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相撲千秋楽雑感 [その他]

琴奨菊が初優勝!日本出身力士10年ぶり 初場所

琴奨菊は4勝10敗と不調の豪栄道を相手に危なげなく勝利して14勝1敗、ついに初優勝となりました。横綱3連勝を含む14勝1敗の好成績は、ちょっと前の彼からは想像もできませんでした。先場所辺りから多少状態は良くなっているように見えましたが、ここまでとは。今場所は琴奨菊の強さだけが目立った場所となりました。31歳11ヶ月は史上3番目の高齢初優勝ですが、師匠だった琴櫻は32歳で横綱になったわけですし綱取りの機会を活かして欲しいと思います。

それにしても昨日今日の白鵬はちょっと気になります。怪我を抱えているのか、あるいはほかになにか集中できていない理由があるのでしょうか。ちょっとらしくない負け方でした。まだまだ第一人者ではあり続けるでしょうけど、どうやら本当にピークは過ぎたと見ていいのでしょうか。

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日本出身力士10年ぶりの優勝ということですが、その10年前の千秋楽は自分も国技館にいたみたいです(→http://defi-stable.blog.so-net.ne.jp/2006-01-22)。もうすっかり忘れてましたが…。あの時点では栃東の再起に期待してましたし若手にも期待していたので、そこから10年も優勝が絶えるとは思いもしませんでした。当時は関脇でまだ優勝していなかった白鵬が自分が書いていた以上に超大物だったというのもありますが、当時期待の「若手の日本人」の1番人気だった稀勢の里の体たらくがこの10年をもたらしたとも言えます。大関昇進後の勝率差とかをみても「琴奨菊が優勝できるなら俺も」と思っていい局面だと思いますので、自信を持って改めて頑張って欲しいと思います。豪栄道は知らん。

もともと千代の富士や若貴より小錦や曙が好きだったくらいであまり力士の国籍にこだわりはないのだけど、それはそれとして日本人として地元のに頑張って欲しいというのもあります。そうした国籍にまつわるもやもやに一つ区切りをつけてくれた優勝だったと思います。その意味で琴奨菊にはおめでとうとありがとうを伝えたいです。

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