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大阪杯雑感 [競馬]

スタニングローズがハナを切り、ペラジオオペラが2番手。人気どころではタスティエーラはそのうしろあたり、プラダリアは中団やや前でソールオリエンスは中団やや後ろ、ローシャムパークは後方から。1000m通過60秒2と遅めのペースで、まずいと思ったのか向こう正面でローシャムパークが後方から一気に上がってペラジオオペラの外に。それ以外は隊列大きく変わらず直線に向くと、スタニングローズは苦しくなり、これを交わしたペラジオオペラとローシャムパークの争いになります。結局ペラジオオペラが抜かせず凌いで優勝。追いこんだルージュエヴァイユとステラヴェローチェが3,4着。

思い切ってまくったローシャムパーク戸崎の判断は良かったですがあらかじめ前にいた分ペラジオオペラに余裕がありました。最初から流れに乗れていた横山和生の好騎乗と言えると思います。昨年の皐月賞馬ソールオリエンスはローシャムパークほどの思い切りもなく決めても今ひとつ、昨年のダービー馬タスティエーラは万全の位置取りかと思いましたが全く伸びず凡走。着差は1秒もないですが内容的にはかなり厳しい敗戦でした。

ペラジオオペラが勝って4歳の面目がたった感はありますが、昨年の活躍馬のうちイクイノックスはすでに引退し、有馬記念の上位5頭もドバイという状況の中でこの世代の力を見せるというには地味な結果ではありました。今後も事あるごとにこの世代の牡馬はレベルを問われることになると思いますが、世代全体として跳ね返していけるでしょうか。


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