮堤があり、その向こうに海が広がっていることを思うと必要なこととはいえ少し残念です。

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乗ったのが宮古行でしたので、まずは宮古で下車し一昨日も寄った魚菜市場へ。流石に朝から丼やなどはあいておらず、それなら刺し身でも買って列車に持ち込もうかと思ったのですが、一昨日のようにテーブル付きの車両ならともかく普通のセミクロスシートの車両だと流石に食事は厳しいので、併設のスーパーで地元っぽいパンとかを買って撤収しました。実際、宮古から先に行く列車は普通の車両だったので、残念ですがこれで良かったのでしょう。

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ちなみに列車の中に自販機がありました。普通列車に自販機があるのは珍しいのですが、この列車は久慈から盛まで4時間以上運転されるので乗り通す客用に備えられているのかもしれませんね。

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当初は陸中山田とかで降りてみようかと思ってたのですが、どうも時間帯的に食事やらなにやらできるところがなさそうだったので、そのまま釜石へ。SL銀河が止まっていて乗客で賑わっていました。2時間ほどあったのですが、とはいえ観光に行くほどの時間はなかったので、駅近くにある郷土資料館を見物したり駅前のサンフィッシュやシープラザで買い物したりしてました。ラグビーのまちということで新日鉄釜石の7連覇や先のワールドカップなどが展示で強調されていました。

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出発直前というところで急に激しい雷雨となり一時運転見合わせとなったのですが、しばらくして弱まったので盛に向けて出発しました。途中の恋し浜(もともとの地名は小石浜だったそうで)ではその名前からカップルが貝殻に願いを込めて奉納している祭壇を見物するなどしたあと、盛に到着。ここからはBRTで気仙沼に向かいました。BRTは帰省シーズンということもあってか満員でした。なんとか座れてほっとしました。

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このあとは気仙沼で列車に乗り継ぎ、一ノ関から新幹線で帰ってきました。乗り継ぎの時間があまりなかったので気仙沼で食事ができなかったのが残念です。


今回はここまで。津軽線を運休で乗り逃したことでJR東日本は蟹田~三厩だけ残ってしまいました。このJR東日本の残り0.3%の区間はかならず近いうちに乗りに行きます。ということですでに行程は立てているのですが、いつになるかは休みの状況と奥羽本線や五能線の復旧次第となりそうです。

ということで今回もお付き合いいただきありがとうございました。

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三陸ぐだぐだ紀行(その3) [旅行]

【8月11日】青森→函館→八戸→久慈

青森駅は朝から雨でした。この日は津軽線→道南いさりび鉄道乗車→北海道新幹線で引き返すという予定でしたが、津軽線は早々に運休、道南いさりび鉄道もこの日は上磯以南は運休が決まっているため、木古内で鉄印を購入後に乗車することは諦め五稜郭駅で鉄印だけ入手することにしました。そのため、まずは新函館北斗まで新幹線を乗り通し…の前にホテルは素泊まりだったので駅の立ち食いそばを。

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少し早めにでて十分に余裕が有るつもりで朝飯食べてたのですが、食べたあとに青森駅の改札に上がると実際に乗る予定だった7:37の新青森方面の列車は運休になっており、あわてて7:22の列車に乗りました。このあとは弘前方面が全面運休だったために1時間列車がなかったため、極めてギリギリでした。危なかった。

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新青森から新幹線に。特定特急券で乗っていたため、えきねっとで途中から指定席客がいない席を見極めた上で着席しました。鉄道で青函トンネルを通過するのは4回目ですが新幹線でははじめてです。放送や案内でも通過の際にはアナウンスがありますし、やはり特別なイベント感がありますね。

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新函館北斗到着後ははこだてライナーで五稜郭の最寄りでもなんでもないことで有名なJR五稜郭駅へ。ここで道南いさりび鉄道の鉄印を入手。運休しているので切符が買えなかったのですが、売店でなにか購入すればOKとのことでしたので、白い恋人を頼まれていたのでそれをもって代替として購入となりました。

その後は早めに久慈に行こうと思いましたが、八戸線への連絡とかを考慮し、しばらく函館で時間つぶし。

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まずは朝市方面へ。ホタテ貝柱を頼まれていたので購入(昨年末に青森で買ったときより大分高かったんですが時期的な問題なんですかね?)。その後は食事ということで、ブリカツ、生ほたて、海鮮丼と巡ってきました。まあ、探せば観光市場よりも安くて美味しいところはあるのでしょうが十分満足しました。お酒はなぜか宮城の一ノ蔵が出てきました。縁がありますね。ただ流石に1.5合も朝から呑んでしまうと一日終わってしまいそうな気がしたので、半分くらい残して持ち帰りました。

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もう少し時間があったので、市電で乗っていなかった競馬場から湯の川までの区間を乗ってきました。20年以上前の観光と合わせて、これで函館市電は完乗。

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というわけで引き返し。改札外で弁当買って入りましたが、本州方面からの在来線が来ていた時代にはあったホーム上の売店などはすでに面影もなく、仕方がないとはいえやはり寂しいものがあります。
その弁当はみがき鰊弁当を。函館に来たら必ず買っているものです。ニシンの甘露煮、味付け数の子、こんぶの醤油漬けがご飯の上に乗るだけのシンプルなものですが、過去食べた駅弁の中では文句なくナンバーワンです。自信を持っておすすめします。今は東京駅でも買えます。

