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イブキマイカグラ死亡 [競馬]

イブキマイカグラが死んだそうだ。88年生まれのこの馬の世代は自分にとってはじめて見たクラシックで、ひときわ思い入れも深い。どこまでも走っていけそうな天才肌のトウカイテイオー、まだ外国産が珍しい時期で底知れない不気味さのあったリンドシェーバー、ひたすら逃げたツインターボ、休みなく戦いにおわれたイイデセゾン、愚直に今いる場所でもがき続けたわが最愛の馬シャコーグレイド。みんな今の馬よりも鮮明に思い出せる。イブキマイカグラは堺アナの肩入れにも関わらず敗れた皐月賞の実況が記憶に残ってる。リンドシェーバーを破って弥生賞を完勝したのに伸び切れなかった、でもほんとはもっと凄いはずだ、という期待に応えて最後方から差しきったNHK杯(この日は西武球場にいたのでラジオで聞いて実況はあとで見た)も印象深い。でもダービーや有馬記念など肝心の大一番は出られなかった。不完全燃焼というか不運な馬だったように思う。走る子供が残せなかったのは残念だけど、この歳まで牧場で愛されたのは次善というかそれなりに引退後は幸福だったのかな。だとしたらよかったと思う。寺山の言葉だったか、「全ての馬は不幸な死の前に平等」で余生をまっとうできるほうが残念ながら珍しいのだから。ご冥福をお祈りします。



QMAは5=2-1-0-0#2-0 1-1

超強い人2人相手の決勝で、空白の一日と江夏の21球の順番とか取らなきゃいけない問題を落として2着とか、こんなことやってるから全国大会でも店舗大会でも結果が出ないのだろうと思う。原因は常に自分の中にある。