箱根駅伝往路雑感

今日は駅伝見てたり妹夫婦が来てたりなんやかやでQMAもAn×Anもプレーなし。

第85回東京箱根間往復大学駅伝競走　　　　　　アスファルト108,000m
１：東洋大　　　　　　5：33：24
２：早稲田　　　　　　　　0：22
３：日体大　　　　　　　　1：43
４：中学大　　　　　　　　2：21

2区の山梨学院モグスの爆走、日大ダニエルのごぼう抜きもあったものの、竹沢の区間新できっちり首位に立った早稲田がそのまま逃げ切るかと思ったのですが、東洋大の5区柏原が5分の差を詰める圧倒的な走りで大逆転。坂を下ってからの早稲田三輪との争いはなかなか面白かったですが、柏原の力が大差を追いかけてなお上回ってました。いかに今日の天候がよかったとはいえ、今井の記録が2年で破られるとは思いませんでした。東洋初の往路優勝に貢献ということでMVP（金栗賞）は決まりかな。
早稲田は2位ですが期待の1年生とエースがきっちり結果を出しての2位。5区も決して悪い内容ではなかったし、いい流れで復路に迎えそうです。日体大は目立ちませんでしたが山登りはここも大爆走。駒沢は全くいいところがありませんでした。いったいどうしたのでしょうか。
個人では東海大佐藤は4年連続区間新はなりませんでしたが、予選会の凡走から考えると100%ではないにせよきっちり立て直してきたようで何より。東海自体は5区のブレーキで今年も苦しいですが。しかし3区を選んだのはなぜだろう。竹沢エントリーを見てあわせてきたのでしょうか。

さて復路。復路に主力を残しているとはいえ往路15位と予想外の順位に駒沢が終わっただけに、早稲田の総合優勝が濃厚なのかな。復路に主力を残しているとはいえ、8分差ではしんどい。東洋や日体大が往路のいい流れをつないでいければ食い下がって波乱の目もあるかなというところ。瀬古さんを少し静かにさせるためにも頑張って優勝争いして欲しいものです。21校が時差スタートとかなり差の少ない往路となったため、シード争いのほうは時差スタートで出られるところはどこも可能性がありそうな気がします。11ゲッター城西大の巻き返しにも注目したいところです。