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新幹線で八戸まで移動したあと八戸線へ。海岸にそって走る景色はなかなかのものでした。ただ、これは前日・翌日の三陸鉄道や、昨年の気仙沼線BRT、あるいは一昨年の常磐線の乗車などと併せて感じることですが、青森県内では少ない防潮堤が、岩手県に入ると目立つようになりそれが宮城・福島と続いていくことを考えると、どうしても震災における被害の状況を思わせるものがあり、全く無邪気に車窓を眺めるということはできなくなっているのですよね。そうしたものも震災が失わせたものなのでしょう。

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18時過ぎに久慈に到着。駅には前日にMLBで10勝、二桁ホームランを達成した大谷の号外がおいてありました。さすが岩手県です。

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ホテルに入ったあと、愛寿しさんてお寿司を。地酒(久慈川)と特上ずし(10貫)+追加4貫+お吸い物で4000円以内に収まり、前日のものと違って大変美味しかったです。私はうには苦手なんですが、全く癖のない味で美味しかったです。間違いなく良いものでした。適当に選んで入ったのですがあたりでした。もしまた訪れる機会があれば再訪したいと思います。


というわけで3日目は終了。翌日は三陸鉄道を南へ乗り通したあとに東京に戻ります。


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三陸ぐだぐだ紀行(その2) [旅行]

【8月10日】盛岡→釜石→宮古→盛岡→青森

この日は雨が降ったりやんだりの1日。ずっと東北地方では大雨が続いていたこともあり、どこかで土砂崩れなどが起きるとリカバリができない可能性があるため、多少の不安を抱えつつの旅程になりました。

まずは花巻線。盛岡から直通の快速はまゆりで釜石まで乗り通し。

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東日本ではおなじみのキハ110系ですが、座席はリクライニング付きのクロスシート。元が急行だったため、それ用の内装になっているようですが、多分この路線で走ってるものだけじゃないでしょうか。これを知っていたので指定席を取っていたのですが、自由席でも少なくとも1両はクロスシートでした。お得な列車と言っていいでしょう。

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途中遠野を経由する路線は、農村から渓流、山間部と車窓がたびたび入れ替わり、いろいろな景色を見ることができます。

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麻雀強そうな高校がありそうな(。もちろんそんなものはないんですが、現実にここにあったとしたらそりゃ部活に集中するしかないだろうなというくらい、周りにはなにもなさそうでした。

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そんなこんなで釜石に。ここからは旧JR山田線区間の三陸鉄道。震災後の復旧にあたってJRから三陸鉄道に移管され久慈から盛までがすべて三陸鉄道となりました。車両は各種ありますが、このときに乗ったのはこの各席にテーブルが備えられているもの。本来なら弁当でも持ち込みたかったところですが、時間がなかったのでそのまま乗り込み海側の席を確保しました。

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発車してしばらくすると海が見えてくるのですが、海岸に近い高さを通るときには防潮堤が視界を遮ります。どうしても震災の記憶を思い起こさせます。こうした景色もまた、震災で奪われたもののひとつなのでしょう。

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宮古に到着。山田線の乗り換えまで3時間半もあるので、鉄印を入手したあとまずは魚菜市場へ向かって食事を。市場内にある丼の店おいかわで三陸丼を。どれも美味しいのですが、とりわけサーモンが美味しかったです。
その後、場内で海産物を買って自宅に配送を依頼したあと、当たりをブラブラするつもりだったのですが雨が少し強くなってきたので、結局駅からあるいて10分くらいのゲーセン(バギバギ宮古店)でQMAしてました。乗り換えに時間があるときにゲーセンのある駅は素晴らしいのですが最近は少なくなりました。ぜひ末永く続いてほしいものです。

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山田線は16時前の列車で盛岡へ。閉伊川・米内川に沿って進む車窓は良いものでした。本来は岩泉線があるうちに来たかったですが……。

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盛岡到着後、新幹線で青森へ。この日、奥羽本線は新青森と秋田の間で運休していたため、新青森駅では弘前方面への乗客が振替のバスに乗るために混雑していました。また、青森行の列車も大幅に減便されていました。翌日も大幅な減便がすでに発表されており、津軽線も運休。仕方がないので、3日目の旅程を組み直しつつ食事に。遅くなっていたのであまり店が開いておらず、最初に入ろうとした回転寿司屋も混んでいたので、空いてそうな普通の寿司屋に入ったのですが、悪くはないけど値段相応かというと……という感じでした。まあしゃあない。お酒は美味しかったですけども。


この後ホテルに入って就寝。翌日は北海道新幹線と道南いさりび鉄道の鉄印を入手したあと、久慈へ向かいます。


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三陸ぐだぐだ紀行(その1) [旅行]

まとまった休みが取れたので今夏は乗り鉄旅行に出ることにしました。今回はJR東日本の未乗路線(花巻線、山田線、津軽線、八戸線)と、北海道新幹線に、それにつながる三陸鉄道を乗ることを中心に計画を立てていたのですが、津軽線が豪雨の影響で運休中。復旧するかどうか未定(そしておそらくだめだろうとは思っていた)のままの出発になりました。


【8月9日】東京→福島→阿武隈急行→山形鉄道→山形→仙台→盛岡

もともとの計画では、2泊3日でこの日はなかったのですが、やはり豪雨の影響で米坂線が長期運休となり鉄印入手のために立てていた計画がしばらく実行できなさそうだったので、阿武隈急行と山形鉄道の鉄印巡りを初日に入れました。こちらは由利高原鉄道が浮いてしまうのですが、その辺はまた別途考えましょう。

