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箱根駅伝往路雑感 [その他]

頭痛がひどいので、今日は一日家でごろごろ。
そして今年も新年は箱根駅伝から。

第83回東京箱根間往復大学駅伝競走(往路)    アスファルト108,000m
1:順天堂大   5:33:13
2:東海大       1:42
3:日体大       3:20
4:早稲田大      3:44
5:日本大       3:53

東海大のダブルエース、佐藤、伊達が下馬評どおりの快走をみせて序盤を独走。とくに佐藤は93年早大渡辺の区間記録を破る新記録で4分差と力を見せ付けました。
ただ、今日は気象条件も良かったためか2区で1時間9分を切る選手が続出。序盤で崩れるチームは少なく東海としては十分なリードを作れなかったか。3,4区で追い上げを食らいます。そして5区。3年連続山登りとなる順天堂今井の圧倒的な走りの前に陥落。相変わらずの見事な走りでありました。
金栗四三賞(MVP)は、このまま行けば今井、佐藤のどちらかでしょうが、個人的には佐藤。渡辺の記録はまだまだ破られないと思っていました。インパクトは今井なんですが記録の価値的には1区のほうが上かなあ。
そういえば、20キロで30秒ほどリードがあったのに終わってみれば7秒更新。2区も似たような感じでしたが、どこかで言われてましたけど、やっぱり昔の1、2区の20キロの計測点は100m~200mくらい余計に走ってたのかな?佐藤のラスト1.4キロは4分切っているので脚が止まっているわけではなく十分速いペースだったし、渡辺の3分25秒はあまりにも異常。

明日は復路。今年は復路にそれほどの大物もいないと思いますので、総合力が問われる展開になるのでしょう。復路の順大と言われるとおり順大が有利でしょうが、補欠に取っていた有力選手は軒並み往路2-4区に使いましたので、昨年のような取りこぼしもあるか。いずれにしてもブレーキを一度踏んだら各校アウトの厳しい戦いになりそうです。シード争いもかなり熱そう。10位からプラマイ3分はシード争いを演じる可能性十分です。