6月29日のQMA

例の山口・光市の事件の裁判の記事やらニュースを見ているとなんとも言いようの無い気持ちになりますね。とくに弁護側証人で証言した学者がきつい。今回の裁判は差し戻しの経緯からほぼ極刑が出ることは確実なので、弁護側は精神的に未熟だったので責任能力が無いとする側面から死刑回避のための戦略を立てるしかないのでしょうが、死刑廃止論者で異例の大人数の弁護団が組まれているところを見ると、やはり今回の裁判戦略は彼らの政策的意図があるのでしょうか。
しかし、自分は犯罪抑止の意味やどうしても更正できない人間もいると思うので死刑制度には賛成なのですが、冤罪なんかの可能性を考えると適用自体は慎重であるべきで、その方向の行き着く先としての死刑廃止論は自分は賛成はしないけど理解できないわけではないです。ただ、どういう思惑で弁護戦略を練っているのかわかりませんが、これだけ世間の理解に苦しむ主張をされると（犯行時の行動の解釈も裁判で証言した学者より、テレビかなんかでコメントしてた学者（性行為の隠蔽は成熟性を表す云々）のほうの考え方が納得できるし）、死刑廃止運動に逆効果なんじゃないですかね。もちろん、大衆の感情におもねる必要は無いのですが、立法府は選挙で選ばれるのですからその支持がないと法改正はできないでしょうし。
まあ、コンクリ事件とかこれとかオウムとか、ほぼすべての人間が「さっさと死刑にしろ！」と思うような事件はまれにありますけど、こういう事件の弁護人を務めるのは、良くも悪くも何らかの使命感が無いとできないよな。安田某という弁護士からは確かにそういう信念は感じます。そういえば、信念なんて有害以外のなにものでもないって言ったのは誰でしたっけね。

長くなってしまった。今日は、23時前から妙典で。

デフィー：紅玉賢者
4=1-1-1-0#1-0-0
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3落ち：芸能キューブ

微妙にパネルとの相性が悪くて、タイポやら押しぬけが多くスピードが乗りませんでした。正解は良く出来てたんですが。3落ちは、そんな落ち方。スポラン1は14/15。今日最後のゲームになった4戦目の野球3セットの決勝は楽しかったです。

明日は起きてから決めますが多分妙典から。
ちなみに、サープラ妙典では明日一日BBH2がフリープレイです。先週もやってたみたいで、どうりで混んでたわけだ。常時待ちが出てると思いますが、興味のある方は試してみてはどうでしょうか。