SSブログ

箱根駅伝復路雑感 [その他]

第92回東京箱根間往復大学駅伝競走    アスファルト216,100m

1:青学大  10:53:25
2:東洋大     07:11
3:駒沢大     10:35
4:早稲田大    14:29

復路優勝:青学大(完全優勝)


6,7区で追いかけたいと話していた東洋大ではありましたが、結局その区間でも青学大が差を広げる結果となり盤石の体制。9区で区間7位と少しだけつまづきましたが、あとは一方的に差を広げる展開で青山学院大学が完全優勝、39年ぶりに1区から一度も首位を譲らないという圧巻の圧勝劇でした。おめでとうございます。昨年の優勝タイムには2分ほど及びませんでしたが、気温が高かったことを考えるとほぼ同等でしょう。11時間0分台(歴代8位相当)の東洋、11時間4分の駒沢も相当なタイムではあるのですが、レースとしては淡々と流れてしまいいささか盛り上がりに欠けるものとなってしまいました。
シード争いは前日11位以下からは山下りで区間新を叩きだした秋山が全体の流れを作った日体大と、昨日の山の不振を全員でカバーした中央学院が浮上、日大と拓大が下がるという結果になりました。こちらも8区で日大が大きく下がり帝京大と差がついた時点でほぼ決着という状況でした。明大も一時12位まで浮上しシードまで2分半というところまで巻き返しましたが最終区で失速。逆転はなりませんでした。
来年も大きく構図は変わらなそうな印象ですが(3強以外だと東海に有力な1年が入るとかなんとか)、来年から実施するのかはわかりませんが5区の設定がまた変わるという話もありますし、もう少し接戦が見たいところです。

一応例年通り日大に触れておくと、例年山弱い日大にしては上り1位、下り5位と健闘。一時は総合4位を走っていましたので、この辺で安泰かと思ったのですがその後が全く続きませんでした。別に精神力だけの問題ではないでしょうが、繰り上げとはいえシード争いが続いているにもかかわらず鶴見の中継点にゆっくり入ってきたりとか東洋のキャッチフレーズである「その1秒を削りだす」意識を持つべきなんじゃないかなと見ていて思いました。一昨年シード取ったときは、そういうものが伝わってきてたんですよね。この二年あきらかにできていないのはなぜなのか。駅伝が全てではないにしろ出る以上はきちんと見なおさないと、予選も通らなくなる時代が来そうな気がしてなりません。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0