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まずは朝一のやまびこで福島まで。東京駅では空いていましたが大宮→宇都宮の利用客がかなり多く8割くらい席が埋まりました。通勤含めたビジネス客だと思うのでそんなに需要があるのですね。そんな乗客を横目に朝の駅弁。今日のは福井かにめし。越前ガニではないようですが、まあこの値段では仕方ありませんし、そもそもそれを識別する味覚もないので。十二分に美味しかったです。

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まずは阿武隈急行。福島駅で鉄印を購入後、槻木まで乗り通しました。阿武隈のイメージから想像していた阿武隈川沿いの車窓はそう長い区間ではなく、それ以外の区間は福島および仙台近郊の路線という印象です。
宮城県および福島県がそれぞれタイアップしているポケモン(宮城:ラブラス、福島:ラッキー)がラッピングされた車両で終点まで行ったあと、JRで福島に引き返し。

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山形新幹線と在来線を乗り継いで赤湯から山形鉄道へ。フラワー長井線の名前の通りの花のラッピング車両でした。切符も硬券で、日常的に使われているのなら今では珍しいなと思いましたが、この後訪れる長井などでは普通の軟券でした。

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長井駅で鉄印を購入。市役所が併設されているため想像しているよりも大きな駅でした。駅舎内に売店等いろいろありましたが、先に進むための次の列車が1時間あとなので少し外を歩くことに。

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徒歩10分ほどのところにある道の駅までいってなにか食べてこようと思い立ってでかけました。途中、長井市の市技であるけん玉の施設とか、建物が重要文化財の長井小学校とか、道の駅内にある犬獅子の展示などを見たりしましたが、道の駅が思ってたよりも遠く時間がなくなったので、ソフトクリームだけ食べて撤収。

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馬のけとばしソフトクリーム。馬のけとばしとは枝豆の在来種とのことでそのために少し緑がかっています。ソフトクリームの甘みに枝豆の風味が加わって甘みが締まってとても美味しかったです。まあ、この日はかなり暑かったのでそのブースト効果もあったかもしれませんが、それがなくても文句なく美味しいはずです。なお、アイスは店員さんに持ってもらってます。ありがとうございました。

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その後、終点の荒砥まで。大雨の影響で最上川を始めとする各河川が泥水が流れている状態で、大雨の影響を非常に感じさせる車窓でした。被害を受けた方々の早い復興を祈っております。荒砥では売店で少し買い物をして折り返し。

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その後は赤湯まで戻り、山形新幹線、仙山線、東北新幹線と乗り継いで盛岡で泊。食事は考えるのが面倒になったので仙台で牛タン、あとは売店でどこかのクイズゲームで聞いたような名前を見かけたので新幹線の中で飲酒。一ノ蔵すず音は発泡系の日本酒ですが、原材料見る限り米しかないのに柑橘系のサワーのような飲み味で面白かったです。


初日はここまで。2日目は花巻線と現三陸鉄道部分も含む旧山田線を乗車したあと青森へ移動します。

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木次線ぐだぐだ紀行(その3) [旅行]

【5月3日】和歌山→和歌山線→桜井線→関西本線→草津線→信楽高原鐵道→草津→京都→東京

3日目は前日に購入した関西1Dayおでかけパスを使用して、未乗の路線を回ることにしました。またついでに信楽高原鐵道で鉄印を入手してから東京に帰ります。

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まずは和歌山線。路線図とか見て想像していたのは気動車で山間を走る(ようは姫新線とか芸備線とか)イメージでした。そもそも電車でした。ごめんなさい。関東だと水戸線とか両毛線とかそんな感じですかね。

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ここからは列車が混んでいて車窓はほとんど撮れていません。王子到着後少し戻って桜井線へ。歴史の本とかでよく見る地名が並んでいてふらっと降りたくなりますがこの日はそのまま乗り通して奈良へ。奈良で観光客を吐き出したあと、加茂→木津まで行って関西本線へ。この関西本線の亀山行きが乗車率150%くらいの大混雑でした。途中のキャンプ場最寄りや伊賀上野などでも人がさほど減らず。あれそのまま名古屋まで行くんですかね。ちょっと意外でした。

また、柘植で降りる際に6人くらいが初乗りの切符を見せていて、大回り乗車をやっているようでした。そんなのやるのは重度の鉄オタだと思ってたのですがごく普通の夫婦がその種の本読みながらやっていたりしているのは驚きました。流行っているんですかね。まあ近郊区間を広げたのはJR自身ですしルールにそっているので問題はないのですが、過疎区間の関西本線でほぼ空気を数人分運んでいるのはちょっと微妙な気持ちになります。

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柘植で草津線に乗り換え貴生川へ。ここから信楽高原鐵道。事前にアプリからフリーきっぷを買いました。便利な世の中です。で、どうせ空いているだろうとタカをくくっていたのですが、こちらも立ち席の出る満員でした。なんで?


