SSブログ

野球ニュース雑感(10/30) [野球]

【オリックス】26年ぶり日本一!窮地から一気4連勝、腹くくった「中嶋マジック」の集大成

日本シリーズはオリックスが4勝2敗1分で制し26年ぶりの日本一となりました。おめでとうございます。正直第3戦の時点ではヤクルトの圧勝かと思ってみていました。よくひっくり返せたと思いますし、4連勝は圧巻でしたね。
とはいえ、昨年に引き続き面白いシリーズだったのは間違いありません。両チームともお疲れ様でした。ついにパ・リーグで一番日本一から遠ざかっているチームになってしまいましたし、来年こそこの場で対戦しているライオンズが見たいものです。


コメント(0) 

天皇賞(秋)雑感 [競馬]

皐月賞馬ジオグリフ、皐月賞・ダービー2着のイクイノックス、同4着のダノンベルーガが古馬に挑む、という形でしたが、迎え撃つ古馬はエフフォーリアやタイトルホルダーはおらずシャフリヤールも休み明け。これなら斤量差もあるのでイクイノックスかなあと思ってみていました。

レースは先手争いをイクイノックスが制して先頭へ。バビットやノースブリッジが追いかけていますがパンサラッサがどんどん差を広げていきます。シャフリヤールやジオグリフは中団、イクイノックスやダノンベルーガは後方に位置。

2F目の10秒9を皮切りに11秒台前半のラップを並べたパンサラッサの1000m通過は57秒4でどよめきます。後続との差は3秒以上ありましたし、6Fから少しペースが落ちたためか手応えはありそう。後ろは追いかけてきますが直線に入ってもまだまだ差はあります。このまま逃げ切るかに見えましたが、残り300くらいで流石に脚色がいっぱいになりました。外に出してエンジンがかかったイクイノックスが一気に脚を伸ばして先頭に立ち差し切り勝ち。さらにダノンベルーガも伸びてきますが、パンサラッサはこれには耐えました。


パンサラッサは矢作師が57秒で逃げて59秒で上がれば勝てると言っていたようですが、流石に60秒と少しかかってしまいました。しかし見せ場たっぷりの逃げを披露して2着。この内容なら次走香港(カップ?)はただもらいじゃないですかね。ダノンベルーガもイクイノックス同様の脚で伸びてきましたが、春2冠と同じような内容でイクイノックス相手には完敗でした。ジャックドール、シャフリヤールは直線3歳馬に脚色で劣っていました。ジオグリフはいいところがありませんでしたが、1回叩いてから真価を見極めたいところです。


イクイノックスは春二冠こそ勝ちきれませんでしたが、ここは快勝と言っていい内容でした。キタサンブラックは初年度から素晴らしい馬を輩出しましたね。2年目産駒からもすでにラヴェルが重賞に勝ちましたし種牡馬としての成功は間違いなさそうです。次走がどこになるかわかりませんが、馬券的には中心扱いになるでしょう。できればアスクビクターモアと有馬記念で対決しているところがみたいですね。


・岩田康騎乗停止

スタートして向う正面に入る辺りで内斜行しマリアエレーナの進路を妨害しました。馬が寄っていって制御できなかったという判定なのかもしれませんが、肩でマリアエレーナの松山を押圧しているようにも見えました。いずれにしても騎乗停止2日の裁定は甘く見えます。


・キムテツ師

自分は外厩の活用を揶揄することはしませんが、パワハラ暴力事件についてははっきり否定的で禊は済んでないと思うので今後も天皇賞やダービーを勝つべき調教師でないといい続けると思います。(裁定が甘いのは個人というよりJRAの問題ですが)。


コメント(0)