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プレーオフ直前雑感 [野球]

あらかじめ、あまりまとまりのない文章になることをお詫びしておきます。

野球についてもうひとつ。
いよいよ明日からパ・リーグプレーオフ。第1ステージ緒戦は、ロッテは渡辺俊介、西武は松坂大輔の先発と発表になりました。わがライオンズは運良く出場の機会を得ました。シーズン終盤に調子を上げてきています。勝ったら空気読めと言われることになりそうですが、全力を尽くしてください。ルールが悪くてもライオンズが悪いわけではないのだから。

それはそれとして、現行プレーオフのルールは見直すべきでしょう。アドバンテージのありかた、ゲーム差をどこまで許容するのか、今年のように負けたら確定するなんていうのは例外的にしても論外でしょう。来年1年考えてセントラルも実施する07年は、いいアイデアを出してほしいものです。

私はパ・リーグが盛り上がるだろうという一点からプレーオフは賛成していますが、必ずしも勝者決定の方法としてプレーオフがふさわしいと思っているわけではありません。
野球における強さとは何か。単一の試合に勝利することと、シーズンを通して優秀な成績を上げることの二つの意味があります。トーナメントではないプロ野球における強さとは後者だろうと思っています。野球は集団戦でありながら個人対個人の側面の強い競技ですから、単一の試合の場合(特に投手は)優秀な選手一人で勝負を決められます。しかし、長期にわたってみると特定個人の力量の差はあまり影響を持たなくなります。野球が集団競技である以上はより集団の力を評価できるシステムを志向するべきで、この点から、通常のペナントレースのほうがプレーオフよりも各チームの力を反映した順位になるのではないかと思っています。
(その意味では、私はパリーグ存続を願いながら思想的には1リーグ制を志向しているのかもしれません。日本シリーズの7戦すら優劣を決するには短いと思いますし)

ただ、上述の強さはいずれもルールにのっとってのこと。ルールの是非はどうあれ、定められたルールである、現行のプレーオフと日本シリーズに勝ったところが優勝であり、強いのです。プレーオフ、日本シリーズに出場するすべての選手がその勝利を目指してすばらしいプレーを見せてくれることを願っております。


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