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スプリンターズステークス雑感 [競馬]

もう秋のG1シーズンとか1年早すぎるんですが。

前に行く馬がそれなりにいてハイペースになるのではないかと思っていました。後方からの馬はどれもチャンスがありそうですが、馬券は追い切りが割とよく人気が全く無いので見限れなかったナランフレグから総流しということにしました。

ジャスパークローネが逃げ、ママコチャやテイエムスパーダ、モズメイメイといったあたりが前へ。600mは33秒3だから、予想よりは少し遅かったもののそんなに遅くはないペース。しかし、比較的前目につけた馬たちがそのまま直線でもせりあう形になりました。粘るジャスパークローネを目標に内を突いたマッドクールとそこから伸びてきたママコチャの争い。ナムラクレアはそこから少し遅れを取り、後方の馬が追い込んでくる展開にはなりませんでした。頭の上げ下げになりましたが、ゴールの点ではママコチャの頭が下がっており優勝となりました。

昨日のメインなども内を突いた馬が穴を開けており、今の中山の馬場は昔のように悪化しないので、前半のペースが数字上は速くても内が止まらず前が残りやすいのでしょう。結果として先行勢の争いになりました。ナムラクレアは結局前を凌駕できるような末脚は発揮できず、今回も惜しいところまで。メイケイエールも見せ場はありましたが伸びきれませんでした。

3歳は見せ場なく、メイケイエールを除いて上位を4歳馬が占めているので、来年に向けてもこの世代が引っ張っていくのでしょう。ただまあ、タイム的にも例年と比べて早いわけでもなく、香港スプリントで上位争いできるレベルかと言われると懐疑的です。またマイルCSあたりに向かってマイラーに伍して優勝争いできる馬がいるかどうかも、ちょっと厳しいかなと思います。



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