今日はプレーなし [その他]
体調悪かったのでそのまま帰宅しました。新問入っているみたいなので早めにやりたいところですが、いつになるかな。明日ならいいのだけども。
2022-11-29 22:02
コメント(0)
競馬ニュース雑感(11/28) [競馬]
・全日本的なダート競走の体系整備について
先に南関東の三冠をJpn1としてダートの三冠とするというニュースは流れていましたが、今回詳細な要項が発表されました。色々情報が山盛りで極めて読みごたえのある内容です。
・三歳三冠路線
三冠に向かう大井の三歳重賞が軒並交流化されます。10月に週刊競馬ブックに掲載されていたこの改正に関する座談会で、大井が厩舎関係者の合意を取ってではなく独断で東京ダービーの開放に踏み切った旨が書かれていましたが、この辺南関東の厩舎関係者はどう思っているのでしょうか。また不来方賞のダートグレードへの昇格というのも少し驚きました。同時期に行われているダービーグランプリの再開放ではないのですね。
そういえばジャパンダートダービーからジャパンダートクラシックに改名されるとのこと。いっそ菊花賞にあたるようにもっと長い距離にして、名称も東京王冠賞を復活させとかても良かったんじゃないですかね。
・三歳短距離
先に発表されていた兵庫CSに加えて北海道スプリントを三歳限定にして整えるようです。現状ではG1は無理でしょうが、いずれそうしたいという意図は感じられます。
・ネクストスター
また、兵庫CSに向けた地方側の選抜レースとして各競馬場でネクストスターというトライアルレースが行われるようです。そして、このレース群は地方でデビューした馬のみが出られるとのこと。1000万では良血馬は動かないでしょうが、最初から地方に入れてみようとする馬主はでてくるはずです。これ、島川隆哉さんあたりが、各競馬場に馬入れて完全制覇とか目指してくれないですかね。今の競馬界でそれができそうなのはこの人くらいじゃないかと思います。
・古馬短距離
さきたま杯を6月に繰り下げてJpn1に昇格。秋のJBCスプリントと並ぶ、春の短距離王決定戦の位置づけになります。1400ですのでかしわ記念との繋がりもいいでしょう。かしわ記念も帝王賞のトライアル的な位置づけではなく短距離マイルのチャンピオンシップの一つとして確立できるかもしれませんね。
・古馬長距離
川崎記念が4月に動くようです。同じ4月に開催される芝の長距離王決定戦である春天と並ぶダートの長距離王決定戦にしたいという意図でしょうか。これだけでなく三歳牝馬なども含め春秋にチャンピオン決定戦を持ってきたいという意図を感じます。年間を通した路線整備をやりたかったのでしょう。
・その他
競馬ブックの座談会でも国際グレードとダートグレード競走のJpnとの乖離について議論が行われていましたが、今回の発表では将来のグレード認定を目指す旨の記載があります。またJRA勢になかなか勝てない地方馬の強化についても今回の交流競走の整備にあたって強く意識した政策をとることに舵を切ったように見えます。
おそらくですが、これらの政策に農水省やJRAが全く関与していないとも思えません。競馬法の壁でJRAが馬が余っているにも関わらずレース数を増やせないなかで、ダート馬の販路が狭くならないように売上が好転した地方競馬にダート競馬の開催の主力を担ってもらうこと、またそのために地方に馬を入れたいと馬主が考えるような政策が求められたのだろうと思います。そして、大井が独断にも近い形で開放に突っ走ったのは、その中で主導権を握りたかったのではないでしょうか。
・雑感
JRAを見る限り、路線整備が必ずしも競馬の面白さを増すものかどうかは多少懐疑的ですし、各地のレースの個性がなくなっていくことには寂しさもありますが、とはいえ日本競馬として中央地方区別なく免許の統一まで視野に入れていずれは一体化していくべきだとも思うので、今回の極めて大きな改革が地方競馬の振興と日本競馬全体の盛り上がりや日本馬の強化につながっていくことを願ってやみません。賛否についていろいろな意見は見ましたが、個人的には楽しみにしています。