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信楽駅前で陶器市が行われていました。3年ぶりの開催だそうで、それでみんな信楽高原鐵道で来ていたみたいですね。駅前では各窯の出張店が、また新宮神社にいたる道沿いでも屋内外で様々な置物が売られていました。正直、一生分のたぬきの置物を見た気がします。
また、食べ物関係の出店も多く賑わっていました。よもぎ饅頭美味しかったです。

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駅にも多数飾られているたぬきに見送られて一路京都へ。京都から新幹線で帰ってきました。新幹線内で食べた駅弁は京都牛とだし巻弁当。だし巻き卵はよく出汁が染み込んでいて美味しかったです。


さて、今回木次線、和歌山線、桜井線、関西線、草津線を乗りつぶして、JR西日本は残り七尾線と越美北線の2路線。のと鉄道と合わせてそのうち乗りに行きたいと思います。今回はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。



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木次線ぐだぐだ紀行(その2) [旅行]

【5月2日】松江→一畑電車→木次線→381系やくも→岡山→和歌山

この日はいよいよ木次線へ。ただ普通列車は宍道駅11時台なので、その前に一畑電車に乗ることにしました。

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宍道湖沿いを歩いて駅へ。朝の風が気持ちよかったです。

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20分程歩いて松江しんじ湖温泉駅へ。想像しているよりは大きく新しい駅でした。ここで出雲市までも切符を買って乗車。途中まで宍道湖に沿って進みますが、宍道湖側の席に陣取れなかったので、遠目に眺めてました。穏やかで良い眺めではありました。

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出雲市についたあと少しお土産などを購入し、木次線の乗換駅である宍道駅へ。早めに動いていて1時間の乗り継ぎがあり、またまだ木次線への乗り換え客がたくさんいるという感じでもなかったので、列車を待つ前に駅周辺を歩くことにしました。陣屋跡などはGW中とはいえ月曜日だったため開いていませんでしたので、宍道湖を先程の一畑電車の対岸側から眺めることに。松江よりは風が強く少し波が立っていました。向かいには出雲縁結び空港があり、ちょうど飛行機が離陸していくところでした。

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やがて列車が来る時間になったので駅に戻って乗車。かなりの人がいましたが2両つないでいるのでひとまずは座れました。席はかなり埋まりましたが立ち客はいなかったので、これなら途中駅で停車時間が長いときには安心してうろうろできるかなと思っていたのですが、2両なのは出雲横田までらしくこれだと途中からは大混雑かもしれません。

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山越えまでの道中は農村地帯を抜けていきます。途中の木次で15分ほど対向列車の待ち合わせ時間があったので、一旦外に出て駅舎などをながめ、さらに出雲横田で切り離しのために停車時間があったので、そこでも外へ(座っていたボックス席の前に座った夫婦が、荷物見ておきますよと言ってくれたのでブラブラできました。ありがとうございました)。出雲よこ田駅、趣のある駅舎でしたね。

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スイッチバックの入口になる出雲坂根駅で木次方面への奥出雲おろち号と行き違い。そちらは(芸備線からの乗り継ぎ的に乗りにくいこともあって)満席ではなかったようですが、かなりの乗客がいました。乗りたかったですね。

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そしてスイッチバックからループ線に。出雲坂根駅では下から見上げていたものが、スイッチバックを抜けると眼下に見えるようになるのですが、窓越しの景色でしたが素晴らしかったです。でもやっぱり奥出雲おろち号のトロッコで見たかったですね。

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備後落合駅に到着して木次線は完上。乗換えた芸備線の新見行は立ち客も出る満席でした。この区間は1日に3本しか運行がないし、おろち号と普通列車2本の客を待ち受けるのに1両編成なんで、多客期は混むのはどうしようもないです。東城から乗ってきた地元客が座れなかったことがツイートされたりしていましたが、心情としては地元客が座るほうが良いと思いますが、そもそも本数自体が極度に少なく、また経常収支的にみてもそもそも地元客も少なく、旅行客も(GWは18きっぷもないから基本的には正規料金)ルールに沿っているわけで、旅行客を責めるよりはJRの施策なり政府の鉄道維持や過疎化対策の政策を考えるべきじゃないかなと思いますけどね。

それはともかく新見へ移動。新見からは置き換えが決まった旧国鉄車両の381系特急やくもで岡山へ。新幹線の車中では倉敷銘菓むらすゞめをいただきつつ新大阪へ。乗換えて、翌日用の関西おでかけパスを購入したあと、泊地の和歌山へ向かい和歌山ラーメンを食べてホテルに入りました。


翌日は関西おでかけパスを利用して、未乗だった関西アーバンネットワークの外周部を乗ったあと、東京に戻る旅程になります。それはまた別項で。


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木次線ぐだぐだ紀行(その1) [旅行]

【5月1日】東京→姫路→智頭→若桜→鳥取→松江

ゴールデンウィークは長く休めるので旅行に行こう、ということで今回は過去2回台風や豪雨で乗れなかった木次線に行くことにしました。2度あることは3度あるとか言いますが、流石に春なら大丈夫だろ。残念ながら奥出雲おろち号の指定席は4月3日の時点で満席で取れませんでしたが、普通列車でもまあいいか混みそうだけど、ということで出発することにしました。他に周辺の鉄印帳やら未乗区間やらを組み合わせた2泊3日の旅程です。

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まずは新幹線で姫路まで。例によって朝は駅弁ということで今回はうなぎ、金目鯛と銀鮭の相乗せ御膳を。金目鯛が美味しかったです。姫路では40分ほど乗り換えの時間がありましたが、流石にお城にいくほどの余裕はないので、遠目から眺めるだけでした。

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姫路からはスーパーはくとで智頭へ。ついた時点では駅事務所が開いていませんでしたが、ここで鉄印を入手。14社目。

