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ダービー雑感 [競馬]

南越谷ソラリスのQMA大会の合間に店の外でワンセグで見ていたのですが、同じ考えのQMA廃人が複数人。最近の大会の風物詩になりつつあるようなないようなw。


日曜東京10R 東京優駿(Jpn1:第75回日本ダービー/Japanese Derby) 芝2,400m
1:ディープスカイ      57四位    2.26.7
2:スマイルジャック     57小牧     1.1/2
3:ブラックシェル      57武豊     3/4
4:マイネルチャールズ   57松岡     クビ

直線を向いた時点では手ごたえ十分だったレッツゴーキリシマが逃げ切るかと思いましたが、残り300あたりで失速。1000mの通過は60秒8とやや速め、アグネススターチと位置争いをした2F目が10秒6と特に速く、その後12秒台にラップを落としたものの最後に影響したかなと思います。優勝争いは、流れが落ち着いてスローになった先団につけていたスマイルジャックが流れに乗り、直線で後続の追撃を凌いで勝負あったかに見えましたが、最後大外からぶっ飛んできたディープスカイがまとめてかわして優勝しました。上がり36秒4と全体的に時計がかかっている中で、このところ全く伸びなかった大外から脚を伸ばしたディープスカイは今日の面子では1枚も2枚も上だったということでしょう。四位も自信満々の乗り方で、ダービー連覇となりました。スマイルジャックは上手く乗ったと思うんですが。小牧はどうやら低迷から脱したようですね。
しかし、昆厩舎がダービー制覇ですか。ローレルゲレイロがいるローレルクラブの主戦厩舎なのですが、自分がローレルデフィーの一口を出資したころ、一口掲示板のローレルスレで散々馬鹿にされてたんですよね。でも、いまやダービートレーナーです。このところ成績も上がってますし、当時の評価を覆す最近の活躍は少しうれしいですね。

タイム的には当日8Rの古馬1000万に劣るのはやや物足りないところ。ディープスカイはともかく、今年のレベルは若干低いのかなと思いますが、似たような印象だった現4歳はかなり充実してきましたし、もう少し様子を見ないとなんともいえないかな。

さて。レース以外にもいくつか話題がありました。

四位が野次に応戦した件。
リアルタイムでみたわけではないので当時の状況は分からないのですが、競馬は普通のスポーツより遥かに野次られる機会は多いだろうから耐性がありそうなものですが。いずれにしても相手したら負けです。ヒーローインタビューで、競馬場の内外のファンが注目している舞台なのだから、その注目を差し置いて個人的な感情で特定の相手に反応するべきではなかったと思います。プロのスポーツマンとしての心構えの問題ではないでしょうか。

ユタカの苦言の件。
流石に2週も続けて不利を受けると腹に据えかねたようで各紙、各誌にユタカの苦言が載っていました。ラフプレーが増えているのかどうかはわかりませんが、「相手の進路を消す上手い騎乗」と「相手を妨害する酷い騎乗」は紙一重であって、一応2馬身差をつけて進路変更するというようなルールがあったかと思いますが、そこから逸脱した場合には非難を受けてしかるべきでしょう。もっとも先週のように内で脚をためている際には、前に入られたり壁が開かないというリスクがあるのは致し方ないことだと思うし、ユタカもそれは分かった上で言っているのでしょうが。
こうしたこともユタカだから言えたのかもしれませんが、今週の審議対象の騎手のように地方所属の騎手には名指しで罵倒するけど、仲良しの中央所属騎手には何も言えないし言わない、ということでは信用ならないですからね。率直な意見が聞きたいものです。




眠いのでQMAの戦績は明日に回します。
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