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競馬ニュース雑感 [競馬]

・安田記念

本命はグレーターロンドンでした…予想の結果というよりは単に思い入れがあるだけではあったのですが。ダービー卿CTを回避したことや主戦の田辺が乗れないこと、相変わらず脚元に不安があるということで、正直今回は回避でもいいと思ってたのですが出走しました。展開はあまり向かなそうですが馬体などはそれほど悪く見えませんでしたし、姉(ダイワエルシエーロ)のオークスの時と同様福永に父親が乗り移って好騎乗してくれたらという感じで。

レースは800mの通過が45秒5と思っていたよりは早くなりました。追い込み有利の展開になり先行馬は総崩れとなった…のですが逃げたロゴタイプだけは最内で必死に粘ります。あと少しで逃げ切れるというところで、後方からサトノアラジンとレッドファルクスが追い込んできます。必死に抵抗してレッドは抑えましたがサトノアラジンの突き抜けを許しました。

昨秋以降期待を裏切ってきたサトノアラジンですが、今回は馬群をうまく捌いて末脚を爆発させました。このくらいはできてもおかしくなかった馬ですが、昨年来のサトノ勢の好調の後押しもあったでしょうか。ロゴタイプはこのタイムで逃げて粘るという非常に強い競馬。伊達にモーリスに勝ったわけではなかったというのを証明しました。レッドファルクスは3着ですが1600mでも好走したことで未来が大きく広がりました。

エアスピネルはレッドファルクスに前に入られたことを武豊が愚痴っていたようですが、入られた騎手の責任ではないですかね。イスラボニータは中団の前目にいたので展開不利もあったとは思いますが何か去年に戻ってしまった感じです。アンビシャスはポツンから後方のままでやる気の感じられない走りでした。あれ馬主がジョッキーに対してブチ切れたりしないんですかね。

グレーターロンドンは出遅れのあと中団やや後ろにつけました。直線では前の壁が残り200くらいで空き、一旦は2番手まで上がりましたが最後に脚が上がって2頭に差されて4着。多分届かないと見て少し位置を上げたのでしょうが、最後に止まった以上結果的には今までのように最後まで脚をためるのが正解だったのでしょう。まあ、テン乗りの福永にそこまで求めるのは酷かもしれませんが、出遅れがなければもう少し違ったんじゃないかとは思います。とりあえず力はG1でも通用することは分かったし秋は田辺で勝負、と思ったのですがロゴタイプが好走したことで秋もあちらに乗りそうです。このまま福永継続なのか、だれか他の人を呼ぶのでしょうか。


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