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次の列車まで1時間半くらいあったので、街を散策。江戸時代の宿場町だった頃の面影を残す静かな街並みでした。当時の邸宅である石谷家住宅を通って、諏訪大社から勧請された諏訪神社までいって参拝したあと、帰り道に諏訪酒造に寄り道して地酒を買って駅に戻ってきました。

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続いて郡家で乗り換えて若桜鉄道へ。終点の若桜で鉄印帳を押してもらってきました。これで15社目。本当はここで1本待って、駅周辺を散策する予定だったのですが、結構雨が降っていて歩くのもしんどかったので、すぐに折り返しました。

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鳥取で少し時間があったので、クイズマジックアカデミーでも出題される47都道府県最後にできたスターバックスを見物するなどしたあと、スーパーまつかぜで松江へ移動しました。夕暮れに染まっていく日本海の景色はなかなかよいものでした。


この日は松江で宿泊。適当に市街を歩いて飯屋を探したのですが、外から見て良さそうな寿司屋とか蕎麦屋とか飲み屋とかがだいたい満席で入れず。21時前ならそこまで混まないだろうと思ってたのですがゴールデンウィークだからですかね。しばらくうろうろしたあと、なんとか入れそうな蕎麦屋を見つけて十割そばをいただいて(写真は取り残ったので省略)、この日は宿に入りました。


翌日は、一畑電車に乗ったあと今回のメインである木次線に乗りに行きます。

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ぐだぐだ紀行2022春 [旅行]

春も近づいてきましたし乗り鉄に行きたいということで、長野・新潟方面の鉄印帳めぐりに行ってきました。もともと作成していた計画では逆回りを予定していたのですが、ほくほく線で乗る予定だった列車が減便されており連絡が悪くなったため今回のルートになりました。

【3月13日】東京→軽井沢→しなの鉄道→上田鉄道→えちごトキめき鉄道→北越急行→越後湯沢→ガーラ湯沢→東京

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まずは北陸新幹線で軽井沢へ向かいました。この列車自体はさほど混んでいませんでしたが、駅のホームには結構お客さんがいて各地へ向かう旅行客が目立ちました。徐々にではありますが出かけようと考える人も増えてきていました。
旅のお供に駅弁ということで、今回は鮭のルイベ漬盛り弁当を。醤油漬けのサーモンが良い味でした。


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軽井沢に到着。すぐに乗り継げる列車が休日は運休のため40分待ち。駅前に出ると、近くに見えるスキー場を除けばほぼ雪はなくなっていましたが、この時間はまだお店などは開いておらず、また外にある牛乳自販機も休止中。こういうローカル色の強い自販機は旅情を強くかき立てるので好きなんですが残念でした。
しかたがないので、新幹線開業前の旧駅舎を見物したり碓氷峠越えに活躍していた機関車の展示を見たりで出発を待ちます。

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8:12に出発した列車は30分ほどで小諸へ。ここでしなの鉄道の鉄印を入手。ここでも次の列車まで1時間くらい時間があったので駅構内の展示を見たり、小諸産のりんごジュースを買ったり、寒かったので小諸そばを頂いたりしつつ時間を潰しました。
また、人気声優による観光音声ガイドもあるようで、こういうのがあるのもアニメとタイアップした影響なんでしょうか。

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続いて上田電鉄へ(鉄印帳は非加盟)。東急グループであり、池上線で走っている車両と同じものです。別所温泉まで乗り通し、現地のお土産屋でおやきを食べて引き返してきました。別所温泉駅は見かけも風情があり、また観光職員が袴姿で案内するなど温泉街に来たというイメージを強く持てる駅だったのですが、3月末をもって無人駅に転換されました。事情のあることではあるのですが残念です。

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上田に戻ったあと、北陸新幹線へ。須藤真澄さんの漫画で知って思い入れのある真澄をいただきつつ北上。長野をすぎると雪が多くなってきました。上越妙高でえちごトキめき鉄道に乗り換えましたが、こちらは日本を代表する豪雪地帯だけにまだまだ雪が多かったです。ここから直江津まで乗車し、直江津で鉄印を入手。乗り換えの時間と入手の手間を考えると乗り継げるか微妙だったのですが、女子大生コンビの旅行者がこちらを先に通してくれたおかげですぐに買えました。ありがとうございました。

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つづいてほくほく線。ここも日本を代表する豪雪地帯だけにトンネルを超えるごとに雪が深くなっていく車窓が見られました。ピークからはだいぶ減ってはいるでしょうが、それでも南関東では見られない風景で冬の東北同様に見ていて飽きません。沿線の代表駅である十日町で下車して鉄印を入手。今日は3社入手して、これで13社です。

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次の列車まで1時間ほどあったので、駅から商店街を歩いてきました。道路や歩道にすでに雪はなく普通に歩けたものの、ちょっとしたスキマには大量の雪が捨ててあり、これが雪国の除雪なのかという感じです。食堂などがあいていたら入ろうと思っていたのですが時間帯の影響か日曜だからかほぼ開いておらず、しかたないので駅前の飲み屋(?)がやっていたわらび餅ラテだけ飲んで撤収。美味しかったけどクソ甘かったです。

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さてほくほく線を越後湯沢まで乗り通し、多くの人で賑わう越後湯沢駅構内のがんぎどおりをあとに、草餅を買いつつ約20分歩くと、あのスキーのメッカが見えてきます。

