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濃尾三州ぐだぐだ紀行(その2) [旅行]

【7月17日】関→北濃→郡上八幡→勝川→城北線→名古屋→東京

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朝の関駅からおはようございます。すでに予定の鉄印は入手したので、この先どうするかは列車に乗りながら考えようということで事前には決めていませんでした。とはいえひとまずは長良川鉄道を完乗します。

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朝日を浴びる長良川に沿って列車は進んでいきます。何度か長良川を渡ったりするのですが、ロングシートかつ時間の割に登山やサイクリング、釣りなどの乗客がそこそこいて写真はあまり撮れませんでした。眺めは良かったんですけどね。

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終点の北濃駅に到着。この路線は長良川鉄道「越美南線」であり、本来は福井駅と九頭竜湖駅を結ぶ越美北線とつながるはずでしたが、赤字83線の廃止計画に伴い長良川鉄道に移管されました。そのため、終点の先には将来の延伸を予定していたはずの雰囲気が濃厚に残っています。ただまあ、それが実現する日はもうこないわけですが。

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そして折り返したあとどうするかいくつか考えていたのですが、郡上八幡城を見たくなったので途中下車しました。

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ふもとまでバスで来たあと、山道を登っていきます。一応車で上がれるように舗装路はありますが、曲がりくねってかなり距離があるので、ところどころ歩行者用に近道が設定されています。……しかしご覧のような山道で、きつい階段を登ることになるのでしんどいです。また滑りやすく危ないのですが、近道ごとに3分はカットできるため、頑張ってこれを登ることをおすすめします。話のネタ的にもよいでしょう。

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ちなみにこの日の郡上市の最高気温は37度でした。死ぬほど暑かったので天守前の売店でソフトクリームを食べたあと城の見物をしてきました。城の外からでも中からでもとにかく景色がよく、司馬遼太郎が再現天守では日本一と評したそうですが確かにと思われます。登っただけの価値は間違いなくありました。

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ここには人柱伝説があるので、そこにお参りして撤収しました。

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城から降りてきてバスの時間を確認したら11時19分の美濃太田行に間に合ったので長居せず移動することにしました。この先は昨年1月の旅行の際に乗らなかった養老鉄道や可児から名鉄乗車なども考えていたのですが、3連休の末日で帰りの新幹線が混んでも困るので、勝川から城北線に乗って帰ることにしました。

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勝川駅からしばらく歩いた先に乗り場はありました。名古屋近郊にあるのに非電化、他線区との乗り入れもなく、輸送人員は低迷しています。城北線を運営する東海交通事業はJR東海の子会社ですが、これを廃止せずに運営しているのは将来への目算があるのでしょうか。

その後、名古屋駅に戻り、ひかりがかなり混んでいるようだったので確実に座るためにこだまで東京に向かいました。名古屋駅は例によって大混雑でした。お土産を買うのもけっこう大変なため、あまり長居せず早々に乗り換えてしまう駅の筆頭です。


鉄印は残り11社。どこもそれなりに遠くほいほいと行ける距離ではないため、ここから先は埋めるのが大変ですが、全社達成はしたいところなので計画を立てておきたいと思います。

では、今回もお付き合いいただきありがとうございました。


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