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11月19日のQMA [QMA9]

・福山競馬

存続が厳しい状況の模様。私も8年前に1回行ったきりですが…。競馬ファンとしては続いて欲しいけど、存続は地元が決めることではあります。JRAを中心に競馬を統合して地方競馬を生かし続けて行く事はできないかと想像していた時期もあるのですが、もはやJRAにもその体力はなく。なんとか電話投票(I-PAT)だけは地方の馬券も買えるようにシステムが改善され、地方の売上に多少貢献しているようですが、ちょっと遅かったですかね。



QMAは今日は妙典で。成績は土曜のぶんとあわせて。

デフィー:天青天賢者
DH:17=2-5-3-2#5-0 6-7 PM=4枚
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決勝出題:アニ4、スポ4、芸能2、社会2、文系1
AAクリア:アカデミー宝さがし?


決勝まではいけるものの、なかなか勝ちきれませんでした。とはいえこれだけ決勝にいければ満足です。

マイルチャンピオンシップ雑感 [競馬]

・マイルチャンピオンシップ

自分の予想はシルポートのハイペースの逃げからの差し争いになると見てサダムパテックから。ハイペースでバラける分囲まれる不利は生じにくいから、内にいるほうが有利になるかという読み。
ところが案に反してシルポートはミドルペースでの逃げを打ち、まとまった馬群のまま直線へ。案の定壁ができてしまい、どうなるものかなと思ったのですが、壁ができる直前に強引に外に進路を向けて抜けだしてきました。タイミングはあそこしかなかったでしょう。好判断でした。猛追してきたグランプリボスをかろうじてしのいで1着。審議にはなりましたが着順通りとなりました。サダムパテックは初のG1勝利、武豊は2年ぶりのG1勝利となります。

以下、いささか感傷的になっているので、ちょっと長文。

久しぶりにユタカで勝ったという感じのレースでしたが、さすがのユタカも2年ぶりのG1ということで、ヒーローインタビューで珍しく喜色満面の面持ち。泣くんじゃないかと思うくらいでした。その中で、「辛いこともありましたが…」と一言あり、テレビの前で唸ってしまいました。外から見ていても真相はわかりませんが、状況的に武豊は社台グループから干されているように見え、アドマイヤをはじめとするいくつかの馬主にも敬遠されていたような状況に見えていたわけで、やはり相当に苦しんでいたのだろうと思いました。武豊は単に騎手の腕があるというだけでなく、おそらくは日本競馬史の中で最初で最後の「競馬に興味ない人も誰でも知っている騎手」であり、常に競馬界の外に向けて、それを自覚してふさわしく見えるような振る舞いをしてきたと思っています。怪我をしても苦しんでいるところを見せるようなことはしていませんでした。その武豊に「辛かった」と言わせるくらい、ここ最近の状況は厳しかったのだろうと思います。
無論道中の位置取りなどから能力的な衰えは感じるところはありましたので、だから無条件に乗せろというわけではないし、馬主の権限が強いこと自体は80年代以前の馬主が調教師に逆らえない状況よりは正しいあり方であるとは思いますが。ただ、ようやくトンネルから抜け出せそうな感じではありますし、競馬界の流れに負けずに、まだまだ武豊に頑張って欲しいと思う次第です。ま、ひところのように常に人気ということもなくなり自分が馬券買いやすくなったから武豊を応援する側にまわれるというのもあるんですけどね。ただ、今日の勝利に、「やはりユタカには華がある」と感じたのも間違いないのです。


QMAは今日はプレーしませんでした。昨日は流山でプレーしましたが、成績などは明日の項でまとめて。