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ということで、ガーラ湯沢へ。このシーズンしかやっていなくてとにかく行って乗るのが面倒だったのですが、思い立たないと絶対に行かないのでこの機会に行ってきました。スキーブームは去ったと言われますが、すごく賑わっていました。やっぱりこれだけ便利なところにあるスキー場なら、たくさんお客さんは来るんですね。
帰りの新幹線も余裕で乗れるだろうと思っていたら全く指定席はありませんでしたし、改札前には発車40分前から結構な人数が並んでいました。自分としても、ここでやることは特にないのでそのまま並んで帰ってきました。帰りの新幹線は立ち席もでるほどで満員でした。

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なお、駅の自販機はご覧の有様でした。This is 観光地価格。まあ、スキー客のための駅なので、こんなもんでいいんでしょう。


ということで今回はこれでおしまい。お付き合いいただきありがとうございました。


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ちょっとした乗り鉄 [旅行]

【某月某日】方南町支線

仕事で西新宿に行っていたのですが、予定より大幅に早く作業が終わってしまい余裕があったので、ちょうど来たのが方南町行きだったために寄り道しました。実は今まで乗ったことがなかったのです。

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昔は日中時間帯は中野坂上との折返ししかなかったと思うんですが、今は本線系統から直通するんですね。立○佼成会への配慮なのでしょうか。


【某月某日】北綾瀬支線、東武大師線、東武亀戸線

なんとなくWikipediaとかを見ていて西新井大師に行ってみようと思いたち、ついでに未乗区間を。


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千代田線の北綾瀬支線も未乗でした。まあ、5000系時代も含め東西線で走っている車両のお古なんて東西線沿線住人としては別に珍しくもないからというのもあったのですが。近年のダイヤ改正でこれも本線系統から直通するようになったんで、その直通列車で行きました。

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その後、北千住へ戻ってから西新井大師へ。大師線の大師前駅は無人駅です。改札は西新井駅で大師線に乗る前に行われるので、大師前駅では素通り。こんな運用ができるのも、伊勢崎線へ直通しないからなのですが。単線2両という都内とは思えないローカル色ある路線です。

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西新井大師に参拝。コロナウィルス感染者が2万人というような週でしたが、それなりに人も多く出店も出て賑わっていました。通常の時期ならもっと多いのでしょうね。甥と姪を中心に家内安全をお祈りし、お守り(割と神社仏閣行くと買うのが趣味)買って、出店でおやきを食べて撤収。

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参拝後、曳舟まで引き返してから亀戸線へ。こちらも単線2両のローカル線です。その昔、友人が東あずまに住んでいたので亀戸からそこまでは乗っていましたが、全線乗車はその初乗車の33年後になりました。


東武の伊勢崎線方面の未乗区間はあと宇都宮線とアーバンパークライン野田線の清水公園以北。そのうち機会を見て乗りに行くこととしましょう。


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紀勢本線ぐだぐだ紀行(その2) [旅行]

【1月9日】新宮→御坊→紀州鉄道→和歌山市→和歌山→長居→なかもず→新大阪→東京

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コンビニで朝飯としておにぎりと競馬用の新聞を購入してまだ薄暗い6時30分頃の新宮駅へ。新聞、中京スポーツがあったので買いました。和歌山だから大阪スポーツかと思ってたんですが、名古屋のほうが近いということなのでしょう。

計画時には特急くろしおを短区間使ってうまくショートカットできないかと考えたのですが、短区間どころか5000円使って紀伊田辺まで乗っても結局普通列車で行くのと乗り継ぎは変わらないため普通列車で行くことにしました。そういう判断をする旅行客が多いのか結構多くの乗客が普通列車に乗っていました。

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海沿いを走るイメージの紀勢本線ですが、三重県から新宮までの区間は(前日夜に乗車したからというわけではなく)さほど海が見える区間は多くないのですが、新宮から和歌山へ向かう区間は太平洋から紀伊水道にかけての海が車窓に広がります。徐々に空が明るくなっていく風景はなかなかのものでした。
列車を紀伊田辺で乗り継ぎ、その先御坊の手前くらいまでは海岸沿いの景色を見ながら進んでいきます。

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さて御坊で途中下車して紀州鉄道に乗車することにしました。当初はそのまま和歌山方面へ向かうつもりでいたのですが、和歌山線や桜井線まで乗車するには時間が中途半端になりそうでしたし、そもそも紀州鉄道に再度乗るためだけにここまで来るのはしんどそうだったので、この機会に乗りつぶしてしまいましょう。

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2.7キロの短い路線の終点である西御坊駅に到着。民家の間に挟まるように走り、終点は廃止された路線が先に続いているのに川の手前で切られている、というかなり独特の駅でした。いや、正直言葉にしがたいものです。驚きましたね。


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折返しまで40分ほど時間があったので駅周辺をぶらぶらしてきました。バイパス沿いにはスーパーマーケットやTSUTAYAとかコンビニとかがありましたけど、本来の商店街は寂れた感じでしたね。御坊自体は昔から浄土真宗の拠点でしたので、寺社がたくさんある感じではありましたが。


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しかし、こうしたやけに古めかしい駅看板とか、民家の合間を縫うように走る車窓とか、不思議な引力があります。私は普段は車両前面の車窓の写真は撮らないんですけど、つい撮りたくなってしまいました。1時間の寄り道、してよかったと思います。

