皐月賞雑感

ブラックシェルは負けたものの、もう一頭POGで他者に指名されているキャプテントゥーレが勝ったので、今年のPOGは終了しました。あとは年末まで（私のところは有馬ルール）、指名馬には地道に稼いでいって負けを少なくしてほしいところです。


中山11R　第68回皐月賞（Jpn1/Japanese 2000Guineas）　　芝外2000ｍ
１：キャプテントゥーレ　　　　　　57川田　　　　2.01.7
２：タケミカヅチ　　　　　　　　　　57柴田善　　　2.1/2
３：マイネルチャールズ　　　　　57松岡　　　　　ハナ
４：レインボーペガサス　　　　　 57安藤勝　　　クビ


先行してすっとハナに立ち、3-7Ｆは12秒台のスロー。そして残り600から一気に仕掛ける。逃げ馬のお手本のような鮮やかな逃げ切りでした。まずは、この騎乗をした川田をほめたいとおもいます。おめでとうございました。前走内容から見ても距離に不安もあったし、この方法がベストだったのでしょうね。
一方で、他の先行勢は無策だったなーという気がします。もうちょっと何か出来なかったのか、プレッシャーを掛けられなかったかとおもうんですが、マイネルチャールズが先団のすぐ後ろにいては難しかったのかな。同様の理由で中団以降も動けなかったのでしょう。唯一ショウナンアルバだけがまくろうとしましたが、蛯名が中山ダート1800で良くやっているように、結果的にはまくって自滅しましたし。タケミカヅチは内をするすると伸びてきて上手い乗り方をしましたが、2着までなのはジョッキーゆえでしょうか。
良とはいえ完全に回復しきってはおらず多少馬場差はあるでしょうが、タイムの通りのやや平凡な内容の皐月賞だったかな。これでキャプテントゥーレがダービーで中心になるかというと難しいだろうし（NHKマイルCに来たら怖いな）、混戦はさらに続きそうです。

馬券のほうはパドックで良く見えたダンツウィニングからで惨敗。もっとも、今日は京葉Sでゼンノコーラルが負けた時点で終了でした。昨日の勝ち分が軽く吹っ飛びました。4角で北村がしきりに後ろを振り返ってたけど、アレはなんだったんだろう。