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白鵬史上最多勝と帰化の意向 [その他]

時間の問題という感じではありましたが、ついに達成しました。おめでとうございます。

横綱が強いのは当たり前なのですが、降格がないという特別な地位故に余力を残して引退することも多いため、その競技生活はむしろ短くなることが多く最多勝争いで上位に来る横綱は少ないのが通例です。魁皇が「自分は大関、比べられない」と語ったというのもそういった背景があるからでしょう。1045勝もした千代の富士は35歳まで現役を続けた極めて例外的な存在だったのですが、これを32歳で塗り替えました。素晴らしいの一言です。

一方でこんな報道もありました。

白鵬が帰化決意!一代年寄「白鵬部屋」へ「日本も大相撲も大好き」

白鵬が帰化をせずに相撲協会に残ることを模索していたのは間違いないと思います。ここでこういう報道が出たというのは、その道を諦めたのかもしれません。この点に関しては貴乃花あたりでも日本国籍を必要とする点を変える気はないようでしたしね。もちろん、この偉大な横綱が帰化してまで協会に残ってくれる決断をしてくれたのなら、それは嬉しいことではあります。協会は当然一代年寄で迎えることでしょう。

ただ、相撲が国技というか日本の文化であるために、それを維持するために運営サイドに国籍の要件も必要なのかなと思う一方で、競技のトレーナーにそれが必要なのかと思う部分もあります。相撲協会の運営に携わる親方とトレーナーとしての親方とに資格を分けて外国籍でも協会に残れるようにならないものか…というのは小錦や曙が協会を離れることになるあたりでも考えていたのですが、もしかしたら白鵬なら変えられるのかなと思いましたがなかなか難しいようです。


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