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三陸ぐだぐだ紀行(その4) [旅行]

【8月12日】久慈~盛~気仙沼~一ノ関~東京

三陸鉄道を乗り通すべく始発の久慈駅へ。朝4:50に駅につきましたがすでに明るくなりつつありました。

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三陸鉄道には片道途中下車きっぷというのがあり、戻ることはできませんが何度でも下車できる切符があります。今回はこれを使うことにしました。といっても列車の本数が少ないので、この日東京まで変えることを考えると下車は2回しかできませんでしたが、それでも十分にもとは取れます。

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東の空と海が明るくなっていくのを眺めながら南へ進んでいきます。やはり低いところは防潮堤があり、その向こうに海が広がっていることを思うと必要なこととはいえ少し残念です。

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乗ったのが宮古行でしたので、まずは宮古で下車し一昨日も寄った魚菜市場へ。流石に朝から丼やなどはあいておらず、それなら刺し身でも買って列車に持ち込もうかと思ったのですが、一昨日のようにテーブル付きの車両ならともかく普通のセミクロスシートの車両だと流石に食事は厳しいので、併設のスーパーで地元っぽいパンとかを買って撤収しました。実際、宮古から先に行く列車は普通の車両だったので、残念ですがこれで良かったのでしょう。

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ちなみに列車の中に自販機がありました。普通列車に自販機があるのは珍しいのですが、この列車は久慈から盛まで4時間以上運転されるので乗り通す客用に備えられているのかもしれませんね。

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当初は陸中山田とかで降りてみようかと思ってたのですが、どうも時間帯的に食事やらなにやらできるところがなさそうだったので、そのまま釜石へ。SL銀河が止まっていて乗客で賑わっていました。2時間ほどあったのですが、とはいえ観光に行くほどの時間はなかったので、駅近くにある郷土資料館を見物したり駅前のサンフィッシュやシープラザで買い物したりしてました。ラグビーのまちということで新日鉄釜石の7連覇や先のワールドカップなどが展示で強調されていました。

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出発直前というところで急に激しい雷雨となり一時運転見合わせとなったのですが、しばらくして弱まったので盛に向けて出発しました。途中の恋し浜(もともとの地名は小石浜だったそうで)ではその名前からカップルが貝殻に願いを込めて奉納している祭壇を見物するなどしたあと、盛に到着。ここからはBRTで気仙沼に向かいました。BRTは帰省シーズンということもあってか満員でした。なんとか座れてほっとしました。

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このあとは気仙沼で列車に乗り継ぎ、一ノ関から新幹線で帰ってきました。乗り継ぎの時間があまりなかったので気仙沼で食事ができなかったのが残念です。


今回はここまで。津軽線を運休で乗り逃したことでJR東日本は蟹田~三厩だけ残ってしまいました。このJR東日本の残り0.3%の区間はかならず近いうちに乗りに行きます。ということですでに行程は立てているのですが、いつになるかは休みの状況と奥羽本線や五能線の復旧次第となりそうです。

ということで今回もお付き合いいただきありがとうございました。

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