秋華賞雑感その他

・秋華賞

台風明けでそれほど馬場は回復してないもののペースはある程度上がると見て、予想は中団にいるとフンダシャドウディーヴァから。

ピーチサンバとコントラチェックが引っ張るペースは1000m58秒3と、平均より1秒程度は遅い馬場だったこの日の京都ではかなりの速いペース。スタミナが問われる展開になったように思います。結果としてオークスでも好走していた長距離適性のある馬が上がってくる形になり、抜け出したのはオークス3着クロノジェネシス。オークス2着のカレンブーケドールの追撃をしのぎ初の戴冠となりました。

1番人気ダノンファンタジーは3番手追走も失速。上位とのスタミナの差が出た印象。シャドウディーヴァも中団から伸びきれず、この馬ももう少し短いほうがいいかもしれませんね。


・エネイブル、来年も現役続行

現役延長を進言していたデットーリは大喜びのようですが、アブデュラ殿下はあまり繁殖として期待してないんでしょうか。それともどうせ産駒を売るわけでもないからもう1年走らせても変わらないという考えなんでしょうか。これほどの馬で早々に引退させず6歳も現役続行というのは、日本やアメリカではたまに見かけますけど欧州では珍しいですね。