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道東ぐだぐだ紀行(その4) [旅行]

これで、最後。
その1はこちら。その2はこちら。その3はこちら

【8月5日】釧路→摩周湖→網走
とりあえず、午前中は釧路湿原を見ることに。
展望台往復のバスチケットと展望台の入場券がセットになっているパックをバスセンターで購入。で、「ガイドがつくこともあります」とか書いてある。なんだろこれ。
…と思ってたら、学生のボランティアが遊歩道散策のガイドをしてくれるそうで。現地の大学生でした。で、帰りのバスに間に合うようにペースを作って回ってくれました。

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自分など釧路湿原というと冬と雪とタンチョウなイメージしかないのですが、夏は原野が目一杯広がっています。鹿が出てきたりとか。イタチとかもいるみたいですね。

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いろいろ雑草が生えているのですが、その中に小さな花が咲いてたり。もう花の名前とか覚えていないのですが(汗)。6月くらいだと水芭蕉があったりするみたいです。メジャーな花が咲く期間の谷間に当たる時期なので、割と地味なものが多かったです。

この日このコースには私以外にもう一人参加者がいらしたのですが、この方はかつて春採公園という釧路の別の公園でガイドをされていたそうで、湿原の草花や動物について非常に詳しく説明してもらいました。84歳って聞きましたが全然そうみえなかった。偶然ではあるのですが、湿原の自然についていろいろなお話を聞かせてもらって楽しかったです。いつまでも元気でいて欲しい。


釧路に戻った後は荷物を取りにいって、網走行きの列車に。これに乗ると網走着は17時ころ。網走行って刑務所を見に行くかと最初は思っていたのですが、摩周駅から摩周湖へ行くバスに接続しているので、そちらに行くことに。

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霧の摩周湖の歌にあるように良く霧のかかる場所ですが、この日はきれいでした。無論前日2chや台湾で噂になった酒井法子の遺体も発見されていません((笑)。名物のブルーソフトクリームを食べながら眺める摩周湖は非常にきれいでした。こちらを選んでよかった。ちなみに、初めて摩周湖に行ってみたいと思ったのは、ゲーム「オホーツクに消ゆ」をやっているときだったので、サントラを聞きながら眺めてみました。

その後網走へ。やはり「オホーツクに消ゆ」の舞台になった北浜駅を通ったので、記念写真。

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ゲーム中とはホームの位置は逆サイドでしたが、殺人事件の現場となった海岸はそれっぽい感じでした。


網走着は19時。駅近くでなにか食べるところがないかと思ってたのだけど、ほとんど何もないのでホテルの食堂で食べて就寝。


【8月6日-7日】網走→札幌→上野
ここからは移動のみ。9時30分の特急で札幌へ向かいます。

車中では名物の網走かにめし駅弁を。

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いくつか種類がありまして、これはいくらとかにのセット。1200円と少し値は張りますが、名物になるだけのものはあります。これもおいしかったなあ。

さて網走からの石北線もやはり原野か牧場の間を進んでいくのですが、お弁当を食べる時間に上川を通過したあたりから旭川に近づくにつれて風景が普通の農村になっていき、旭川を過ぎて札幌付近まで来ると外は都会の風景。車窓がだんだんと旅の終わりを実感させてくれます。

札幌についてお土産を調達したあと、またMAXIMでQMAして少し時間をつぶして北斗星へ。Bソロが取れなかったので開放寝台で帰ってきましたが、周りが外国人ばかり。なんかのツアーにかち合ったのでしょうか。満席のせいか少し空調の効きが悪くて暑苦しかったのですが、運転手が割と上手で揺れが少なくそれなりに良く眠れました。


7日の朝9:38に上野着。6日目になっていて、きっぷの有効期間が切れているので自動改札で出ることが出来ずちょっと手間がかかりましたが(有効期間は5日ですが継続乗車船という制度の適用で、夜行列車の下車駅までは切符は有効となるため、キセルとかではない)、無事到着。東京の蒸し暑さが帰ってきたことを物語ってくれます。ああ、北海道は過ごしやすくて良かった。また旅行に行きたいと思います。
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