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三江線ぐだぐだ紀行(その2) [旅行]

【8月30日】姫路→姫新線、芸備線、福塩線→福山→広島

姫路から中国山地を経由して広島を目指す2日目は、昨日と変わっていい天気でスタート。ただ、どうも前日は雨で列車が停まってたようで、そのあたりの影響が出ていました。

姫新線は160キロ近くある長大路線ですが、4つの区間に系統が分断されていて乗り継いでいく必要があります。このうち2番目の乗り継ぎである佐用までは順調に来ましたが、来ているはずの津山行きがいません。本来の発車時刻を20分ほど過ぎてようやく折り返しの列車が到着しましたが、どうも前日の雨の影響で徐行運転が行われたようで40分遅れとなっていました。

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津山での新見行きへの乗り継ぎ時間は30分。この先の区間は1日に数本という区間が続き、1回でも乗り継げないと最後までたどり着かないため、ルートを変更する必要がでてきます。まあ、代替交通機関がほぼないこの地域で、突っ込んで動けなくなったらもっと困るので徐行でしか動かないならしかたがないのですが。

間に合うかどうかは運転士に聞けと駅員に言われたので運転士に確認したところ、ぎりぎり間に合うんじゃないかとのこと。自分は定刻には着かなくても新見行きが少し待っていてくれて間に合うのかなと思っていたのですが、折り返しの作業の短縮と徐行が解除されて回復運転ができたことで最終的には20分遅れで津山に到着。普通に新見行きへの乗り継ぎができました。運転士の細かな回復技術が生かされた運転で助かりました。

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津山から先は時刻表通りに動いていました。新見駅では1時間ちょっとの待ち合わせ時間があったので駅前の食堂でそばを食べて、姫新線から芸備線へ乗り換え。芸備線もまた150キロ以上ある長大路線ですが、窓の外に広がるのは中国山地の山麓と田園。トンネルを抜けては同じような光景が広がります。これは姫路からの通勤圏であった佐用をでて山間部に入ってからから三次に至るまでずっとなので、7時間近く見てるとちょっと飽きてきますね。

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木次線との乗り継ぎ駅備後落合でまた乗り換え。広島から松江へ向かう陰陽連絡線の結節点としてかつては急行列車が停車していた駅ですが、想像以上に何もない駅でした。木次線は今回は乗っていないのでいずれこの駅にはまたくることになると思います。

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広島県北の主要都市三次に到着。芸備線の残りは明日乗るため、ここからは福塩線に乗り換えて福山に向かいます。三次に着く直前あたりから雲行きが怪しくなっていたのですが、案の定土砂降りに。程なく上がりましたが、激しい雨が降るといつ列車が停まってもおかしくないので少し怖かったです。

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途中の府中で乗り継ぎ、福山に着いたのは姫路を出てから13時間後の19時33分でした。

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福山から広島までも在来線で行くことも考えましたが、いい加減疲れてきていたのでここから広島までは新幹線で。5000円の出費ですが在来線だと2時間近くかかるので、それを買うと思えばまあ、という感じでした。広島についたあとは駅ビルの中のお好み焼き屋へ。当然のように店内のテレビではカープ戦が流れていました。

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広島のお好み焼きはキャベツを粉に混ぜずに上に乗せて焼くのでがシャキッとしていていいですね。久しぶりに食べましたが美味しかったです。

食事後ホテルへ。だいたいホテルから10分位のところにラウンドワンがあるようでしたが、お酒も飲んでいたので自重して、そのまま寝ることにしました。


というわけでその3へ続きます。
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