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無駄に長い新機種発表雑感いろいろ [ゲーム]

幕張で東京ゲームショーが絶賛開催中ですが、それに先立って据置型ゲーム機のいろいろな発表がありましたね。3機種まとめて雑感をだらだらと。

・XBOX360
12月7日にリニューアルオープンという感じ。本体であるところのコアシステムが29,800円、それに接続するHD-DVDプレイヤーが20,790円。一応ブルーレイとためを張るHD-DVDを見るのにPS3とほぼ同額ということで、PS3と闘う環境は整えたというところでしょうか。すでにXBOX-Liveを通じたコンテンツも充実し始めており、PS3が目指すものに対してそれなりのアドバンテージを持っていると思います。それだけにソフトさえ充実すればもっと日本でも売れそうな気がするんですが、ピーター・ムーアが来て何を言ってもやはり日本市場に対しては力を入れてるようには見えないですねえ。
ただ、NPDの数字とかを見ても思った以上に伸び悩んでいる気がするので、日本に力を入れるのも、まあ、まずは北米で勝ってからでしょうね。この値下げで勢いを出せるかどうか。

・Wii
発売日が12月2日、価格が25,000円、同梱がリモコンとヌンチャク1個ずつ。この価格とドラゴンクエストソードがロンチから外れたこと、バーチャルコンソールが意外と高い(SFCの800円がとくに)のと充実までにそれなりに時間がかかりそうなこと、発売が北米先行ということを考えると、今回の発表はちょっとがっかり。まあ、価格については、19,800円で来ると思い込んでいたこともありますけど。
まあ、それでもN64やGCと比較して充実したロンチ陣があるのでスタートは順調に切れるものと思います…がDSと購買層がかぶりそうなのはネック。
発売までの2ヶ月でまだ新しい発表があるのかな。

・PS3
廉価バージョンの法にHDMIを付け、さらに49,980円に価格を下げてきました。おそらく高いほうも1万円は下がるでしょう。ソニーの財務的に大丈夫なのかとは思いますが、これで少なくともハードマニアの人たちにまでそっぽを向かれるということはなさそう。あと、今のところブルーレイの再生機で10万を切るものは無かったように思いますので、その意味でも破格の値段です。松下他のアライアンスを組んでいるメーカーはどう思ってるんでしょうか。さすがに高い高いの連呼に耐えられなくなったか、ソニーとしては最大限頑張ったと思います。
ロンチ付近のソフトで核になりそうなのがリッジにGTとレースゲームばかりなのが気になりますが、なんとかそろえてきましたし、立ち上がりでの惨敗はなくなったかな。あとメガドライブの配信とかはまだ構想段階なので、今の時点で評価は出来ない。

・総論
まあ、年末商戦はどれもDSの後塵を拝すると思うんですが、将来的な勝者となるとちょっとPS3の勝ち目も出てきて面白くなったかな。値下げ余力もありそうだしWiiの有利は動かないと思うんですが、当面DSとの競合が激しいだろうし、1ヶ月先行する序盤でうまくリードを取れれば、サードもなびくか。北米でXBOXが圧勝すればそっちに流れる可能性もありますけど。いずれにしても一連の発表まではWii楽勝と思ってましたが、多少流れが変わったように感じます。

自分は、Wiiはファイアーエムブレムとマリオが出るころには買います。PS3とXBOXは今後のソフト次第。正直、ロンチタイトルにはどれもあまり魅力を感じないな。Wii Sportsはちょっとやってみたいが。

…でも、どれもDSに敗れて、枕を並べて討ち死になんてのもありそう。ぶっちゃけ、今の自分も据置機でがんがん遊ぶって感じじゃないし、DSだけあれば十分なんだよね。今年に入ってからの極端なPS2市場のしぼみ方をみると、あながちないとも思えない。


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