紀勢本線ぐだぐだ紀行(その2) [旅行]
【1月9日】新宮→御坊→紀州鉄道→和歌山市→和歌山→長居→なかもず→新大阪→東京
コンビニで朝飯としておにぎりと競馬用の新聞を購入してまだ薄暗い6時30分頃の新宮駅へ。新聞、中京スポーツがあったので買いました。和歌山だから大阪スポーツかと思ってたんですが、名古屋のほうが近いということなのでしょう。
計画時には特急くろしおを短区間使ってうまくショートカットできないかと考えたのですが、短区間どころか5000円使って紀伊田辺まで乗っても結局普通列車で行くのと乗り継ぎは変わらないため普通列車で行くことにしました。そういう判断をする旅行客が多いのか結構多くの乗客が普通列車に乗っていました。
海沿いを走るイメージの紀勢本線ですが、三重県から新宮までの区間は(前日夜に乗車したからというわけではなく)さほど海が見える区間は多くないのですが、新宮から和歌山へ向かう区間は太平洋から紀伊水道にかけての海が車窓に広がります。徐々に空が明るくなっていく風景はなかなかのものでした。
列車を紀伊田辺で乗り継ぎ、その先御坊の手前くらいまでは海岸沿いの景色を見ながら進んでいきます。
さて御坊で途中下車して紀州鉄道に乗車することにしました。当初はそのまま和歌山方面へ向かうつもりでいたのですが、和歌山線や桜井線まで乗車するには時間が中途半端になりそうでしたし、そもそも紀州鉄道に再度乗るためだけにここまで来るのはしんどそうだったので、この機会に乗りつぶしてしまいましょう。
2.7キロの短い路線の終点である西御坊駅に到着。民家の間に挟まるように走り、終点は廃止された路線が先に続いているのに川の手前で切られている、というかなり独特の駅でした。いや、正直言葉にしがたいものです。驚きましたね。
折返しまで40分ほど時間があったので駅周辺をぶらぶらしてきました。バイパス沿いにはスーパーマーケットやTSUTAYAとかコンビニとかがありましたけど、本来の商店街は寂れた感じでしたね。御坊自体は昔から浄土真宗の拠点でしたので、寺社がたくさんある感じではありましたが。
しかし、こうしたやけに古めかしい駅看板とか、民家の合間を縫うように走る車窓とか、不思議な引力があります。私は普段は車両前面の車窓の写真は撮らないんですけど、つい撮りたくなってしまいました。1時間の寄り道、してよかったと思います。
御坊まで戻って、再び海を見ながら北上。和歌山駅で乗り換えて盲腸線になる和歌山市駅まで乗車して紀勢本線は完乗となりました。長く乗りごたえのある路線でしたね。
そして和歌山駅前もどり和歌山ラーメンを、と思ったのですが某有名店は60人ほどの列。回転率考えても1時間以上待たないといけないので、別のお店でいただいてきました。画像は竜王亭のチャーシューメン。和歌山ラーメン自体初めてなので、全てがこういうものなのかはわからないのですが、あっさり目の醤油とんこつラーメンのようで、最近濃いスープのラーメンばかり食べている気がするので、こういうのもまた良いものだと思いました。
このあとは阪和線を北上し、2019年の夏に乗れなかった日根野以南を乗車してこれで阪和線も完乗。その後は長居で降りて御堂筋線に乗り換え、なかもずまで乗り通して(これで御堂筋線完乗)新大阪に戻り、新幹線で東京まで帰ってきました。
さて、これでJRの未乗区間は残り1000キロを切りました。残りは遠いところばかりなので、すぐに全部乗るのは難しいと思いますが、来年開業する九州新幹線の長崎ルートと合わせて来年中くらいには完乗までもっていけないかなと思ってます。春のダイヤ改正で各地の減便が進みそうで不安ですが、休みを調整しつつ次の旅行の計画を立てていきたいと思います。
それでは、今回もお付き合いいただきありがとうございました。