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御坊まで戻って、再び海を見ながら北上。和歌山駅で乗り換えて盲腸線になる和歌山市駅まで乗車して紀勢本線は完乗となりました。長く乗りごたえのある路線でしたね。

そして和歌山駅前もどり和歌山ラーメンを、と思ったのですが某有名店は60人ほどの列。回転率考えても1時間以上待たないといけないので、別のお店でいただいてきました。画像は竜王亭のチャーシューメン。和歌山ラーメン自体初めてなので、全てがこういうものなのかはわからないのですが、あっさり目の醤油とんこつラーメンのようで、最近濃いスープのラーメンばかり食べている気がするので、こういうのもまた良いものだと思いました。

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このあとは阪和線を北上し、2019年の夏に乗れなかった日根野以南を乗車してこれで阪和線も完乗。その後は長居で降りて御堂筋線に乗り換え、なかもずまで乗り通して(これで御堂筋線完乗)新大阪に戻り、新幹線で東京まで帰ってきました。


さて、これでJRの未乗区間は残り1000キロを切りました。残りは遠いところばかりなので、すぐに全部乗るのは難しいと思いますが、来年開業する九州新幹線の長崎ルートと合わせて来年中くらいには完乗までもっていけないかなと思ってます。春のダイヤ改正で各地の減便が進みそうで不安ですが、休みを調整しつつ次の旅行の計画を立てていきたいと思います。

それでは、今回もお付き合いいただきありがとうございました。

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紀勢本線ぐだぐだ紀行(その1) [旅行]

余った18きっぷ2回分を消化するべく旅程を検討し、今回は紀勢本線を一気に乗ることとし、その周辺の未乗区間や鉄印を組み合わせるという計画を立てました。そして9,10日の2日間で行く予定で9日のホテルを確保……していたつもりだったのですが、7日22時ころに予定前日のメール。「あれ?」と思って確認したところ8日の予約をとってました……。まあ、気づいてよかった。すでにキャンセル料がかかるようになっていたので、仕方がなく急遽準備して8,9日の2日間で出かけることになりました。


【1月8日】東京→大垣→美濃赤坂・樽見鉄道→名古屋→鈴鹿→多気→新宮

気づいたのが前日の深夜であろうが出かけるのは始発。というわけで、6時の新幹線で西に向かいました。

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指定席が埋まっているかどうかは確認しませんでしたが、のぞみ1号の自由席は新横浜でほぼ満席でした。3連休ということもあり旅行需要はかなりあったようです。
さて、例によって乗車前に駅弁を購入しているわけですが、今回購入した弁当は山賊焼弁当。この旅程では、昼に食事を取る余裕はおそらくないと思っていたので、朝だけど重いものでもいいかと購入したのですが想像通りに重かったです。朝イチに食べるものではないかもしれませんが、ボリュームたっぷりでしたね。

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名古屋に到着後、大垣に移動。まずは未乗だった東海道本線の赤坂支線へ。大垣にはかつて仕事で頻繁に来ていたのですが、ここのお客さんはうまく行かないことが多く帰りに電車に乗ろうという余裕があることが少なかったので乗り逃していました。ようやく来た美濃赤坂駅は広大な敷地と古い駅舎があり、貨物隆盛の往時を思わせる趣のある駅でした。もちろん貨物の超大編成も止まっていましたし今でも現役ではありますが。

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大垣に戻って、次は樽見鉄道へ。ここには養老鉄道の駅もあり当初はそちらも乗る予定だったのですが(桑名から快速みえで鈴鹿へ移動するという想定もありました)、そうすると新宮到着が2時間位遅くなりそうなので、今回は伊勢鉄道の鉄印と新宮到着を早めることを優先にし養老鉄道は見送りました。いつか乗りに来ましょう。樽見鉄道のホームは旧国鉄路線だったためJR大垣駅の敷地内にあり、樽見線のホーム脇の事務所で1日乗車券を購入していざ列車へ。

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乗客の多くは大規模商業施設のあるモレラ岐阜駅で降りていきましたが私はまずは樽見鉄道の拠点がある本巣まで乗車。ここで鉄印をもらい、40分の待ち合わせでさらに先まで乗車。

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本巣をでて徐々に標高が上がると、少しずつ雪景色となっていきました。渓流と遠くに見える雪山という組み合わせが目に優しく良い眺めでしたね。
樽見駅からは根尾谷観光や周辺の温泉地へ向かう人達がバスに乗り換え、折り返すのは私を含めて数人でした。無人駅なのでとくに売っているものもなかったことからそのまま引き返すことに。

折返しの列車は対向列車が救護を行った関係で途中かなり遅れたのですが、なんとかすれ違いの運用変更などでカバーし数分の遅れで大垣に戻ってきました。一時は30分以上遅れそうだったのでその後の旅程が大きく変わりそうだったのですが、無事つながって良かったです。

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名古屋に戻り、関西本線の快速で四日市(JR)へ。ここで伊勢鉄道に乗り換えて鈴鹿駅へ。鉄印を購入しました。これで10社目(/40社)。先は長い。次の列車が来るまで駅舎内にあった伊勢鉄道関連の展示などを見物したあとさらに先へと移動します。

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快速みえに乗車し紀勢本線と参宮線の分岐駅である多気に到着。参宮線の起点であり特急も停まるので、駅前になにかあるだろうと思っていたのですが、デイリーヤマザキしかありませんでした。むしろ唯一存在する店がデイリーヤマザキだったことに驚きましたが、特急が停まる駅だからといって何もないのはよくあること。コンビニがあっただけでもよかったです。飲み物とパンをひとつを買って乗り継ぎを待ちます。

