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競馬ニュース雑感(12/10) [競馬]

2021年度 新規調教師免許試験合格者

蛯名がようやく合格しましたね。ここ数年騎乗数を減らして合格を目指していたようですし良かったと思います。おめでとうございます。ディーマジェスティが皐月賞を勝ったときにもちょっとふれましたが、蛯名のダービー初騎乗は1991年、私が愛したシャコーグレイドでした。16番人気の皐月賞で2着に持ってきてからのダービーで本人も気合が入りまくっていました。あのときどこかのイベントだかインタビューで勝ちますと宣言したダービーに、いつか勝ってほしいというのはささやかながら思っていたのですが、これでダービーは勝てずに終わるんですよね。それは残念です。ただまあ、彼が敬愛する岡部のような道を選ばず調教師としてJRAに残るわけですから、そちらではぜひ勝ってください。お疲れさまでした、は最後の騎乗の時まで取っておきます。

あとは西田の合格が意外でした。一度やらかしても調教師になれるというのは一部の希望にはなれそうですが、もしかして調教師のなり手が相当減っているんですかね…。


シンボリクリスエスが死亡

21歳は少し早いですね。蹄葉炎ということで、まあ仕方なかったのだとは思いますが。
私の競馬友達の間では「一介の中山巧者」と呼ばれた馬でした。このフレーズは有馬を9馬身ちぎったことを褒め称えた飲み屋の板さんに対する友人の負け惜しみだったのですが(もちろん東京でもG1勝っていることは理解した上で)、あの有馬はのちのオルフェーヴルの引退レースと並んで有馬史上最強の勝ちっぷりであったと思います。フレーズとして面白いので、その後いろんな「本物の」中山巧者に対してもこのフレーズを使っていますが、注釈がない限りこのフレーズは有馬を圧勝し我々の馬券を完膚なきまでに叩き潰した名馬シンボリクリスエスを指す用語として我々の中では決して忘れ去られることはなくシンボリクリスエスとともに生き続けていくと思います。合掌。


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