コンビニで朝飯としておにぎりと競馬用の新聞を購入してまだ薄暗い6時30分頃の新宮駅へ。新聞、中京スポーツがあったので買いました。和歌山だから大阪スポーツかと思ってたんですが、名古屋のほうが近いということなのでしょう。
計画時には特急くろしおを短区間使ってうまくショートカットできないかと考えたのですが、短区間どころか5000円使って紀伊田辺まで乗っても結局普通列車で行くのと乗り継ぎは変わらないため普通列車で行くことにしました。そういう判断をする旅行客が多いのか結構多くの乗客が普通列車に乗っていました。
海沿いを走るイメージの紀勢本線ですが、三重県から新宮までの区間は(前日夜に乗車したからというわけではなく)さほど海が見える区間は多くないのですが、新宮から和歌山へ向かう区間は太平洋から紀伊水道にかけての海が車窓に広がります。徐々に空が明るくなっていく風景はなかなかのものでした。
列車を紀伊田辺で乗り継ぎ、その先御坊の手前くらいまでは海岸沿いの景色を見ながら進んでいきます。
さて御坊で途中下車して紀州鉄道に乗車することにしました。当初はそのまま和歌山方面へ向かうつもりでいたのですが、和歌山線や桜井線まで乗車するには時間が中途半端になりそうでしたし、そもそも紀州鉄道に再度乗るためだけにここまで来るのはしんどそうだったので、この機会に乗りつぶしてしまいましょう。
2.7キロの短い路線の終点である西御坊駅に到着。民家の間に挟まるように走り、終点は廃止された路線が先に続いているのに川の手前で切られている、というかなり独特の駅でした。いや、正直言葉にしがたいものです。驚きましたね。
折返しまで40分ほど時間があったので駅周辺をぶらぶらしてきました。バイパス沿いにはスーパーマーケットやTSUTAYAとかコンビニとかがありましたけど、本来の商店街は寂れた感じでしたね。御坊自体は昔から浄土真宗の拠点でしたので、寺社がたくさんある感じではありましたが。
しかし、こうしたやけに古めかしい駅看板とか、民家の合間を縫うように走る車窓とか、不思議な引力があります。私は普段は車両前面の車窓の写真は撮らないんですけど、つい撮りたくなってしまいました。1時間の寄り道、してよかったと思います。
御坊まで戻って、再び海を見ながら北上。和歌山駅で乗り換えて盲腸線になる和歌山市駅まで乗車して紀勢本線は完乗となりました。長く乗りごたえのある路線でしたね。
そして和歌山駅前もどり和歌山ラーメンを、と思ったのですが某有名店は60人ほどの列。回転率考えても1時間以上待たないといけないので、別のお店でいただいてきました。画像は竜王亭のチャーシューメン。和歌山ラーメン自体初めてなので、全てがこういうものなのかはわからないのですが、あっさり目の醤油とんこつラーメンのようで、最近濃いスープのラーメンばかり食べている気がするので、こういうのもまた良いものだと思いました。
このあとは阪和線を北上し、2019年の夏に乗れなかった日根野以南を乗車してこれで阪和線も完乗。その後は長居で降りて御堂筋線に乗り換え、なかもずまで乗り通して(これで御堂筋線完乗)新大阪に戻り、新幹線で東京まで帰ってきました。
さて、これでJRの未乗区間は残り1000キロを切りました。残りは遠いところばかりなので、すぐに全部乗るのは難しいと思いますが、来年開業する九州新幹線の長崎ルートと合わせて来年中くらいには完乗までもっていけないかなと思ってます。春のダイヤ改正で各地の減便が進みそうで不安ですが、休みを調整しつつ次の旅行の計画を立てていきたいと思います。
それでは、今回もお付き合いいただきありがとうございました。
2022-01-30 18:50
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