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ランディス、ドーピング違反確定 [その他]

ツールVのランディス「B」でも陽性

今年のツール・ド・フランスを制したものの、薬物判定で陽性がでていたフロイド・ランディスの違反が確定しました。ツールの103年の歴史の中で優勝者がレース中の違反に問われるのは初めてのことで、おそらくはその優勝が取り消されることになると思われます。一度はトータルで10分程度遅れながらも、圧勝し劇的な逆転を果たす決め手となったステージで発覚した違反ということもあり、ツールの負の歴史として長く語られることになるでしょう。

彼の所属しているスイスのチーム・フォナックは、私が好きだったアレックス・ツェーレが晩年に所属していたチームで、そこにでてきた新星ということで期待していたのですが残念です。でも、このチーム結構違反者が出ていて、ワールドカップなどのワンデーレースで活躍していたカメンツィンやアームストロングのアシストから独立してツール制覇も狙えたハミルトンなどの有力選手が摘発されています。いずれも意図的な違反はしていないと主張しているんですがこうも続くとね…。チームぐるみを疑われてもしょうがないかな。

向こうのサイトを見る限りだと、自転車レースの過酷さが原因とか擁護的なコメントをしている人たちもいるんですけど、まあ、今でもドーピングなしの人もいるわけで、少しずつでも減らしていかないと。現状は「見つかった奴が不運だった」というような状況なので、長くかかるとは思うんですが。パンターニやヒメネスが早くに世を去ったのも何らかの影響もありそうな気がしますし、見捨てないファンがいる限り良くなるだろうと信じています。


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