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皐月賞雑感 [競馬]

今日もいい天気でした。多少暑かったですが、流れる風が気持ちの良い春らしい日和。

中山11R 第69回皐月賞(Jpn1:Japanese 2000 Guineas) 芝内2000m
1:アンライバルド       57岩田    1.58.7
2:トライアンフマーチ    57武幸     1.3/4
3:セイウンワンダー      57内田博   1/2
4:シェーンヴァルト      57北村友   2.1/2

自分の予想はアンライバルドから。これはPOGの指名馬だからというのもありますが、ペースが多少速くなりそうなので、差し展開になればロジユニヴァース相手でも可能性は十分あると思っていました。ので、思い入れもこめて単勝と1着固定を他の人気馬相手に。パドックでの出来を見るとリーチのテンションが高いのが気がかり。ロジユニヴァースは10キロ減でも悪くは見えませんでした。アンライバルドは問題なし。

で、スタート。自分は、リーチザクラウンが行くと思っていたのですが、ゴールデンチケットやアーリーロブストが譲らず前へ。これで3F34秒8、5F59秒1とかなり早くなってしまいました。リーチザクラウンは前には行ききれず、しかもずっとテンションが高くて前に行きたがってました。行けばハイペース過ぎてつぶれ、行かなければ折り合えずということで苦しい展開に。この時点で、もうアウトでしたね。武は距離が敗因といっているようですが、それ以前の問題でしょう。この時点ではロジユニヴァースは中団より少し前、アンライバルドは中団。これは2頭の直線の叩き合いかなと思ってたのですが、3角から4角にかけてアンライバルドが上がってくる中、ロジユニヴァースは動きがありません。どうしたことか。直線に入ってからはアンライバルドの独壇場。一気に先頭に立つと、最後は少し押さえる余裕を見せて1馬身3/4の差をつけてゴール。2着はトライアンフマーチ、3着はセイウンワンダーと追い込み勢が入りました。

アンライバルドは完勝でした。好スタートから中団のいい位置を取った時点で勝負ありだったのでしょう。あとは流れに乗って力を出し切りました。距離も問題ないはずだし、気性も進境を見せています。ダービーは本命となるでしょうが十分期待できます。トライアンフマーチはゲートに入る前の動きが凄く良かったので、同行の友人と「やばくないか?」と言ってたのですが、そのとおりの結果でした。皐月賞は無欲の追い込み馬が穴を開けるという典型パターン。セイウンは停滞ムードを吹き払う結果。距離にもめどがつき、まだ頑張れそうです。

さてロジユニヴァース。見た目は悪くなかったのですが全く伸びませんでした。14着は流石に負けすぎです。10キロ減ということで、体調になにかあったか故障か。正直さっぱりわかりません。勝ち時計は自己ベストより3秒早いだけに、時計の限界というのもあるのでしょうか。ダービーで巻き返せるのか注目したいところです。

アンライバルドは6年前に皐月賞を制した父ネオユニヴァースに続く父子制覇。POG指名馬で10年目にようやくクラシックをもたらしてくれたネオユニヴァースには強い思い入れがあって、彼が種牡馬として成功したのは本当にうれしいです。これからもいい子を出して欲しいものです。
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