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箱根駅伝復路雑感 [その他]

今日も朝から最後まで見てました。

第84回東京箱根間往復大学駅伝競走      アスファルト219,600m
1:駒沢大      11:05:00
2:早稲田大       2:29
3:中央学院大      6:05
4:学連選抜       7:25

復路優勝:駒沢大

6区こそ早稲田が区間賞をたたき出して粘りを見せ付けましたが、7区以降は終始駒沢が上位。9区でゆうゆうと捕らえて逆転優勝となりました。戦前の予想通り層の厚さが違いましたね。完勝といっていいでしょう。2年3年中心のチームでしたし、来年以降も優勝争いをつづけていけそうです。早稲田も、最後まで良くがんばりました。前から受け継いだいい流れに乗って実力以上のものを出したと思います。竹沢が4年になる来年はさらに上昇が見込めそうです。なので瀬古さんは自重してくださいね。
金栗賞は中央学院の篠藤が受賞。9区の区間新は見事でした。話題とか記録の価値だけ考えるとモグスでもいいと思うんですが、中央学院初の3位躍進の象徴ということでしょうか。まあ、佐藤にしなかった判断は正しいと思います。佐藤はもっとタイムを伸ばせたと思うし。万全ではなかったか。篠藤(しのとう)はエフェクトで出そうですね。

シード争いは、熾烈な日大と東洋の争いに日大が決着をつけたかにみえたところで、東海の棄権であっさりと決まってしまいました。にしても、城西大はなにかに魅入られているとしか思えません。今回も10区区間賞の大力走が報われませんでした。学連選抜の力走で来年の予選会枠は1増になりますけど、東海と順天堂が回ってきては実質的には1減じゃないかなどと考えたり。

昨日の順天堂に続いて大東と東海が棄権という残念な結果に。東海については10区蒲田の踏切の定点ポイントを越えたところで選手がよろけたように見えたのですが、そこで脚をくじいていたようですね。よくそこから15キロ近くもがんばったものだと思います。しかし、日テレはシード争いがたまたま東海リタイアの場面を通過するまで気付いていなかったようですね。往路に比べてCMもやたら多かったし、もう少ししっかり中継してください。

その他2校は脱水症状がからんでのもの。解説の碓井さんは「(最近の子は)プレッシャーに弱いんですかねえ」なんてピント外れたこと言ってたけど、そうじゃねえだろとw
それまで20年近くなかった棄権がコンスタントに出始めたのは95年以降だから、箱根のレベルアップとか暖冬傾向とかその辺と関連しているんでしょうかねえ。まあ、いろいろ突き詰めると箱根駅伝が盛り上がることの是非に行き着いてしまいそうだけど。


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