まあ、ここでなにか買おうかと考えたのは、松阪で途中下車して食べるか新宮まで行ってから食べるかを検討して後者を選択した結果なので、多少腹が減ってきたとはいえここで特になにかなくてもよいのです。先へ進みましょう。

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多気から先は初乗車。3時間半の長旅です。途中の紀伊長島、尾鷲で10分程度の停車時間があったので外に出て飲み物を補充したりしながら進んでいきます。そしてすっかりあたりも暗くなった20時過ぎにようやく新宮に到着。駅名標がみあたらず同じ列車に乗っていた方と探したものの見つからなかったりしましたが(翌朝駅の端の方でみつけました)、記念すべき初の和歌山県到達でした。47都道府県最後の未踏県だったのでこれでようやく全都道府県に足跡を残せました。


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ホテルに荷物をおいたあと、駅前の寿司屋かつ田さんで清酒那智の滝でまずは一献。上にぎりとイラギ(サメ肉)の干物をいただきました。閉店間際だったのですが、対応いただきありがとうございました。どちらも美味しかったです。またホテルへの帰り際にマジックピエロさんでソフトクリームを。これも美味しかったです。


まだ空いている飲み屋はいくつかありましたが、翌日も早いのでホテルに戻ることに。この日のホテル自体も部屋が広く大浴場もあってよかったです。風呂に入ったあと満足して23時過ぎに就寝。

初日はここまで。翌日は紀勢本線を乗り通したあと新大阪まで移動して新幹線で東京に戻る予定になります。

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五能線ぐだぐだ紀行(その3) [旅行]

【12月30日】盛岡→花輪線→秋田内陸縦貫鉄道→角館→東京

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3日目のスタート。この日は当初は6時50分発の列車で移動する予定だったのですが、明け方まで盛岡も雪が降っておりこの先も万が一雪で動かなくなったらどうしようかという思いと、阿仁合で鉄印を購入する際にどちらにしても1本(=2時間弱)待たないといけなくなりそうなので早めに動いておこうということになり、5時発の列車としました。そのため4時40分くらいから盛岡駅で改札を待っていました。クソ早いのですが、同じように始発を待っている人は少なからずいました。


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好摩までいわて銀河鉄道線を通ったあと花輪線へ。4両つないだ列車の後方2両は乗車不可でしたが、これは途中駅までの折返し始発のための送り込みでした。途中で切り離し2両編成で大館に向かいます。7時前にようやく外が明るくなってきましたが、やはり雪に覆われた世界が広がっていました。


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大館駅に到着。大館といえばQMAプレーヤーにはおなじみ大館樹海ドームですが、40分ほどの待ち合わせ時間で行って帰れるほどの距離ではなかったので、NEWDAYSで買い物して素直に待合室で待機。
特急の通る時間帯ではなかったのですが、秋田に向かう旅客が結構いました。高速バス等の運行状況は確認していませんが、帰省シーズンということもありこちらが想像していたよりは乗客はいるようですね。

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20分ほど奥羽線に乗車し鷹巣(JRは鷹ノ巣)へ。1時間半の待ち合わせ時間があるので、駅から続く商店街を歩いてきましたが、9時を回ったくらいで殆どの店が空いておらず、また空いている喫茶店も「県外客おことわり」の張り紙が貼ってあったので断念。空いていたのは産直センターくらいでしたので、そこで朝飯代わりに地元産のまんじゅうとどら焼きを買って駅に戻りました。まんじゅうは美味しかったのと駅でも単品で売っていた(多分阿仁合駅とかでは箱で売っている)ので追加購入。

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定刻通りに列車は発車しました。地元の客と旅行客は半々くらいだったでしょうか。雪景色の中を進んで行きます。

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列車は阿仁合に到着。ここで車両交換し角館に向かうのですがその待ち合わせ時間は5分。なので、鉄印をもらって次の列車(約2時間後)を待つつもりでいたのですが、駅員さんからは角館に向かうなら鉄印買っても次の列車間に合うよとのこと。結局5分の待ち合わせの間に鉄印を購入することができたので、そのまま先に進むことにしました。まあ、駅舎内のレストランとか、阿仁鉱山関連の展示とか見るところもそれなりにありそうな感じだったので時間潰せるとは思っていたのですが、先にすすめるのであればそれもいいでしょう。いつかまた来ることにしたいと思います。

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阿仁合発車後は、途中の眺めのいいところで列車を止めてくれたりするので、雪と渓流の景色をながめたり、途中の列車交換の駅で降りて雪に埋まった風景を撮影しつつ角館へ到着。予定より2時間早まったため、新幹線も早い時間のものに振り替えて東京に戻りました。


津軽線に乗車できなかったことは残念で、18夏、19夏に続いて長期の旅行で乗れない列車がでることになりましたが、見られる車窓はこの時期にしか見られないものだと思うので旅行できたことは良かったと思います。(そこで暮らしている人の苦労はあるでしょうが)南関東では決して見ることはできませんしね。


さて、18きっぷは3回分使用しました。残り2回は両親が使いたいというのであげるつもりだったのですが、結局使わないということになったので急遽1月の3連休でまた出かけることにしました。それについてはまた別項で。それでは今回もお付き合いいただきありがとうございました。


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