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桜花賞雑感 [QMA13]

例年になく桜の残っている桜花賞でしたが生憎の雨。一応、レースの頃には馬場は重から稍重に回復していましたが、実質は果たしてどうだったのか。タイム自体はそれまでのレースでのタイムからだいたい普段より1秒強遅いのかなというように見てました。

前日の時点で単勝1.1倍、最終1.4倍というのをみて流石にこの集中はおかしいだろうと思ってはいましたが、正直なところソウルスターリングは強いのかなと考えていて、これをマークできる位置にいられるアドマイヤミヤビを本命にして馬連を数点買いました。ただ、あまり買う気にはならなかったので程々に。

レースはカワキタエンカが離して逃げ、2番手のヴゼットジョリーを馬群の先頭にして追う展開。レーヌミノルを前においてソウルスターリングは万全の5番手あたりにつけており手応え的にも抜け出すのかな、と思ったのですが直線に入ると伸びを欠きます。一方で少し前にいたレーヌミノルはしぶとく足を伸ばしました。この二頭に中団やや後ろにいたリスグラシューがソウルスターリングをかわして迫り、更に後方に待機していたカラクレナイなどが伸びてきますが前には届かず。単勝40.8倍の人気薄レーヌミノルが優勝となりました。

カワキタエンカが離して逃げていたとはいえ3F34秒7、5F58秒3というペースは馬場を考えるとかなり速かったと思うのですが、これを上手く乗り切り、馬場のいいところを選んで抜け出してきたレーヌミノルは強かったと思います。乗り替わりの池添の抜け出すタイミングも良く後続を完封しました。リスグラシューは前走で評価を落としていたのですが巻き返しましたね。それ以外の後続勢の追い込みは凌いだソウルスターリングですが、直線はこれまでほどには伸びませんでした。まあルメールも去年のようなやらかしには見えませんでしたし、騎手も陣営も馬場を理由にしていましたので度外視してもいいのかもしれませんが、大一番で大きな黒星になりました。

本命にしたアドマイヤミヤビは、道中押しても前に行かず直線も外回した上にあまり伸びずで12着。酷い内容でしたが、これも敗因は馬場じゃないかと思います。良馬場なら次走もう一度見直したいです。正直なところ馬場が本当はどのくらい悪くて、どのくらい各馬に影響を与えたのか自分にはよくわかりません。今日の各馬の結果は次走の検討においてあまり気にしないほうがいいんじゃないかと考えてます。

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