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競馬ニュース雑感(4/3) [競馬]

JRA「エージェント制廃止」に騎手会猛反発!(1)競馬界を激震する「改革」

藤田引退の時の記事にも書いたけど、記者がエージェントを行うことの問題は馬券購入できること(=騎手との組み合わせで八百長ができる)、記事を通じた情報操作、トレセンで特権的に接触できる、その事実が一般に知られていないといったことであって、こういったリスクを排除できるのであればエージェント自体に関しては反対するようなものではないし、記者出身であっても構わないんですよ。実力のあるエージェントがある程度騎手を囲って有利にすすめるのも、結果としてそうなるのは仕方がない。JRAが廃止に持ち込もうとしているのであればやりすぎだけど、そういった問題を整理しようとしているのは間違ってはいないと思います。きちんと専業の登録制にすればいいだけの話だと思う。福永の言い分は、そういった問題もごっちゃにしてJRAが悪いと言っているようにしか聞こえないので印象が悪いです。

そもそも、専業だとエージェントが食っていけないっていっているけど、まさかマージンを5%しか払ってないとは思いませんでした。サッカーや野球の代理人と仕事はまた違うだろうけど、煩わしい処理から逃れられるんだからもっと払えよと思います。


・大阪杯

G1昇格に伴い正式名から産経冠が外れましたが、トロフィーとかは引き続き出してるんですかね。別に朝日がG1あるんだから、フジサンケイにもあってもいいと思いますけど。
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前日の流山ではキタサンで堅いみたいな話をしてましたが、例によって馬券は堅いのを避けまして、折り合えれば勝負になるはずのアンビシャスから。
レースはマルターズアポジーの逃げ。1000m通過は59秒6とそこそこのペースだけど2番手以下は離れていたので別に早いわけでもなくやや遅め。このペースでは後方にいると勝負にならないですね。マカヒキもアンビシャスも脚は伸ばしましたが4,5着が精一杯。一方でキタサンブラックはサクラアンブルールにぴったりつかれるなどマークもきつかったですが4番手から徐々に位置を上げて直線で先頭に立つ万全の内容。上手く立ち回ったステファノス、中団から決め手を活かしたヤマカツエースが伸びるも届かず、キタサンブラックがG1昇格後初の大阪杯を制しました。
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よほど相性が良いのか、キタサンブラックでの武は本当にペースを上手く支配して他馬に競馬をさせないように見えます。さほど強くは見せないのですが人馬一体という言葉が本当によく合うコンビだと思います。完勝でした。マカヒキは4着はともかくこの展開でアンビシャスやヤマカツエースに上がりタイムで負けたのが気になります。京都記念と同様、昨春の出来に戻せるか心配になる負け方でした。




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