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箱根駅伝往路雑感 [その他]

第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(往路)  アスファルト 107,500m

1:青学大 5:25:55
2:東洋大   03:04
3:駒沢大   05:20
4:山学大   07:29

温暖な天気だったせいか1区からハイペースで展開。それでも13km過ぎまで集団で展開したあたりに箱根駅伝というか学生長距離界のレベルの底上げをみる思いではあります。この争いを青学大久保田が制し、歴代3位のタイムで区間賞。この流れを引き継いた各ランナーが差を広げていきます。そして今年も4区の区間賞を受けて神野がスタート。今期は疲労骨折等もあり十分に実力を発揮できないシーズンで、この山登りも昨年のタイムから3分ほど遅れましたが、それでも強風が吹き荒れそれまでに比べるとコンディションの悪くなった区間を1時間19分台で区間2位。ゆうゆうと逃げ切りました。
東洋も5区の五郎谷が健闘し昨年のように引き離されはしませんでしたが、さすがに3分差となると厳しい。駒沢も1区のつまづきを取り戻せないまま5分差の3位。ちょっと優勝争いは苦しいでしょうか。
一方でシード争いはかなり熾烈で、11位との差が4分程度の4位山学大以下はまだ巻き込まれる可能性もあるでしょうし、下は往路で不本意な成績だった17位の明治あたりでも10位と5分差とぎりぎり可能性は残していると思えます。明日の見どころはこちらのほうでしょう。