先に南関東の三冠をJpn1としてダートの三冠とするというニュースは流れていましたが、今回詳細な要項が発表されました。色々情報が山盛りで極めて読みごたえのある内容です。
・三歳三冠路線
三冠に向かう大井の三歳重賞が軒並交流化されます。10月に週刊競馬ブックに掲載されていたこの改正に関する座談会で、大井が厩舎関係者の合意を取ってではなく独断で東京ダービーの開放に踏み切った旨が書かれていましたが、この辺南関東の厩舎関係者はどう思っているのでしょうか。また不来方賞のダートグレードへの昇格というのも少し驚きました。同時期に行われているダービーグランプリの再開放ではないのですね。
そういえばジャパンダートダービーからジャパンダートクラシックに改名されるとのこと。いっそ菊花賞にあたるようにもっと長い距離にして、名称も東京王冠賞を復活させとかても良かったんじゃないですかね。
・三歳短距離
先に発表されていた兵庫CSに加えて北海道スプリントを三歳限定にして整えるようです。現状ではG1は無理でしょうが、いずれそうしたいという意図は感じられます。
・ネクストスター
また、兵庫CSに向けた地方側の選抜レースとして各競馬場でネクストスターというトライアルレースが行われるようです。そして、このレース群は地方でデビューした馬のみが出られるとのこと。1000万では良血馬は動かないでしょうが、最初から地方に入れてみようとする馬主はでてくるはずです。これ、島川隆哉さんあたりが、各競馬場に馬入れて完全制覇とか目指してくれないですかね。今の競馬界でそれができそうなのはこの人くらいじゃないかと思います。
・古馬短距離
さきたま杯を6月に繰り下げてJpn1に昇格。秋のJBCスプリントと並ぶ、春の短距離王決定戦の位置づけになります。1400ですのでかしわ記念との繋がりもいいでしょう。かしわ記念も帝王賞のトライアル的な位置づけではなく短距離マイルのチャンピオンシップの一つとして確立できるかもしれませんね。
・古馬長距離
川崎記念が4月に動くようです。同じ4月に開催される芝の長距離王決定戦である春天と並ぶダートの長距離王決定戦にしたいという意図でしょうか。これだけでなく三歳牝馬なども含め春秋にチャンピオン決定戦を持ってきたいという意図を感じます。年間を通した路線整備をやりたかったのでしょう。
・その他
競馬ブックの座談会でも国際グレードとダートグレード競走のJpnとの乖離について議論が行われていましたが、今回の発表では将来のグレード認定を目指す旨の記載があります。またJRA勢になかなか勝てない地方馬の強化についても今回の交流競走の整備にあたって強く意識した政策をとることに舵を切ったように見えます。
おそらくですが、これらの政策に農水省やJRAが全く関与していないとも思えません。競馬法の壁でJRAが馬が余っているにも関わらずレース数を増やせないなかで、ダート馬の販路が狭くならないように売上が好転した地方競馬にダート競馬の開催の主力を担ってもらうこと、またそのために地方に馬を入れたいと馬主が考えるような政策が求められたのだろうと思います。そして、大井が独断にも近い形で開放に突っ走ったのは、その中で主導権を握りたかったのではないでしょうか。
・雑感
JRAを見る限り、路線整備が必ずしも競馬の面白さを増すものかどうかは多少懐疑的ですし、各地のレースの個性がなくなっていくことには寂しさもありますが、とはいえ日本競馬として中央地方区別なく免許の統一まで視野に入れていずれは一体化していくべきだとも思うので、今回の極めて大きな改革が地方競馬の振興と日本競馬全体の盛り上がりや日本馬の強化につながっていくことを願ってやみません。賛否についていろいろな意見は見ましたが、個人的には楽しみにしています。
2022-11-29 00:14
コメント(0)