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フェブラリーS雑感など [競馬]

・フェブラリーS

自分の予想は、道中のペースはそう上がらないとみて先団につけて抜けだせるホッコータルマエから馬単で勝負と言った感じでした。実際、エーシントップの逃げは3F35秒5とさほど早くなく、これを3番手の外あたりにつけて追走するのを見て、これは勝てると思ったのですが。ただ、ここから12秒5、12秒6とラップが落ちます。これが直線の伏線になったか。
エーシントップは直線に入ると手応えが悪くなり、コパノリッキーが先頭に立ちます。これを追いかけるホッコータルマエ。手応えもありましたしコパノリッキーは最低人気なので、これはあとはかわすだけで相手はどれかという展開かと思ったのですが、コパノリッキーが止まりません。結局脚色が一緒になり差は詰まらず。一方で後ろからようやくベルシャザールが伸びてきましたがホッコータルマエには届かずという形でゴール。コパノリッキーの馬主のDr.コパと田辺騎手は初のG1勝ちとなりました。
勝ち時計の1分36秒1は平凡なタイムでホッコータルマエは勝たないといけなかったと思いますが、上がり3Fの35秒1は自己最速ですので、力は出し切っているのかもしれません。ベルシャザールにしてもラストの伸びは良かったですが今日のペースで中団より後ろでは取りこぼしもあるでしょう。相手を褒める必要はありますが、チョット残念ですかね。トランセンドも平凡なタイムでしたが、レースを自分で作って勝った。そういう強さはまだなかったのでしょう。
コパノリッキーは、昨春は今回の人気の一角だったベストウォーリアに快勝するなど力を見せていたものの、秋以降はいまいちだったので全く視野に入っていませんでした。中盤ペースが落ちたことで余力を残せたのかもしれませんが、昨春の力を取り戻したのかもしれませんね。単勝271.2倍は、1984年のグレード制導入以降の重賞では3番目の高配当、G1でも2番目となる大波乱でした。



・ローレルストーム

一口持っているローレルストームが土曜日に出走。初のダートでしたが特に問題はなさそうで、すんなりと先手を取り手応えよくレースを進めましたが、勝ったウエスタンパレードに4角で持ったままで並ばれたあとあっさり突き放されて2着でした。しかし、3着は5馬身離しましたしタイム的にも500万下でも通用するくらいのタイムでした。もともと生まれが6月と遅く成長の余地もまだあるかと思いますので先行きは明るくなったかなと思います。未勝利はなんとかしてくれるでしょう。

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