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ジャパンカップダート雑感 [競馬]

日曜阪神11R 第11回ジャパンカップダート(G1)    ダート1800m
1:トランセンド            57藤田     1.48.9
2:グロリアスノア          57小林慎     クビ
3:アドマイヤスバル         57小牧      1.1/4
4:バーディバーディ         55池添      ハナ

予想の方は、内枠に先行馬が揃ったのでそれなりのペースにはなるだろうとは思ったけど、それでも先行有利とみてトランセンド、バーディバーディ、キングスエンブレムの3頭を軸に三連複を買いました。

レースの方は外からダイシンオレンジが行く気を見せるものの、トランセンドが譲らず、それを追う形でバーディバーディ2番手。この時(200-400)に10秒7のラップを刻んでおりややペースが早くなりかけたものの藤田・池添はうまくハロン12秒台のラップに落とします。1000mの通過は59秒9とちょっと早いもののラップはずっと12秒台、3コーナーあたりでのまくりもなく比較的楽な展開で直線へ。直線では少し競り合ったもののバーディバーディは後退。外からグロリアスノアが追い込んできましたが届かず。トランセンドが逃げきりました。3着は追い込んだアドマイヤスバル。バーディバーディは4着に後退。毎日王冠優勝のアリゼオは殿負け。ダートは合わなかったか。

トランセンドは、敢然と逃げて勝利しました。鞍上のペースコントロールも問題なし。着差はクビですが、後続とは直線に入って早々に決着がついたように見えました。逃げに脚質転換してからは4戦2勝2着2回と完全に安定しています。これからも、こういう競馬で戦っていくのでしょう。グロリアスノアは先行できないとだめかなと思ったのですが、今日は中団からの追い込みと新境地を見せました。アドマイヤスバルは好走でしたが、G1では壁がありますね。バーディバーディはやや距離が長いように見えました。ただ、復調傾向。次走以降も楽しみです。

G1とはいえ、エスポワールシチーのいない今回は彼に挑戦する暫定王者決定戦という印象を受けました。真価が問われるのはこれからなのだと思います。ただし、これで今日の勝ち馬を問うQMA問題の正解率は大分上がるんだろうなあ。セントランドと並べ替えて引っかかる人を量産する美味しい問題だったのに。
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