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三陸ぐだぐだ紀行(その2) [旅行]

【8月10日】盛岡→釜石→宮古→盛岡→青森

この日は雨が降ったりやんだりの1日。ずっと東北地方では大雨が続いていたこともあり、どこかで土砂崩れなどが起きるとリカバリができない可能性があるため、多少の不安を抱えつつの旅程になりました。

まずは花巻線。盛岡から直通の快速はまゆりで釜石まで乗り通し。

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東日本ではおなじみのキハ110系ですが、座席はリクライニング付きのクロスシート。元が急行だったため、それ用の内装になっているようですが、多分この路線で走ってるものだけじゃないでしょうか。これを知っていたので指定席を取っていたのですが、自由席でも少なくとも1両はクロスシートでした。お得な列車と言っていいでしょう。

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途中遠野を経由する路線は、農村から渓流、山間部と車窓がたびたび入れ替わり、いろいろな景色を見ることができます。

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麻雀強そうな高校がありそうな(。もちろんそんなものはないんですが、現実にここにあったとしたらそりゃ部活に集中するしかないだろうなというくらい、周りにはなにもなさそうでした。

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そんなこんなで釜石に。ここからは旧JR山田線区間の三陸鉄道。震災後の復旧にあたってJRから三陸鉄道に移管され久慈から盛までがすべて三陸鉄道となりました。車両は各種ありますが、このときに乗ったのはこの各席にテーブルが備えられているもの。本来なら弁当でも持ち込みたかったところですが、時間がなかったのでそのまま乗り込み海側の席を確保しました。

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発車してしばらくすると海が見えてくるのですが、海岸に近い高さを通るときには防潮堤が視界を遮ります。どうしても震災の記憶を思い起こさせます。こうした景色もまた、震災で奪われたもののひとつなのでしょう。

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宮古に到着。山田線の乗り換えまで3時間半もあるので、鉄印を入手したあとまずは魚菜市場へ向かって食事を。市場内にある丼の店おいかわで三陸丼を。どれも美味しいのですが、とりわけサーモンが美味しかったです。
その後、場内で海産物を買って自宅に配送を依頼したあと、当たりをブラブラするつもりだったのですが雨が少し強くなってきたので、結局駅からあるいて10分くらいのゲーセン(バギバギ宮古店)でQMAしてました。乗り換えに時間があるときにゲーセンのある駅は素晴らしいのですが最近は少なくなりました。ぜひ末永く続いてほしいものです。

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山田線は16時前の列車で盛岡へ。閉伊川・米内川に沿って進む車窓は良いものでした。本来は岩泉線があるうちに来たかったですが……。

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盛岡到着後、新幹線で青森へ。この日、奥羽本線は新青森と秋田の間で運休していたため、新青森駅では弘前方面への乗客が振替のバスに乗るために混雑していました。また、青森行の列車も大幅に減便されていました。翌日も大幅な減便がすでに発表されており、津軽線も運休。仕方がないので、3日目の旅程を組み直しつつ食事に。遅くなっていたのであまり店が開いておらず、最初に入ろうとした回転寿司屋も混んでいたので、空いてそうな普通の寿司屋に入ったのですが、悪くはないけど値段相応かというと……という感じでした。まあしゃあない。お酒は美味しかったですけども。


この後ホテルに入って就寝。翌日は北海道新幹線と道南いさりび鉄道の鉄印を入手したあと、久慈へ向かいます。


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