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長州ぐだぐだ紀行(その5) [旅行]

【8月9日】米子→鳥取→新大阪→東京

最終日。この日はもともと木次線に乗る予定で奥出雲おろち号の指定席を取っていました。ただ豪雨の影響で木次線が運休に入ってしまい復旧の見込みが立たなかったためキャンセルして鳥取に行くことに。結果的には木次線は8月8日に復旧し奥出雲おろち号も運転されたのですが、その先の芸備線が止まっており、代行バスのリスクを考えると致し方ないかなと。まあ、また来る機会ができるということで。

8時台の出発なのでゆっくり起きてホテルで朝食バイキングを食べたあと出発。バイキングはやっぱりいいものですね。

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2年前も乗った快速とっとりライナーで鳥取まで。今回は倉野川、じゃなかった倉吉にはよらずに通過。2時間ほどの乗車を経て鳥取駅に着いたあと、バスのフリーパスを買ってまずは砂丘展望台へ。

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展望台からの眺めがよかったら、もう砂丘自体にはいかなくていいかなと考えていたのですが、高低差がそこまでないのでちょっといまいち…。せっかくきたのでリフトで砂丘に降りて、海岸沿いの丘に登ってきました。

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まずは丘を下って行きます。横を見ればどこか砂漠っぽい風景が広がりますが、目の前には反り立つ壁。かなり圧倒されるのは、これを登るのかという心理面のためらいゆえかもしれません。

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そして登ったあと眼前に広がる海と、登ってきたあとを振り返る。必死に登ったことの充実感あってこそなのかもしれませんがいい眺めでした。展望台で済ませず登ってみるべきですね。

ただ、おそらく10階建てのビルくらいの高さがある砂の坂道を計2回登るわけで、流石に息が切れました。子供が勢いよく登っていくのを横目に休み休み上がりましたが、やはり体力つけないとダメですね。


少し休憩してお土産をあさっていたら結構な時間になっていたので砂の博物館に行くのは断念し(入場券はバスのきっぷと一緒に買ってた)、駅に戻ることに。3年前に来たときとは別のところで昼飯をと思って天ぷら屋「天麩羅我天」の昼限定特製天丼を。

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揚げたての衣に包まれた大きな穴子天と親子になるめそっこの白身天にタレが馴染んで美味しかったです。そんな食事をしたあと、駅で晩飯になる駅弁を買い込んで、最後の乗り換えへ。

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特急スーパーはくとで智頭急行経由で新大阪へ(車両の写真は駅混雑により撮れず)。新大阪から先は新幹線へ。当初9日夕方に関東へ台風が来るという進路予想だったのでどうなるか不安でしたが、この日までにすでにそれていました。一時は鳥取でもう一泊も考えていたので良かったです。

そして駅弁は鳥取駅で買った山陰鳥取かにめし弁当を、新幹線の中でいただきました。もう名前通りの弁当でした。旅行の最後を飾るにふさわしい美味しい弁当でした。


というわけで今回の旅行はおしまい。今回で中国地方のJRは完乗になる予定でしたが豪雨の影響で3路線残してしまいましたので、またいつかそう遠くないうちに行くことにしたいと思います。それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。


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