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道東ぐだぐだ紀行(その3) [旅行]

ちょっと間が開いてしまいました。やる気のあるときに一気に書かないと駄目ですね。
その1はこちら。その2はこちら


【8月4日】釧路→根室→釧路
主目的である競馬観戦は終わったので、ここからは普通に観光を。
まず朝5:53発の根室行き快速「はなさき」で根室へ。この路線も原野の中を通っていきます。この「なにもなさ感」が北海道の鉄道旅の良いところ。ところどころで鹿の親子とかを見かけましたが、飛び込んでこなくて良かった。

2時間かけて根室へ到着。

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最東端の駅は隣の東根室ですが、降りてしまうと2時間次が来ないので下車はあきらめました。

で、最初は適当にバス乗り継いで見て回ろうかと思ってたのですが(免許ないとこういうときは面倒ですよね。レンタカーで見て回るのが多分一番便利)、どうも市内の各所を回る定期観光バスがあるようなので、それに乗ることに。で、確かにいろいろ見て回れてよかったのですが、客が私一人…。その前日は何人かお客さんがいたようですが。まあ、私もそういう雰囲気は苦手ですが、ガイドさんも訳わからん男1人相手に通常通りガイドするのはしんどかったとは思います。まあ、それはそれとして2200円で市内の主要な観光地を見て回れたので、観光バスのコストパフォーマンスは悪くなかったです。

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納沙布岬。写真は高さ96メートルの展望台から(窓越しなので壁が映りこんでます)。奥に見えるのが歯舞群島で、写真の上から1/4、左から2/5あたりのところにあるくいのようなものが、日本とロシアの支配領域の境界点。この日は天気が良くて国後島なども見えていました。ここや、北方四島交流センターには北方領土と返還運動についての展示があり、まだ戦争が完全には終わっていないことがわかります。いつの日か、自由にあちらにいける日が来ることを願っております。

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花咲灯台車石。いわゆる柱状節理というヤツですが、車輪型に広がるのは世界でも珍しいそうです。このあたりは海もきれいで、この日は最高気温22度と過ごしやすかったこともあり、非常に気持ちが良かったです。

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風蓮湖、春国岱。釧路湿原のタンチョウは夏はこのあたりで子育てをして過ごすそうです。子供が巣立つと冬が近づいて釧路に帰っていくそうな。他にもいろいろな鳥がいました。


心残りは、途中風蓮湖の道の駅のレストランが団体貸切だったためにエスカロップが食べられなかったことですかね。列車の関係で駅付近にいられるのは10分程度だったのでレストランにも寄れず。昔からQMAの問題で見るたびに一度食べてみたいと思っていた根室名物なのですが。まあ、この日ガイドさんや風蓮湖で話した人も言っていたのですが、流氷に閉ざされる冬の光景もきれいらしいので、いつかまた来てそのときに食べることにしましょうか。


で、また2時間かけて釧路へ。

とりあえず、町をぶらぶら。駅から歩いて10分くらいのゲーセンは閉店していました。

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地方に来ると、都心と異なりターミナル駅近くのゲーセンというかそもそも商店全体が苦戦しているように感じます。郊外のショッピングセンター中心に人が集まるからでしょうか。

石川啄木に関する展示とかを見たあと、和商市場で少し早めの晩飯。

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いわゆる勝手丼で知られる市場です。ご飯を買ってきて、魚屋で具材を盛ってもらいます。東京から来たといったら閉店近くだったこともあっていろいろおまけで乗せてもらいました。写真は少し手をつけてしまってますが、あとまぐろと卵1切れで1100円くらいだったかな。いや、おいしかったです。


というあたりで、流石に眠くてしょうがなかったのでホテルに戻りました。
というわけで(その4)に続く。
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