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NHKマイルカップ雑感 [競馬]

本命はレシステンシアでした。あまり明確に中心で買いたいという馬がおらず、なら皐月賞上位もいないので持ちタイムくらい走ればなんとかなるだろうという消極的な選択でしたが。あとは穴をあけるならラウダシオンかなと思っていたのでそこからも。

そのレシステンシアが先頭に立ちラウダシオンがついていく展開。タイセイビジョンが3番手でルフトシュトロームやサトノインプレッサは後方から。特に競られることもなくマイペースで逃げるレシステンシアのペースは800mが46秒0。これは阪神JFのときよりもやや遅いですが、この馬としては無理なく出せるペースで、手応えからしてももう大負けはしないだろうという感じで見ていました。

直線に向いても手応えは衰えず、後方からも迫ってきそうな馬はなし。これは勝ったかなと思いましたが2番手にいたラウダシオンが少しずつ迫り、残り200で捉えるとついに交わしてしまいました。そのまま1馬身の差をつけてゴール。レシステンシアは2番手。3番手で粘ったタイセイビジョンをギルデッドミラーが交わして3着。ルフトシュトロームは壁を抜けるのに手間取って5着、サトノインプレッサは全く伸びずに13着でした。

ラウダシオンは1400までしか結果が出ていなかったのですが、上手くペースに乗って1600を乗り切りました。クロッカスステークスの内容が余裕があったので、東京なら展開次第では1600でもいけると思って穴候補にしていたのですが、ここまで完勝するとは思っていませんでした。馬の出来が良かったのと、今日はデムーロが上手かったと思います。

レシステンシアは1分32秒7と阪神JFと同タイム。前後半それぞれ0秒5ずつ入り繰りはあるものの同じような競馬をしており、やはり成長したかというと疑問ではありますが、あの時点で感じたそのまま春もG1で通じるという印象通りの内容だったと思います。実際に3着以下は完封しましたがラウダシオンだけが交わしていきました。

ルフトシュトロームは微妙にレーンがコース取りを迷ったようにも。もう少し上がれたように見えますが2着には届かなさそう。3連勝していたサトノインプレッサですが、いったいどうしたんですかね。勝ってダービーという目論見もあったと思いますが、この内容ではダービーどころではないでしょうね。


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