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5月31日のQMA [QMA10]

今日は午前中仕事行ったり、午後は家帰ってきて野球見て競馬見てだったので、ゲーセンには寄らず。

昨日は朝のうち妙典で少し検定やったあと八千代台の賢竜予選へ。人数調整のために締め切りまで待っていたところ登録31人だったので、きりの良い人数にするべく同じく待機してた水曜日さんとじゃんけんで予備予選を行い、残念ながら敗退というわけで0回戦落ちでした。ゲーパニ東京に続く2連敗となりました。賢竜杯までにじゃんけん鍛えてきます。

大会自体は対戦相手やジャンルなどちょっとした引きで大きく結果が左右される厳しい対戦が多かったです。その中で優勝したのはツモソーング17さん。終始安定していて強かったです。おめでとうございます。準優勝のまんづきさんとあわせてシード権を獲得。3位わたりのドラ1さんが優先エントリー権。合わせておめでとうございます。


土曜日のQMAは検定のみ。

デフィー:黄金賢者七段
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検定SS:日本映画(5クレ)、大人漫画(5クレ)

SSS取るまでやるかどうかはわからない。時間次第ですね。

ダービー雑感 [競馬]

・東京優駿(第81回日本ダービー)

自分の本命はワンアンドオンリーでした。展開的にはスローを予想していて、その中で後ろ(下手すりゃ最後方)から行くと思われるこの馬は少し厳しいかと思うのですが、長年応援してきた橋口厩舎の最後かもしれないダービー出走ですし、この馬から買うことしか考えてませんでした。

レースはエキマエが先頭に立ち、イスラボニータも3番手付近に。これを見るような位置にワンアンドオンリーがつけました。これは意外でした。スローを見越したのか最初から行けそうなら前に行くつもりだったようです。いずれにしても今日は最後方で申し訳程度に追い込んでくるような競馬にはならなそうです。トゥザワールドは中団から。1000mの通過は59秒6と早めですが、2番手の通過は61秒弱というあたりでごく普通のペース。エキマエの故障で集団が前に立つようになると各馬が仕掛け始めます。まず動いたのはイスラボニータで先頭へ。これを少し外に出してワンアンドオンリーが追いかけます。この時点で2頭の競り合いの様相。これを制したワンアンドオンリーが長い直線をそのまま押し切って優勝、イスラボニータが2着。内をついたマイネルフロストが3着に入り、トゥザワールドは外を伸びてきたものの5着まで。もう少し前にいけて、大外回さなければという内容かと思いました。

イスラボニータは蛯名が完璧に乗り、懸念されていた距離の問題もこなしました。一番強い競馬をしたのは今回もイスラボニータだったと思います。ただ、ワンアンドオンリーの出来と横山のペース判断が上回っていたということでしょう。レース後のインタビューからも横山に気合が入っていたことは伝わってきましたが、それはやはり橋口師の最後かもしれないダービー制覇のチャンスだったからでしょうし、展開など何も言わずに横山に託した橋口師の期待に答えてくれた会心の騎乗だったと思います。私が「風物詩」と揶揄する後方ポツンも、こういう会心の騎乗も裏表に持っているのが横山という騎手なので頻繁に手のひら返しますが、カンパニーにG1を取らせた騎手が嫌いなわけがないのです。ひとつ横山でよかったというレースが増えました。

そして2着4回ながら優勝にはなかなか届かなかった橋口師がついにダービーを制しました。感無量の面持ちで問いかけに答えているインタビューを聞いて、本当におめでとうございましたと思います。自分が強くファンだという自覚を持ったのはロゼカラーやロサードあたりからですが、POGでも毎年のように指名し、それとは関係なく馬券も買い、という感じでずっと応援してきました。その厩舎が悲願としていたダービー制覇の瞬間は、久しぶりにとにかく勝てて嬉しいという気持ちになりました。忘れられないダービーになると思います。

馬券的にはもっと勝った時はいくらでもあったけど、純粋に勝ったことがファンとして嬉しい、とまだまだ自分も思えるんだなと。気持がたかぶって長文を残してしまうくらいには、自分の心の中にすり減らずに残っている純粋なものがあったのだなとも。競馬から得られる刺激や感動は長い間に徐々に弱くなってきてはいますが、いつか一口持っている馬の勝利とかで、そういうものをまた味わえたらいいなとおもいます。