デフィー出走!中山グランドジャンプ雑感 [競馬]
今日の中山競馬場は天気はいいものの風が強く、あまり着込んでいかなかったので寒かったのですが、レース自体は納得のすばらしいものだったと思います。優勝争いも、デフィーにとっても。
・第8回中山グランドジャンプ 中山直線芝4,250m
1:カラジKarasi 63.5スコット 4.50.8
2:テイエムドラゴン 62白浜 クビ
3:テレジェニック 63.5金子 7
4:メルシーエイタイム 62出津 5
6:ローレルデフィー 61.5浜野谷 3+1.3/4
2時55分。出走馬がパドックを回りだす。先頭でローレルデフィーが入ってきました。
障害レース、あるいは一口馬主とはいえ、自分の馬が青ゼッケンをつけてパドックを回っているというのは、やはり感慨があります。G1に出るのは一つの夢でした。馬体重は前走と変わらず。連闘で減らしていないのは好材料ですが、やはりトモのあたりがもう少しふっくらしたほうがいいかなと思いました。
他の馬では、やはりテイエムドラゴンとカラジが良く見えました。一番いいのはカラジだったと思いました。
3時35分レーススタート。デフィーは3番手あたりでラチ沿いに進路を取り順調に障害をこなしていきます。大竹柵も大いけがきも問題なくこなしてくれました。手ごたえも悪くない。これは3着はあるかもしれないとかなり期待したのですが、2週目の向こう正面あたりで残念ながら手応えが悪くなりました。仕掛けたカラジやテイエムドラゴンにはついていけません。あとはどこまで粘れるか。
優勝争いはその2頭に絞られ1歩先に抜け出したカラジと追いかけるテイエムドラゴンの迫力ある一騎打ち。テイエムも良く追いすがりましたが、カラジがスコットの風車ムチに応えて逃げ切りました。実力は互角だったと思います。テイエムドラゴンは東京よりも中山のほうがむいてるのでしょう。でも、一歩先に仕掛けたカラジのスコット騎手の読みが勝りました。
デフィーは最後まで粘り、最後は6着。最低人気ながら賞金が出るところに入ったというだけでなく、それなりに見せ場もあったので十分満足です。実況でなんども名前呼んでくれてたし。オーストラリアやニュージーランドで中継されているらしいんですが、向こうの人にも名前が届いたでしょう。これでまたしばらく休むのかな。暮れの大障害でもう一回見たいので、これからも頑張ってほしいと思います。
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