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高松宮記念雑感 [競馬]

春のG1シーズンを無観客で迎えることになりました。中止になっている各イベントに比べれば開催できしかもある程度の売上を維持できている公営競技、とりわけ競馬は恵まれているのは間違いないのでしょうが、それでも観客はいたほうがいいしいるべきではあります。早期の収束を願っていますが、一体いつまで続くのか。


この日は季節外れの雪で中山競馬は2Rまでで打ち切られ順延となりましたが中京は馬場は重だったものの問題なく開催されました。

予想の方は、前走の競馬から見てモズスーパーフレアはそれほどハイペースを作らないだろうと見て先行馬。中でも内枠を引いて展開有利なダイアトニックからにしました。ジョッキーも継続して乗せてもらえたので期するものはあるでしょう。

展開は逃げるモズスーパーフレアのペースは3F34秒2とやはり早くなく中間ペース。この流れなら先手有利。先頭で粘るモズスーパーフレアを目標に4番手にいたダイアトニックも手応えがありイケルと思ったのですが。
3番手にいたクリノガウディーが勢いよく迫ってきます。これが内に刺さる形で伸びてきたために、ダイアトニックの進路を塞ぎ、さらにモズスーパーフレアも押圧することになりました。それで相手の勢いを殺したこともありそのままクリノガウディーが押し切る形でゴール。外から凄い脚でグランアレグリアが伸びてきましたがモズスーパーフレアにわずかに届かず。

しかし、流石にダイアトニックやモズスーパーフレアへの影響が大きく、また和田騎手が伸びてくる過程でずっと右ムチを入れ内斜行を矯正していなかったこともあって4着に降着。モズスーパーフレアが繰り上がりで優勝となりました。

モズスーパーフレアはマイペースに持ち込んでよく粘りました。ハイペースで行くよりもこのくらいのほうがいいのかもしれません。繰り上がりではありますが松若騎手はG1初勝利を所属厩舎の馬で飾りました。何度もG1に勝っている音無師も弟子で勝てたのは嬉しかったでしょう。グランアレグリアは一番強い競馬をしたと思います。ただ差し脚は圧巻でしたが距離適性としては、やはりもう少し長いほうが良さそうです。ダイアトニックは最後また伸びているところから見ても、不利がなければクリノガウディーにもモズスーパーフレアにも先着していたと思います。残念な結果でした。タワーオブロンドンとかダノンスマッシュは大敗。馬場が合わなかったんでしょうか。

クリノガウディーについては、ダイアトニックの脚が残ってなければセーフだったでしょうが、普通に妨害後も再度伸びていたのでアウトになりました。ジョッキーが妨害になるまで矯正していなかったので妥当なところだと思います。


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