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桜花賞雑感 [競馬]

いい天気に恵まれました。同距離で行われた7Rの古馬2勝クラスの勝ち時計は1分32秒2ということで、高速決着が予想される馬場状態(例年7Rの芝マイル戦より桜花賞のほうが1秒くらい早くなります)。予想をしていて、まあソダシとサトノレイナスで決まりそうだなと思って見てたのですが前が残るなら人気薄もあるかもということで、ソダシとサトノレイナスの馬連を一点買ったあとでヨカヨカから馬連総流しを。

レースはストゥーティが逃げ、ソダシは内から3番手。大外枠だったサトノレイナスは後方から。前半800m45秒2のペースもソダシは悠々とついていきました。その後メイケイエールがかかって先頭に立ちますが、惑わされることなくそのまま直線に入るとすっと抜け出してきます。後ろにアカイトリノムスメを従えて逃げ込み体勢、一方外からはファインルージュが伸びてきて、ようやく大外からサトノレイナスが猛然と追い込みます。脚色は断然でしたが、今回は阪神JFのように並ぶところまでは行かずクビ差でソダシの勝利、無敗の5連勝で桜花賞制覇となりました。1分31秒1の勝ち時計は桜花賞レコードです。

ハイペースを好位で追走して抜け出したソダシの内容は強かったです。一方で唯一上がり3ハロン32秒台の末脚を披露したサトノレイナスもまた強く、この2頭が世代で抜けているという評価で良いと思います。次のオークスはソダシにとってはクロフネ産駒が実績のない2400mとなるのに対して、ルメールが言っていたとおり今回はサトノレイナスは大外に泣いた感じがありますので、距離も直線も長くなるオークスでは今度こそという事になりそうですが、なにせソダシには馬主力があるのでどうなるでしょうか。いずれにしても、この2頭の優勝争いという図式は変わらないのではないかと思います。


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