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道東ぐだぐだ紀行(その2) [旅行]

デジカメで写真とってきたのですが、ブログのアップロード制限にサイズが引っかかる(so-netは1Mまで)。画素がでかいのも良し悪しありますね。確認してから撮ればよかった。トリミングとかして、あとで載せようと思います。


今回の主目的であるばんえい競馬観戦。ばんえい競馬自体は、7-8年前に1回岩見沢で見ていますので、これが2回目です。

まず、帯広競馬場に隣接している馬の博物館を見学。十勝の開拓と馬のかかわりについての展示がありました。あとは古い時代の血統表とか。まあ、流石に重種の血統とかは見てもさっぱりわかりませんが。

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そして競馬場へ。やっぱり重種の馬たちはでかいです。脚の太さとかがサラブレッドとは違います。迫力に圧倒されます。で、やっぱり馬なので暴れたりボロしたりおしっこたれたりするのですが、サラブレッドとは力と量が違います。当たり前といえば当たり前なのですが、目の前にすると「すげえ(笑)」と思いますね。

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レースは200mの直線。スピードがさほどないので、レースと並行して歩きながら観戦できます。一度立ち止まった後気合を入れて障害を越える馬を声援しながら一緒にゴールまで向かえるのがばんえい競馬の楽しいところかもしれません。騎手の掛け声と馬の息遣いがすぐ近くから聞こえてきます。

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場内を見て回ると以前行った岩見沢と比べると、食べ物の販売などは「いかにも北海道」といったようなものはなく、ごく普通の売店でした。売っているものもごく普通。独特のものは帯広名物豚丼くらいでしょうか。あ、アメリカンドッグに砂糖をまぶしているのがかなり衝撃でした。最初塩かと思ったんだけど、食べてみてびっくり。そもそも北海道ではケチャップとマスタードじゃないのか。

そんな売店だけかと思ってたのですが、実は目玉がありました。

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焼き肉ビアガーデンということで、ジンギスカンを食べながら競馬観戦が出来るスペースがありました。で、4-5人のグループが席を予約してお酒飲んだり食べたりしながら競馬を見ているという。これは、なかなかいい企画だと思います。大井のナイターのダイヤモンドターンを外に持って行った感じ。見ていて楽しそうでした。


私は行くまで知らなかったのですが、この日はJRAジョッキーDAYということで、中央のジョッキーが9人来場し、エキジビジョンレースを2回やっていました。これ目当ての客も多かったみたいです。来場者の半分くらいはそれが目的だったかもしれません。

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藤田、四位、安藤、岩田、三浦、中舘、松岡、武幸、勝浦が来場。かなり豪華な面子でした。また、騎手入場の際には声援に気軽に言葉を返すなど、みんなかなりフレンドリーな感じでした。こういう中央騎手を見るのは非常に珍しいです。
このイベントの旗振り役は藤田。これが3年目の開催みたいですが、毎年いろんな騎手に声をかけて個人協賛レースとかもやって盛り上げているようです。藤田という騎手の生き方とか振る舞いには賛否両論あり好き嫌いも分かれると思うのですけど、この日のセレモニーの挨拶や場内のテレビでのコメント、あるいはファンからの声の返し方を見ても彼は彼なりに競馬全体のことをきちんと考えていると思う。その辺は、ちょっとだけでもいいので評価してあげて欲しいです。

このイベントは第1戦を制した安藤が優勝、第2戦を制した岩田が準優勝。おまえらソリでも地方出身に勝てないのかよ(笑)とちょっと思いましたが、みんなそれなりに様になっていてきちんとレースしてました。面白かったです。


馬券のほうは11kの投入で20k今日戻ってくるという好調ぶり。40倍の馬連を2回取ったのがモノをいいました。一応第2障害を一息で上がれるような馬を選ぶのが良さそうなのですが、新聞見てもパドック見ても、どれが来るのかはさっぱりわかりませんでした。結果を見ても、何を決め手とすれば良いのか良くわかりません。何度か行かないとわからないものなのでしょう。

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最終レースまで見て撤収。馬券勝ったからということもあるとは思うけど、ばんえい競馬を堪能できました。今日中央騎手目当てできた人が、少しでもばんえい競馬の楽しさに気付いてリピーターになって欲しい。そして自分もまた来るので、是非まだまだ続いて欲しいと思います。頑張ってください。
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