SSブログ

皐月賞雑感 [競馬]

晴天で暑いくらいの中山競馬場でしたが、藤岡康太騎手逝去のためどこか全体に晴れない気持ちの残る皐月賞ではありました。それでも藤岡騎手は競馬が続いていくことを願っていると信じてこれからも競馬を見ていこうと思います。

自分の予想はシンエンペラーでした。勝ち味に遅いものの大崩はしておらず、ペースに応じて概ね自在に振る舞えると考えました。

ダノンデサイルが除外となり17頭でスタート。すぐに先頭にたったメイショウタバルが他馬を引き離して逃げていきます。ついていくのはシリウスコルトやジャンタルマンタル。ジャスティンミラノはその後ろ。シンエンペラーも先団のうしろでついていきます。レガレイラは後方3番手くらい。

多少気合は付けていましたが、ただ流石に1000m通過57秒5というのは想定よりも速く、3角あたりから差が詰まり出します。4角までは粘りましたがメイショウタバルはそのまま失速。直線でまず抜け出したのはジャンタルマンタルでしたが、これにジャスティンミラノが中から、コスモキュランダが外から追いかけます。坂の上で捕らえこの2頭の勝負になりましたが、内から抜け出したジャスティンミラノが競り合いを制しました。追込勢からはアーバンシックが伸びて4着。レガレイラは外に持ち出したものの伸びきれず6着まで。シンエンペラーも流れ込んだだけの5着。

ジャスティンミラノはハイペースをよく乗り切りました。今の中山は皐月賞開催でもそこまで馬場が悪くならないので、このくらいのペースでも止まりはしないのでしょう。1分57秒1は中山2000mのレコードとなりました。コスモキュランダは惜しいレース。ただモレイラ上手かったという印象もあるのでダービーで乗り代わったときにどうか。ジャンタルマンタルは先に抜け出して目標にされた面もありますが、2000は少し長いのでしょうか。レガレイラは展開利もあまりありませんでしたが上がりは最速。東京のほうが向いていると思います。ただダービーなのかオークスなのかどちらを選ぶのでしょうか。シンエンペラーはこんなものなんですかね。手応え的にももっと伸びてくるかと思ったのですが、あまり見せ場はありませんでした。

ジャスティンミラノは藤岡康太が調教をつけていた馬ということで、なにか後押しがあったのかもしれませんね。ダービーに向けてはまだまだ抜けた馬はいないように思われます。今回の上位と青葉賞などを経由する組も含めて混戦と行っていいでしょう。


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。