SSブログ

ジャパンカップ雑感 [競馬]

馬券は例によってディーマジェスティから。まあ、この辺は「買って負けるより買わずに勝たれる方が悔しい」という信条によるものですので、予想でもなんでもないのですが。直線で熱くなって声出すとかなさそうな予感があったので中山には行かず家で観戦。正直なところパドックを見た感じでは万全ではないという印象でした。

レースは1枠を引いたキタサンブラックがすんなり逃げる展開、5F通過が61秒7、7F通過が87秒2とスローに流れ、残り800辺りからペースを引き上げて後続に脚を使わせるという逃げ馬に理想的な展開に持ち込みました。こうなると、後続はどうしようもなくアッサリと逃げ切りました。脚を使わされたゴールドアクターとリアルスティールは伸びを欠き、その後で脚をためていたサウンズオブアースとシュヴァルグランが伸びて2,3着となりました。

このペースで他馬に仕掛けさせなかったあたりは全盛期の武豊のペースコントロールが蘇ったようでした。迂闊に仕掛けたら自分が潰れるかもしれませんしね。そういう意味では流石の一言です。ただ、人気の馬を1枠からすんなり逃げさせ楽をさせてしまうということで、見ていてとてもつまらないレースでしたし、コパノリッキーあたりで逃げて競られたときに格好悪く不満を言っていたのが他のジョッキーに効いたのかなあという気もします。圧勝だとは思いますが、自分の好きなタイプのレースではありませんでした。

ディーマジェスティは、追っても動かなかったというのは事実なのでしょうし、スタートで待たされたのも不運だったと思いますが、若干の立ち遅れから後方、3角から追いかけて大外ぶん回して伸びずという蛯名らしい負け方で、直線で諦めてたのでもう言葉も出ませんでしたが現地で見てたら罵声の一つでも浴びせたくなったと思います。まあ、ディーマジェスティはこれで年内の出走は最後だと思いますので立て直して来年頑張って欲しいですね。POGと馬券的には本当によく貢献してくれました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0