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野球ニュース雑感(11/2) [野球]

埼玉西武ライオンズ選手来季契約について
選手との契約について

外国人についてはクリスキーを切ったのがまず意外でした。ただ最後の方はいまいちだったので見限ったのでしょうか。某紙には今季の出来高の関係で揉めたとか書かれてましたがzakzakだしなあ。真面目に受け取ってはいけない気がします。逆にエンスがここでリリースされなかったのも意外でした。
日本人の方はぱっとみて故障者も多く全員育成だろうと思いましたが、それでも仲三河は意外でした。フェニックスリーグで活躍していましたしね。しっかり外野守れるように肩の手術をするとか三軍で出場機会をより与えるためとかいろんな説がでていましたがどうなんでしょうか。

これで現状支配下は未契約の外国人含め61人。外国人5人体制とし他球団の戦力外から1名獲得するとなると64人になりますので、空きは6人。山川平井の去就にもよりますが余った枠を育成選手に競わせるということになるのでしょう。現状の二軍は徹底して各選手に均等に出場機会を与えており、公平な競争環境は出来ていると思います。三軍の実戦の機会を十分に確保してあげて、大きく伸びる選手が出てきてほしいものではあります。


さて育成契約にするためにはルール上自由契約にする必要があります。また、自由契約選手に契約前提を匂わせるのも本来はタンパリングとして違反になるはずです。だからこそライオンズは律儀に選手の退団のコメントを出したりするわけですが、事実上支配下と育成は自由に出し入れできないだけで一体として運用されているわけで、実際のところ本当に球団を離れるのかどうかは最終的に翌年の契約がどうなるかを見るまでは分からなくなりました。戦力外通告の意味も変わってしまいましたね。

自由契約なので再契約までの期間に好条件でかっさらうことも可能なのでしょうが、全球団相互になんらかの暗黙の了解はありそうな気もします。今の有り様はルールの形骸化だと思いますし、本来は故障者リストの実装なども含めて制度を見直すべき部分なのではないでしょうか。


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