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宝塚記念雑感 [競馬]

寝落ちしてたので、QMAと併せて明日書きます…。お休みなさい。

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眠いので、QMAはさらに後回し…

・宝塚記念

正直キタサンブラックが負けるとは思えなかったのですが、単勝140円の馬を買ってもなあというところで、春G1最後の後方ポツンやる気のある騎乗に期待して横山からデム、武、福永に。まあ、展開を撹乱してくれるとしたらやっぱり横山かなと。

スタートしてハナを切ったのはシュヴァルグラン、これにシャケトラがついていきキタサンブラックは3番手となりました。1000m通過は60秒6ですが出だしが速かった割に4Fと5Fが13.1-12.3と遅く、またサトノクラウンがキタサンブラックの後ろから少し仕掛ける素振りを見せたため、これに危機感があったのか向こう正面を過ぎてキタサンブラックがまくろうとしていきます。しかし、シュヴァルグランが内で張り合い、ここから先は11秒台のラップが並ぶ厳しい展開。さすがのキタサンブラックも今日は押し切ることができず直線に入ると手応えがなくなり失速。一方でその後ろで脚をためていたサトノクラウンは末脚を全開、中団の内側でやはり脚をためていたゴールドアクターとの勝負になりましたが、これをサトノクラウンが制して国内G1初制覇となりました。

今回の波乱の立役者はシュヴァルグランの福永でしょう。ハナを叩きスローに落としてキタサンブラックに自分の競馬をさせませんでした。普段の福永はつまらない競馬が多いですが、こういう面白い競馬もできるということを見せましたね。結果としてはシュヴァルグランも惨敗ですが、積極的な競馬はどこかで生きてくるでしょう。

また、一番うまく立ち回ったのは(ハナを切るかもという自分の期待とは少し違いましたが)ゴールドアクターの横山だと思いますが、キタサンブラックにプレッシャーを掛け続けてなお勝ったサトノクラウンの方が力量上位でしたね。力をつけています。ハイランドリールを破った末脚を安定して発揮できるのであれば凱旋門賞を目指しても面白そうですが、サトノダイヤモンドとの使い分けもあるでしょうし、どういう路線を選択するのでしょうか。

キタサンブラックは9着ですが、着順以上に直線での止まり方が激しかったので故障か、心房細動や鼻出血の心配をしました。しかし、どうもそういうことはないようで、そうすると天皇賞の好タイムの疲れが抜けていなかったのでしょうか。敗因がよくわかりません。ただ、大阪杯からのG1三連戦が体力面で厳しかったということであれば、来年以降このローテーションを取る馬は出てこなくなるかもしれませんね。また、凱旋門賞も断念ということになりました。残念ですが、こちらは元々北島三郎が乗り気ではなかったようにみえるので、宝塚で負けたことを理由として国内に専念するのは仕方のないところかもしれません。


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