野球ニュース雑感(12/9)

・【現役ドラフト】移籍12選手は「みんなポジティブに捉えていた」選手会側が初の試みを評価

史上初の現役ドラフトが行われました。思ったよりはいい選手が出ているなと思った一方で、各球団とも指名は1名と手探り感のある結果になりました。選手会は望んでいたものに近いと言っているようですけど、本当ですかね。ひとまずやってみたという印象ですので、今回の結果や1年後の起用状況などを見てルールは変わっていきそうです。

ライオンズは松岡がファイターズに移籍し、陽川はタイガースから移籍することになりました。松岡は今季序盤はひどかったものの後半はイースタンで防御率1点台前半と成績を上げていました。埼玉出身の選手であり、また22歳という年齢もあり意外な気がしましたが、結局最後まで上で試されなかったように優先度は下がっていたのでしょう。あるいは上位の優先権を取るためにあえて出したのかもしれません。覚醒する可能性も充分あると思うのでファイターズは使ってあげてください。陽川はほぼ代打で3割近い打率を残すなど十分な実力があり、一三外が守れるあたりライオンズの需要に合致する選手だと思います。想像していたよりはいい選手が来ることになったという印象です。ぜひ頑張ってほしいと思います。